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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
レノファ山口FCとファジアーノ岡山を相手にアウェイで連勝し、迎えた前節のアビスパ福岡戦。“流れ”を考えれば何としても勝点3を手に入れたい一戦だったが、ジェフはアディショナルタイムの失点で同点に追いつかれ、勝点1の獲得にとどまった。
2度のリードを守りきれなかったこと、3試合ぶりの失点を3つも重ねたことは、わずかな可能性に懸ける今のジェフにとってネガティブな結果と言わざるをえない。結果がすべてであるから、もちろん言い訳もできない。しかし、内容には確かな手応えがあり、ここに来てピッチ上に一体感が感じられることも事実だ。
鳥海晃司が言う。
「本当に一つのところで失点していまいましたが、今までとは失点の質が少しずつ変わってきているのかなと思います。失点したあとも自然にピッチ上で選手同士の話し合いができていますし、チームとして良い雰囲気なのかなと感じています」
だからこそ結果を、求め続けてきた内容の充実を勝点3につなげる結果が必要だ。迎える今節の相手は横浜FC。J1昇格プレーオフ圏内の5位に位置する相手だからこそ、何としても勝点3を奪って再び迎えるアウェイ連戦に弾みをつけたい。
上位争いを演じている横浜FCは、最近3試合は1分2敗と苦戦が続いている。東京Vに1-2、福岡に0-0、水戸ホーリーホックに1-2とリーグ屈指の破壊力を誇る攻撃陣の得点が伸び悩んでいる印象だ。ジェフとしては、山口、岡山のアウェイ連戦で示した堅守を取り戻し、自慢の攻撃力で相手を上回りたい。
フアン エスナイデル監督が言う。
「4ヶ月前に彼らと対戦したときより今のほうが良い状態だということは、確実に言えます。ウチが良い状態にあれば、結果は分かりませんが、どんなチームが相手であれ素晴らしい試合を展開します。確約できるのは、良い状態にいれば絶対に良い試合ができるということです」
前節は4-3-2-1の布陣で戦った横浜FCだが、3試合ぶりの復帰が予想される北爪健吾がピッチに立つならシステムを変更する可能性が高い。その際にポイントとなるのが、両サイドの攻防。縦に速いサイド攻撃からチャンスを作る横浜FCに対し、ジェフはボールの“出どころ”を高い位置で潰して逆にショートカウンターを仕掛ける。そうした展開に持ち込むことができれば、指揮官が言う「良い状態」で試合を運べるだろう。
溝渕雄志が展望する。
「イバ選手とレアンドロ ドミンゲス選手のところで起点を作らせたくありません。守備ブロックを作って守りながら取ったボールをつけて時間を作ることで、ウイングバックや2列目の上がりを引き出しているので、いかにつぶせるかがカギになります」
3-3と打ち合いを演じた4カ月前の対戦も印象に残るゲームのひとつだが、何より、昨シーズン最終節の劇的な勝利は多くの人の記憶に残っているに違いない。“奇跡”は一戦一戦の積み重ねでしかないが、それを起こすためのきっかけを作るべく、1年前のあの雰囲気を再現してこの大勝負に勝利したい。
フアン エスナイデル監督
言えるのは、我々が(横浜FCとアウェイで対戦した)4ヶ月前より良い状態にあるということです。大切なのは我々がやることです。いつも同じことを言うようですが、もちろん横浜FCにも良い選手がいるので気を付けなければいけないのは当然です。彼らの特長というのも分かっています。ただ我々が良い状態にいることが大切です。4ヶ月前に彼らと対戦したときより今のほうが良い状態だということは、確実に言えます。ウチが良い状態にあれば、結果は分かりませんが、どんなチームが相手であれ素晴らしい試合を展開します。確約できるのは、良い状態にいれば絶対に良い試合ができるということです。
大野 哲煥
(横浜FCは)前線に強烈な外国籍選手がいる印象です。特にイバ選手がポストプレーのキーマン。そこはウチのセンターバックが抑えてくれると思うので、個人としては相手の長所であるクロスボールに対して、出られるボールは前に出て空中戦では絶対にやられないようにしたいと思います。また、レアンドロ ドミンゲス選手はボールをうまく振り分けるので、裏に出たボールに対してはうまく処理をしたいです。 (以前ジェフでチームメートだった北爪健吾選手に対しては)出場してきたら、裏に来たボールは全部カットしたいです。前回対戦での活躍を見ていましたが、さすがに北爪選手にはやられたくありません(笑)。チームとしての連係が生かせるようにしたい。そして最後は自分がシュートを止めればいいだけなので頑張りたいと思います。
鳥海 晃司
(福岡戦は)本当に一つのところで失点していまいましたが、今までとは失点の質が少しずつ変わってきているのかなと思います。失点したあとも自然にピッチ上で選手同士の話し合いができていますし、チームとして良い雰囲気なのかなと感じています。 (横浜FCは)外国籍選手の2人(イバ選手 レアンドロ ドミンゲス選手)が本当に強烈というイメージで、あとはそんなに悪いイメージはありません。自分たちのやるサッカーも今はだいぶ統一されてきましたし、そういう意味では早く対戦してみたいなという思いがあります。自分個人としてもそうだし、チームとしても形が見えてきているときだと思うので、早く試してみたいというのがあります。(横浜FC戦で)勝てたら本当に大きいと思うので、絶対勝点3を掴めるように戦います。
下平 匠
今の状況で、勝つか引き分けるかは残り試合を考えても大きいことなので、次の横浜FC戦は絶対に勝ちたいです。チームとしてやりたいサッカーができていますし、(前節・福岡戦の引き分けを)取り戻せる試合が、今節のホームゲーム。次に向けて全力で頑張りたいと思っています。福岡戦はアディショナルタイムで失点をしてしまいもったいない試合をしてしまいました。個人としても相手がプレッシャーをかけてくる場面が多く、マンツーマン気味で高い位置をとってきたので、なかなか、高い位置で仕事ができませんでした。その部分はきっちりと修正をしてチームとして落ち着いてボールを回していきたいですし、最後まで踏ん張り切る試合をしたいと思っています。
溝渕 雄志
(横浜FCに対しては)イバ選手とレアンドロ ドミンゲス選手のところで起点を作らせたくありません。守備ブロックを作って守りながら取ったボールをつけて時間を作ることで、ウイングバックや2列目の上がりを引き出しているので、いかにつぶせるかがカギになります。だからこそ厳しく行きたいです。また、流動的に動いてくるので、間でのマーク、落ちてきた選手のマーク、ディフェンスラインと2列目とフォワードの3ラインに中でバランス良くマークすることが大事だと思います。
(チームとして)攻守の切り替えも良くなっています。ピッチ上で修正をしながらバランスを崩さない守備ができれば、ウチの攻撃力があれば点は取れます。先制点を献上すると苦しくなるので、(失点を)ゼロでいくことを意識したいと思います。
小島 秀仁
横浜FCの2トップであるレアンドロ ドミンゲス選手とイバ選手には個の力があります。二人だけでも簡単にゴールまで持って行ける力もあります。自由を与えるとやられてしまうので、しっかりと抑えなければいけません。(横浜FCは)2人が起点となって攻撃が始まるので、ポイントをつぶせれば自分たちの流れに持ってくることができます。ただ前節の福岡戦では3失点をしてしまったので、チームとしてレベルアップをしなければいけません。
残り試合も少なくなってくるなかで自分たちは勝つしかないので、一つでも多くの勝利と一つでも上を目指して頑張ります。(前橋育英高校の同級生である横浜FC・北爪選手のことを)特に意識はしませんが、一緒にピッチに立ってプレーすることができたらいいですね(笑)。
為田 大貴
(横浜FC戦に)出場したらいつもどおり、自分の良さ、自分を使うにあたっての良さを出せればなと思います。(町田)也真人くんが戻ってきて、よりボールを保持するという試合展開が続いていますし、昨シーズンの最後みたいにそういうのを織り交ぜながら、最後に自分のところでスピードアップできればと思っています。
(第15節の横浜FCとのアウェイゲームには)自分は行っていないのであまりイメージはありませんが、良いメンバーがいるチームだという印象ですし、質の高いサッカーをしてくると思います。そういうところで自分たちのほうが高い質を出せればと思いますし、“自分たちの時間”というのを大事にして戦っていきたいと思います。
[前節の結果/横浜FC]
横浜FC 1-2 水戸
[前節の布陣/横浜FC]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/横浜FC]
08/25 松本 1-3 横浜FC
09/01 横浜FC 3-1 京都
09/08 東京V 2-1 横浜FC
09/12 福岡 0-0 横浜FC
09/16 横浜FC 1-2 水戸
[過去の対戦成績]
16/03/13 千葉 1-0 横浜FC
16/07/31 横浜FC 2-1 千葉
17/04/22 横浜FC 4-0 千葉
17/11/19 千葉 2-1 横浜FC
18/05/20 横浜FC 3-3 千葉
TICKET
2度のリードを守りきれなかったこと、3試合ぶりの失点を3つも重ねたことは、わずかな可能性に懸ける今のジェフにとってネガティブな結果と言わざるをえない。結果がすべてであるから、もちろん言い訳もできない。しかし、内容には確かな手応えがあり、ここに来てピッチ上に一体感が感じられることも事実だ。
鳥海晃司が言う。
「本当に一つのところで失点していまいましたが、今までとは失点の質が少しずつ変わってきているのかなと思います。失点したあとも自然にピッチ上で選手同士の話し合いができていますし、チームとして良い雰囲気なのかなと感じています」
だからこそ結果を、求め続けてきた内容の充実を勝点3につなげる結果が必要だ。迎える今節の相手は横浜FC。J1昇格プレーオフ圏内の5位に位置する相手だからこそ、何としても勝点3を奪って再び迎えるアウェイ連戦に弾みをつけたい。
上位争いを演じている横浜FCは、最近3試合は1分2敗と苦戦が続いている。東京Vに1-2、福岡に0-0、水戸ホーリーホックに1-2とリーグ屈指の破壊力を誇る攻撃陣の得点が伸び悩んでいる印象だ。ジェフとしては、山口、岡山のアウェイ連戦で示した堅守を取り戻し、自慢の攻撃力で相手を上回りたい。
フアン エスナイデル監督が言う。
「4ヶ月前に彼らと対戦したときより今のほうが良い状態だということは、確実に言えます。ウチが良い状態にあれば、結果は分かりませんが、どんなチームが相手であれ素晴らしい試合を展開します。確約できるのは、良い状態にいれば絶対に良い試合ができるということです」
前節は4-3-2-1の布陣で戦った横浜FCだが、3試合ぶりの復帰が予想される北爪健吾がピッチに立つならシステムを変更する可能性が高い。その際にポイントとなるのが、両サイドの攻防。縦に速いサイド攻撃からチャンスを作る横浜FCに対し、ジェフはボールの“出どころ”を高い位置で潰して逆にショートカウンターを仕掛ける。そうした展開に持ち込むことができれば、指揮官が言う「良い状態」で試合を運べるだろう。
溝渕雄志が展望する。
「イバ選手とレアンドロ ドミンゲス選手のところで起点を作らせたくありません。守備ブロックを作って守りながら取ったボールをつけて時間を作ることで、ウイングバックや2列目の上がりを引き出しているので、いかにつぶせるかがカギになります」
3-3と打ち合いを演じた4カ月前の対戦も印象に残るゲームのひとつだが、何より、昨シーズン最終節の劇的な勝利は多くの人の記憶に残っているに違いない。“奇跡”は一戦一戦の積み重ねでしかないが、それを起こすためのきっかけを作るべく、1年前のあの雰囲気を再現してこの大勝負に勝利したい。
フアン エスナイデル監督
言えるのは、我々が(横浜FCとアウェイで対戦した)4ヶ月前より良い状態にあるということです。大切なのは我々がやることです。いつも同じことを言うようですが、もちろん横浜FCにも良い選手がいるので気を付けなければいけないのは当然です。彼らの特長というのも分かっています。ただ我々が良い状態にいることが大切です。4ヶ月前に彼らと対戦したときより今のほうが良い状態だということは、確実に言えます。ウチが良い状態にあれば、結果は分かりませんが、どんなチームが相手であれ素晴らしい試合を展開します。確約できるのは、良い状態にいれば絶対に良い試合ができるということです。
大野 哲煥
(横浜FCは)前線に強烈な外国籍選手がいる印象です。特にイバ選手がポストプレーのキーマン。そこはウチのセンターバックが抑えてくれると思うので、個人としては相手の長所であるクロスボールに対して、出られるボールは前に出て空中戦では絶対にやられないようにしたいと思います。また、レアンドロ ドミンゲス選手はボールをうまく振り分けるので、裏に出たボールに対してはうまく処理をしたいです。 (以前ジェフでチームメートだった北爪健吾選手に対しては)出場してきたら、裏に来たボールは全部カットしたいです。前回対戦での活躍を見ていましたが、さすがに北爪選手にはやられたくありません(笑)。チームとしての連係が生かせるようにしたい。そして最後は自分がシュートを止めればいいだけなので頑張りたいと思います。
鳥海 晃司
(福岡戦は)本当に一つのところで失点していまいましたが、今までとは失点の質が少しずつ変わってきているのかなと思います。失点したあとも自然にピッチ上で選手同士の話し合いができていますし、チームとして良い雰囲気なのかなと感じています。 (横浜FCは)外国籍選手の2人(イバ選手 レアンドロ ドミンゲス選手)が本当に強烈というイメージで、あとはそんなに悪いイメージはありません。自分たちのやるサッカーも今はだいぶ統一されてきましたし、そういう意味では早く対戦してみたいなという思いがあります。自分個人としてもそうだし、チームとしても形が見えてきているときだと思うので、早く試してみたいというのがあります。(横浜FC戦で)勝てたら本当に大きいと思うので、絶対勝点3を掴めるように戦います。
下平 匠
今の状況で、勝つか引き分けるかは残り試合を考えても大きいことなので、次の横浜FC戦は絶対に勝ちたいです。チームとしてやりたいサッカーができていますし、(前節・福岡戦の引き分けを)取り戻せる試合が、今節のホームゲーム。次に向けて全力で頑張りたいと思っています。福岡戦はアディショナルタイムで失点をしてしまいもったいない試合をしてしまいました。個人としても相手がプレッシャーをかけてくる場面が多く、マンツーマン気味で高い位置をとってきたので、なかなか、高い位置で仕事ができませんでした。その部分はきっちりと修正をしてチームとして落ち着いてボールを回していきたいですし、最後まで踏ん張り切る試合をしたいと思っています。
溝渕 雄志
(横浜FCに対しては)イバ選手とレアンドロ ドミンゲス選手のところで起点を作らせたくありません。守備ブロックを作って守りながら取ったボールをつけて時間を作ることで、ウイングバックや2列目の上がりを引き出しているので、いかにつぶせるかがカギになります。だからこそ厳しく行きたいです。また、流動的に動いてくるので、間でのマーク、落ちてきた選手のマーク、ディフェンスラインと2列目とフォワードの3ラインに中でバランス良くマークすることが大事だと思います。
(チームとして)攻守の切り替えも良くなっています。ピッチ上で修正をしながらバランスを崩さない守備ができれば、ウチの攻撃力があれば点は取れます。先制点を献上すると苦しくなるので、(失点を)ゼロでいくことを意識したいと思います。
小島 秀仁
横浜FCの2トップであるレアンドロ ドミンゲス選手とイバ選手には個の力があります。二人だけでも簡単にゴールまで持って行ける力もあります。自由を与えるとやられてしまうので、しっかりと抑えなければいけません。(横浜FCは)2人が起点となって攻撃が始まるので、ポイントをつぶせれば自分たちの流れに持ってくることができます。ただ前節の福岡戦では3失点をしてしまったので、チームとしてレベルアップをしなければいけません。
残り試合も少なくなってくるなかで自分たちは勝つしかないので、一つでも多くの勝利と一つでも上を目指して頑張ります。(前橋育英高校の同級生である横浜FC・北爪選手のことを)特に意識はしませんが、一緒にピッチに立ってプレーすることができたらいいですね(笑)。
為田 大貴
(横浜FC戦に)出場したらいつもどおり、自分の良さ、自分を使うにあたっての良さを出せればなと思います。(町田)也真人くんが戻ってきて、よりボールを保持するという試合展開が続いていますし、昨シーズンの最後みたいにそういうのを織り交ぜながら、最後に自分のところでスピードアップできればと思っています。
(第15節の横浜FCとのアウェイゲームには)自分は行っていないのであまりイメージはありませんが、良いメンバーがいるチームだという印象ですし、質の高いサッカーをしてくると思います。そういうところで自分たちのほうが高い質を出せればと思いますし、“自分たちの時間”というのを大事にして戦っていきたいと思います。
[前節の結果/横浜FC]
横浜FC 1-2 水戸
[前節の布陣/横浜FC]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/横浜FC]
08/25 松本 1-3 横浜FC
09/01 横浜FC 3-1 京都
09/08 東京V 2-1 横浜FC
09/12 福岡 0-0 横浜FC
09/16 横浜FC 1-2 水戸
[過去の対戦成績]
16/03/13 千葉 1-0 横浜FC
16/07/31 横浜FC 2-1 千葉
17/04/22 横浜FC 4-0 千葉
17/11/19 千葉 2-1 横浜FC
18/05/20 横浜FC 3-3 千葉