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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
残り6試合。第36節終了時点の6位・東京ヴェルディとの勝点差は「15」。今節、フクアリに迎える相手は同9位のモンテディオ山形。
ジェフはこれまでどおり、目の前の1戦に全力を注ぐだけだ。フアン エスナイデル監督が言う。
「いま以上に特にモチベーションを上げさせる必要はないと思っています。というのは、彼ら(選手)は残り試合の重要性をすでに分かっているからです。試合をすることに関して、我々よりモチベーションが高いチームがないということも、選手は知っています。そういう意味で我々はすべての試合が大切なのですが、一番大切なのは次に迎える試合です」
相手の状況を考えれば、ピリピリとした緊張感のあるゲームになるだろう。
山形は勝点51で9位につけているが、最近5試合の戦績は4分1敗と勝利なし。J1昇格プレーオフ進出を懸けて負けられない戦いが続いているのはジェフと同じで、流れを変える1勝を求めてフクアリに乗り込んでくる。
そのチームの指揮を執るのは、かつてジェフも率いた策士・木山隆之監督だ。その印象について、昨シーズンまで愛媛FCで師弟関係にあった小島秀仁が言う。
「サッカーのIQが高くて本当に頭がいい人なので、試合を見て分析して必ず何かしら仕掛けてくるだろうから、何が起きてもいいように準備をすることと、ピッチ上で起こることに自分たちで判断することが大事になると思います」
木山監督が率いる山形は、ジェフが攻略に苦戦している3バックを採用している。両サイドMFが自陣に引いてスペースを埋め、1トップに位置する阪野豊史の高さと強さ、キープ力を生かして最前線に起点を作り、カウンターからゴールを狙うスタイルが正攻法だ。したがってこの試合でも、5バック気味の布陣を敷く相手をいかにして攻略するかが勝敗を左右するポイントとなるだろう。
前節・ロアッソ熊本戦の反省を踏まえて、船山貴之が言う。
「(熊本戦の)前半は相手にペースを握られたのではなく、自分たちが自分たちのサッカーをできなかったということです。でも全部が悪かったわけではないし、その中で失点してしまったのは良くないことですが、それでも慌てずにゲームを進められたというのが大きかった」
矢田旭は「失点しないこと」の重要性を強調した。
「まず失点をしないことが大切です。熊本戦では(セットプレーで)失点しましたが、自分たちも(セットプレーから)点を取ることができました。そういうのはすごく大事になってくると思います。山形戦では、逆に自分たちが先にセットプレーで点を取れたらなお良いと思います。最近ホームで勝てていないので、しっかり勝ち切りたいです」
前半の立ち上がりから構えることなく攻勢に出る。もちろんリスクマネジメントを怠ることなく攻守の切り替えを意識し、先制点を奪ってゲームを優位に進める。しびれを切らした相手が前に出てくれば、追加点のチャンスは間違いなく生まれるだろう。そうしたパターンに持ち込むことができれば、リーグ屈指の得点力を誇るジェフの攻撃力を発揮できるに違いない。
ホーム・フクアリで4試合も勝利から遠ざかっている現状は、何としても打開しなければならない。その大きな“一歩”が可能性を広げると信じて、この1戦の勝利に全力を注ぎたい。
フアン エスナイデル監督
(山形は)良いチームで、シーズン中にも成長してきたチームだと思います。最初のほうはあまり良くなかったかもしれませんが、その後は良くなっています。上に行くかどうか、微妙な立場にいるチームにも見えます。そういう意味で彼らにとっても大切な試合になると思います。なので、(山形も)かなり勝ちにこだわって、上に行きたいという気持ちを持って戦ってくると思います。
(ジェフについて)いま以上に特にモチベーションを上げさせる必要はないと思っています。というのは、彼ら(選手)は残り試合の重要性をすでに分かっているからです。試合をすることに関して、我々よりモチベーションが高いチームがないということも、選手は知っています。そういう意味で我々はすべての試合が大切なのですが、一番大切なのは次に迎える試合です。
ゲリア
コンディションも上がり、パフォーマンスも良くなっていると感じます。ケガで試合を離れていたこともありましたが、メディカルスタッフの助けもあって良い状態で戻ってくることができていますし、試合での良いフィーリングを感じることもできています。(手ごたえの部分は)熊本戦では90分を通して戦い、自分のコンディションもキープでき、チームとしても良い結果を得ることができました。このゲームで見せた“良い面”を次につなげ、“悪い面”をしっかりと修正したいと思います。(山形戦を含むホーム2連戦では)安定したパフォーマンスを見せて、熊本戦で得たのと同じ結果を出すことが大事になります。良いゲームができるように、全員で戦っていきたいと思います。
小島 秀仁
(山形戦は)ここからの相手は自分たちを研究してきて、5バックだったり後ろを重くしてくるチームが多くなると思います。そこを崩すのは容易ではないと思いますが、自分たちはブレずにボールを大事にしながら、アタッキングサードに入っていくプレーをもっと増やしていかなければいけないと思います。
(愛媛在籍時に指導を受けた敵将・木山隆之監督は)サッカーのIQが高くて本当に頭がいい人なので、試合を見て分析して必ず何かしら仕掛けてくるだろうから、何が起きてもいいように準備をすることと、ピッチ上で起こることに自分たちで判断することが大事になると思います。トヨくん(阪野豊史選手)は収められるしゴールも決められるので、そこはやらせないようにセンターバックと協力しながら守りたいですね。山形も今は勝てていないので、自分たちはそういったチームに対してチャレンジャー精神を忘れずに真っ向勝負で戦いたいなと思います。ホームで勝ちたいです。
矢田 旭
(熊本戦は)立ち上がりにセットプレーから失点してしまったし、前半ボールは持ってはいるけど、なかなか効果的に攻めることができていなくて、むしろ持たされているくらいの感じでした。前半のうちに追いつけたことはすごく良かったと思うし、後半に逆転をして3点目も取れました。内容でいえばまだ不満はありますが、ゲーム全体の戦い方としては良かったのかなとは思います。
(山形戦は)まず失点をしないことが大切です。熊本戦では(セットプレーで)失点しましたが、自分たちも(セットプレーから)点を取ることができました。そういうのはすごく大事になってくると思います。山形戦では、逆に自分たちが先にセットプレーで点を取れたらなお良いと思います。最近ホームで勝てていないので、しっかり勝ち切りたいです。
工藤 浩平
(熊本戦は)状況的にボールを奪われないようにしながら試合を締めるタイミングでピッチに入りました。チームが勝ったことは何より嬉しいです。ただ個人としては試合の展開や状況に合わせたプレーの中で、もっと自分らしさをアピールをしなければいけないと感じています。
(山形は)うまくハマったら怖い相手。良い形でゴールを狙ってくるチームだと感じます。そして、守備が堅いイメージもあります。1トップの阪野選手を筆頭に、前線には能力が高い選手も多くいます。もし自分が試合に出ることになったら、相手にプレッシャーをかけ、ボールを持ったときにどれだけ自分の良さを出せていけるか。チームの勝利につながるよう、頑張りたいと思っています。
町田 也真人
(山形・木山監督に対して)ジェフので監督時代に自分が戦力ではなかったことが申し訳ないという思いと、ここまで成長したというのを見せたいという思いがあります。木山監督が準備する策を打開して見せるのが恩返しになると感じているので、個人的にも燃える相手チームです。
(専修大学の後輩でありジェフでもチームメイトだった栗山直樹選手は)大学時代、お世話になった? お世話をした? かわいいヤツです(笑)。けがも多く苦しいシーズンを送っていましたが、それがようやく良い方向に行ってうれしく感じています。彼の強みはヘディングや前への力。それを利用して裏に走ることを意識したいと思います。ホーム・フクアリでしばらく勝てていないので、勝点3を取りにいきたいと思います。
船山 貴之
(熊本戦の)前半は相手にペースを握られたのではなく、自分たちが自分たちのサッカーをできなかったということです。でも全部が悪かったわけではないし、その中で失点してしまったのは良くないことですが、それでも慌てずにゲームを進められたというのが大きかったのかなと思います。(前半終了間際の同点弾は)自分一人だけのゴールではなくて、みんながボールを奪うだったり、そこまで運ぶだったり、そういうみんなが戦った証があって、最後自分が決めているだけのことです。
今シーズンはここまで点が取れていますが、最後までやり続けたいと思います。フォワードが決めればチームのモチベーションもどんどん上がっていくと思うし、一つでも上の順位で終わりたいです。
[前節の結果/山形]
町田 0-0 山形
[前節の布陣/山形]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/山形]
09/15 山形 1-1 甲府
09/19 讃岐 1-1 山形
09/24 金沢 1-0 山形
09/30 山形 3-3 松本
10/07 町田 0-0 山形
[過去の対戦成績]
16/06/08 千葉 3-0 山形
16/07/20 山形 1-1 千葉
17/03/04 千葉 1-1 山形
17/08/20 山形 2-2 千葉
18/06/10 山形 2-1 千葉
TICKET
ジェフはこれまでどおり、目の前の1戦に全力を注ぐだけだ。フアン エスナイデル監督が言う。
「いま以上に特にモチベーションを上げさせる必要はないと思っています。というのは、彼ら(選手)は残り試合の重要性をすでに分かっているからです。試合をすることに関して、我々よりモチベーションが高いチームがないということも、選手は知っています。そういう意味で我々はすべての試合が大切なのですが、一番大切なのは次に迎える試合です」
相手の状況を考えれば、ピリピリとした緊張感のあるゲームになるだろう。
山形は勝点51で9位につけているが、最近5試合の戦績は4分1敗と勝利なし。J1昇格プレーオフ進出を懸けて負けられない戦いが続いているのはジェフと同じで、流れを変える1勝を求めてフクアリに乗り込んでくる。
そのチームの指揮を執るのは、かつてジェフも率いた策士・木山隆之監督だ。その印象について、昨シーズンまで愛媛FCで師弟関係にあった小島秀仁が言う。
「サッカーのIQが高くて本当に頭がいい人なので、試合を見て分析して必ず何かしら仕掛けてくるだろうから、何が起きてもいいように準備をすることと、ピッチ上で起こることに自分たちで判断することが大事になると思います」
木山監督が率いる山形は、ジェフが攻略に苦戦している3バックを採用している。両サイドMFが自陣に引いてスペースを埋め、1トップに位置する阪野豊史の高さと強さ、キープ力を生かして最前線に起点を作り、カウンターからゴールを狙うスタイルが正攻法だ。したがってこの試合でも、5バック気味の布陣を敷く相手をいかにして攻略するかが勝敗を左右するポイントとなるだろう。
前節・ロアッソ熊本戦の反省を踏まえて、船山貴之が言う。
「(熊本戦の)前半は相手にペースを握られたのではなく、自分たちが自分たちのサッカーをできなかったということです。でも全部が悪かったわけではないし、その中で失点してしまったのは良くないことですが、それでも慌てずにゲームを進められたというのが大きかった」
矢田旭は「失点しないこと」の重要性を強調した。
「まず失点をしないことが大切です。熊本戦では(セットプレーで)失点しましたが、自分たちも(セットプレーから)点を取ることができました。そういうのはすごく大事になってくると思います。山形戦では、逆に自分たちが先にセットプレーで点を取れたらなお良いと思います。最近ホームで勝てていないので、しっかり勝ち切りたいです」
前半の立ち上がりから構えることなく攻勢に出る。もちろんリスクマネジメントを怠ることなく攻守の切り替えを意識し、先制点を奪ってゲームを優位に進める。しびれを切らした相手が前に出てくれば、追加点のチャンスは間違いなく生まれるだろう。そうしたパターンに持ち込むことができれば、リーグ屈指の得点力を誇るジェフの攻撃力を発揮できるに違いない。
ホーム・フクアリで4試合も勝利から遠ざかっている現状は、何としても打開しなければならない。その大きな“一歩”が可能性を広げると信じて、この1戦の勝利に全力を注ぎたい。
フアン エスナイデル監督
(山形は)良いチームで、シーズン中にも成長してきたチームだと思います。最初のほうはあまり良くなかったかもしれませんが、その後は良くなっています。上に行くかどうか、微妙な立場にいるチームにも見えます。そういう意味で彼らにとっても大切な試合になると思います。なので、(山形も)かなり勝ちにこだわって、上に行きたいという気持ちを持って戦ってくると思います。
(ジェフについて)いま以上に特にモチベーションを上げさせる必要はないと思っています。というのは、彼ら(選手)は残り試合の重要性をすでに分かっているからです。試合をすることに関して、我々よりモチベーションが高いチームがないということも、選手は知っています。そういう意味で我々はすべての試合が大切なのですが、一番大切なのは次に迎える試合です。
ゲリア
コンディションも上がり、パフォーマンスも良くなっていると感じます。ケガで試合を離れていたこともありましたが、メディカルスタッフの助けもあって良い状態で戻ってくることができていますし、試合での良いフィーリングを感じることもできています。(手ごたえの部分は)熊本戦では90分を通して戦い、自分のコンディションもキープでき、チームとしても良い結果を得ることができました。このゲームで見せた“良い面”を次につなげ、“悪い面”をしっかりと修正したいと思います。(山形戦を含むホーム2連戦では)安定したパフォーマンスを見せて、熊本戦で得たのと同じ結果を出すことが大事になります。良いゲームができるように、全員で戦っていきたいと思います。
小島 秀仁
(山形戦は)ここからの相手は自分たちを研究してきて、5バックだったり後ろを重くしてくるチームが多くなると思います。そこを崩すのは容易ではないと思いますが、自分たちはブレずにボールを大事にしながら、アタッキングサードに入っていくプレーをもっと増やしていかなければいけないと思います。
(愛媛在籍時に指導を受けた敵将・木山隆之監督は)サッカーのIQが高くて本当に頭がいい人なので、試合を見て分析して必ず何かしら仕掛けてくるだろうから、何が起きてもいいように準備をすることと、ピッチ上で起こることに自分たちで判断することが大事になると思います。トヨくん(阪野豊史選手)は収められるしゴールも決められるので、そこはやらせないようにセンターバックと協力しながら守りたいですね。山形も今は勝てていないので、自分たちはそういったチームに対してチャレンジャー精神を忘れずに真っ向勝負で戦いたいなと思います。ホームで勝ちたいです。
矢田 旭
(熊本戦は)立ち上がりにセットプレーから失点してしまったし、前半ボールは持ってはいるけど、なかなか効果的に攻めることができていなくて、むしろ持たされているくらいの感じでした。前半のうちに追いつけたことはすごく良かったと思うし、後半に逆転をして3点目も取れました。内容でいえばまだ不満はありますが、ゲーム全体の戦い方としては良かったのかなとは思います。
(山形戦は)まず失点をしないことが大切です。熊本戦では(セットプレーで)失点しましたが、自分たちも(セットプレーから)点を取ることができました。そういうのはすごく大事になってくると思います。山形戦では、逆に自分たちが先にセットプレーで点を取れたらなお良いと思います。最近ホームで勝てていないので、しっかり勝ち切りたいです。
工藤 浩平
(熊本戦は)状況的にボールを奪われないようにしながら試合を締めるタイミングでピッチに入りました。チームが勝ったことは何より嬉しいです。ただ個人としては試合の展開や状況に合わせたプレーの中で、もっと自分らしさをアピールをしなければいけないと感じています。
(山形は)うまくハマったら怖い相手。良い形でゴールを狙ってくるチームだと感じます。そして、守備が堅いイメージもあります。1トップの阪野選手を筆頭に、前線には能力が高い選手も多くいます。もし自分が試合に出ることになったら、相手にプレッシャーをかけ、ボールを持ったときにどれだけ自分の良さを出せていけるか。チームの勝利につながるよう、頑張りたいと思っています。
町田 也真人
(山形・木山監督に対して)ジェフので監督時代に自分が戦力ではなかったことが申し訳ないという思いと、ここまで成長したというのを見せたいという思いがあります。木山監督が準備する策を打開して見せるのが恩返しになると感じているので、個人的にも燃える相手チームです。
(専修大学の後輩でありジェフでもチームメイトだった栗山直樹選手は)大学時代、お世話になった? お世話をした? かわいいヤツです(笑)。けがも多く苦しいシーズンを送っていましたが、それがようやく良い方向に行ってうれしく感じています。彼の強みはヘディングや前への力。それを利用して裏に走ることを意識したいと思います。ホーム・フクアリでしばらく勝てていないので、勝点3を取りにいきたいと思います。
船山 貴之
(熊本戦の)前半は相手にペースを握られたのではなく、自分たちが自分たちのサッカーをできなかったということです。でも全部が悪かったわけではないし、その中で失点してしまったのは良くないことですが、それでも慌てずにゲームを進められたというのが大きかったのかなと思います。(前半終了間際の同点弾は)自分一人だけのゴールではなくて、みんながボールを奪うだったり、そこまで運ぶだったり、そういうみんなが戦った証があって、最後自分が決めているだけのことです。
今シーズンはここまで点が取れていますが、最後までやり続けたいと思います。フォワードが決めればチームのモチベーションもどんどん上がっていくと思うし、一つでも上の順位で終わりたいです。
[前節の結果/山形]
町田 0-0 山形
[前節の布陣/山形]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/山形]
09/15 山形 1-1 甲府
09/19 讃岐 1-1 山形
09/24 金沢 1-0 山形
09/30 山形 3-3 松本
10/07 町田 0-0 山形
[過去の対戦成績]
16/06/08 千葉 3-0 山形
16/07/20 山形 1-1 千葉
17/03/04 千葉 1-1 山形
17/08/20 山形 2-2 千葉
18/06/10 山形 2-1 千葉