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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
さあ、ラスト3試合だ。
J1昇格の可能性もJ3降格の可能性もないジェフにとって、意地を示さなければならない大切な試合が続く。フアン エスナイデル監督が言う。
「私たちにとって今シーズン難しくなっているのは、ホームで結果を出すことです。昨シーズンはまったく逆だったのですが。ホームゲームは残り2試合あるので、良い結果にしたいと思っています。“ウチが強い”というところをしっかり見せて、シーズンを終えたいと思っています。そういった意味でも、この徳島戦は勝たなければいけません」
今節の相手は徳島ヴォルティス。今年3月の対戦では1-4と大敗を喫しており、なんとしてもリベンジを成し遂げたい一戦でもある。ジェフと同様、徳島も昇降格の可能性が消滅しており、だからこそこの試合は互いのスタイルを前面に押し出したゲームになるだろう。徳島は最近5試合で5連敗と苦しんでいるが、J2屈指と言える組織的なサッカーを展開するチームであることは間違いない。近藤直也が言う。
「徳島は5連敗をしていますが、メンバーを見たところ普通に考えても強いと思います。だからこそ、勢いに乗らせない試合運びが重要になると感じます。守備陣としては熱く戦うところと冷静に戦うところとのバランスを保って、球際と判断の部分で声をかけ合い失点を防ぐこと。チーム全体で話し合いをしながら、ポジティブにやっていきたい」
大分トリニータ、FC岐阜を相手に2連敗を喫したジェフは、この2試合で今シーズンの課題である不安定さを露呈した。2失点を喫した岐阜戦について、鳥海晃司は振り返る。
「来シーズンに向けての姿勢をサポーターの皆さんに見せるいい機会だったので、絶対に勝ちたい試合でした。守備の理解を実行できなかった岐阜戦。そういった意味でも徳島戦では集中力が大事になります。最後の最後まで集中をして、隙を作らないように無失点で試合を進め、攻撃陣が得点を取ってくれるまで粘り強く堅い守備をしたいと思います」
攻撃面の課題は、組織的な守備を形成する相手をいかにして攻略するかにある。そのひとつが局面を打開する「ドリブル」であることは間違いない。岐阜戦では、持ち味であるスピードを武器に茶島雄介が存在感を示した。
「ここ最近エスナイデル監督としっかり話をしていて、『もっとドリブルで仕掛けてほしい』と言われていました。そういう意味では(岐阜戦は)しっかりドリブルでいくところだったり仕掛けるところだったりが良くできていたと思うので、個人的にはすごく良かったと思いますが、それを実際結果につなげられないと意味がないし、最後パスを通す、シュートを決めるというところをやらないと意味がないかなと思っています」
最後に、町田也真人が素直な思いを口にした。
「確かに今、目指すものはなくなってしまいましたが、応援してくれる人もいるし、見に来てくれる人がいるというのは当たり前のことではありません。そういった人たちがいる限りは全力で戦っていかないと、今シーズンもそうだし来シーズンにもつながらないと思っています」
大事な3試合だ。ホームでの強さをしっかりと示して、3試合ぶりの白星を手に入れたい。
フアン エスナイデル監督
私たちにとって今シーズン難しくなっているのは、ホームで結果を出すことです。昨シーズンはまったく逆だったのですが。ホームゲームは残り2試合あるので、良い結果にしたいと思っています。“ウチが強い”というところをしっかり見せて、シーズンを終えたいと思っています。そういった意味でも、この徳島戦は勝たなければいけません。
(徳島の)バラル選手に関しては、ウタカ選手より知っています。スペインで活躍していたときに見ています。体の使い方やポジションの取り方、フィニッシュがうまい選手です。年齢もあって当時と同じようなパフォーマンスを発揮できていないのかもしれませんが、素晴らしい選手ですし、スペインでも活躍していました。何度も見たことはあるのですが、彼ら2人は力がありますし、重要な選手だと思います。そういう意味で、我々のセンターバックにとっては良い挑戦だと思っています。
大野 哲煥
(相手の徳島戦が)5連敗中だというのは、逆に怖い要素です。残り試合も少ないので死にもの狂いで向かってくると思いますが、自分たちはそれ以上の気持ちをもって戦わなければ勝てません。気持ちを全面に出していきたいと思っています。
(徳島の)前線には強力な外国籍選手がいます。自分たちは高いラインを取っているので、裏のケアは大事なポイント。しっかり自分が前に出て処理をし、90分間、集中してやっていきたいです。(後ろからのコーチングについては)相手の動きを予測して、味方に伝えたいです。スタジアムの声援で聞こえにくくなったとしても、やり続けることで選手を動かしながら、無失点での勝利を目指します。
近藤 直也
2連敗を引きずらないためにも、このホームの徳島戦はしっかりと勝ちたいと思っています。徳島は5連敗をしていますが、メンバーを見たところ普通に考えても強いと思います。だからこそ、勢いに乗らせない試合運びが重要になると感じます。守備陣としては熱く戦うところと冷静に戦うところとのバランスを保って、球際と判断の部分で声をかけ合い失点を防ぐこと。チーム全体で話し合いをしながら、ポジティブにやっていきたいです。
サポーターの皆さんに対しては申し訳ないと感じています。不甲斐ない結果で失望させてしまいました。しかし、サポーターの皆さんと笑顔で終えたい気持ちは強い。昇格の可能性はない状況ですがが、良い形でシーズンを終えるためにも勝利を目指します。
鳥海 晃司
(岐阜戦は4試合ぶりの先発となったが)チームも勝てていなかったので「やってやろう」という気持ちは大きかったです。来シーズンに向けての姿勢をサポーターの皆さんに見せるいい機会だったので、絶対に勝ちたい試合でした。守備の理解を実行できなかった岐阜戦。そういった意味でも徳島戦では集中力が大事になります。最後の最後まで集中をして、隙を作らないように無失点で試合を進め、攻撃陣が得点を取ってくれるまで粘り強く堅い守備をしたいと思います。
(個の力があるタレントの揃う徳島に対して)力のある選手はジェフにもいます。勝利に向かってチームとしてバラバラにならないように、一体感をもって“ホームでの強さ”を見せつける試合にしたいと考えます。
町田 也真人
(前節・岐阜戦で通算150試合を達成したことについては)正直知りませんでしたが、こうして試合に出させてもらえるというのは幸せなことだと思うので、もちろんこれを積み重ねていきたいですし、J1での出場数に出来るように、チームとして少しでも成長して(今シーズンを)終わりたいと思います。
(徳島は)個人の能力が高いし、今は勝てていないですけど力のあるチームだと個人的には思っているので、いい勝負になるかなと思っています。(昇格の可能性がなくなり)確かに今、目指すものはなくなってしまいましたが、応援してくれる人もいるし、見に来てくれる人がいるというのは当たり前のことではありません。そういった人たちがいる限りは全力で戦っていかないと、今シーズンもそうだし来シーズンにもつながらないと思っています。
小島 秀仁
(ジェフの)1トップは誰が入るかによって特徴がいろいろあるので、(岐阜戦のように)タカさん(船山選手)が入ったらタカさんのやりやすいプレーを引き出さなければいけないと思っています。
(徳島の)攻撃陣は、1人で(ボールを)持って行ける選手や、クロスを上げさせたら(空中戦で)強い選手もいます。そこに至るまでのボールをカットしていかなければいけないので、前線から守備をすることや、パスの供給源をつぶすことをしっかりやらないと、自由にやられてしまうと思います。徳島はJ2でも1、2を争う良いサッカーをするチームだと自分では思っています。そういった相手と対戦することをポジティブに捉えないといけません。でも相手がどこであれ勝つしかないので、相手どうこうではなく自分たち次第で勝つことができればと思っています。
茶島 雄介
ここ最近エスナイデル監督としっかり話をしていて、「もっとドリブルで仕掛けてほしい」と言われていました。そういう意味では(岐阜戦は)しっかりドリブルでいくところだったり仕掛けるところだったりが良くできていたと思うので、個人的にはすごく良かったと思いますが、それを実際結果につなげられないと意味がないし、最後パスを通す、シュートを決めるというところをやらないと意味がないかなと思っています。
(徳島は)外国籍の監督でしっかりつないでくるし、いい攻撃をしてくるチームだなという印象です。(徳島のピーター ウタカ選手とは広島で)一緒にプレーする時間も長かったので、すごさも知っているし、シンプルに化け物でした(笑)。うまいし、早いし、強いし、個人の能力としてはもうとんでもないです。一人で止めるのは厳しいかもしれないので、みんなで連携して止めるようにしていきたいです。
[前節の結果/徳島]
徳島 0-1 横浜FC
[前節の布陣/徳島]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/徳島]
10/07 徳島 0-3 金沢
10/13 京都 1-0 徳島
10/16 徳島 0-1 甲府
10/21 東京V 2-1 徳島
10/28 徳島 0-1 横浜FC
[過去の対戦成績]
16/02/28 千葉 2-1 徳島
16/10/23 徳島 1-0 千葉
17/04/29 千葉 2-0 徳島
17/08/05 徳島 0-1 千葉
18/03/17 徳島 4-1 千葉
TICKET
J1昇格の可能性もJ3降格の可能性もないジェフにとって、意地を示さなければならない大切な試合が続く。フアン エスナイデル監督が言う。
「私たちにとって今シーズン難しくなっているのは、ホームで結果を出すことです。昨シーズンはまったく逆だったのですが。ホームゲームは残り2試合あるので、良い結果にしたいと思っています。“ウチが強い”というところをしっかり見せて、シーズンを終えたいと思っています。そういった意味でも、この徳島戦は勝たなければいけません」
今節の相手は徳島ヴォルティス。今年3月の対戦では1-4と大敗を喫しており、なんとしてもリベンジを成し遂げたい一戦でもある。ジェフと同様、徳島も昇降格の可能性が消滅しており、だからこそこの試合は互いのスタイルを前面に押し出したゲームになるだろう。徳島は最近5試合で5連敗と苦しんでいるが、J2屈指と言える組織的なサッカーを展開するチームであることは間違いない。近藤直也が言う。
「徳島は5連敗をしていますが、メンバーを見たところ普通に考えても強いと思います。だからこそ、勢いに乗らせない試合運びが重要になると感じます。守備陣としては熱く戦うところと冷静に戦うところとのバランスを保って、球際と判断の部分で声をかけ合い失点を防ぐこと。チーム全体で話し合いをしながら、ポジティブにやっていきたい」
大分トリニータ、FC岐阜を相手に2連敗を喫したジェフは、この2試合で今シーズンの課題である不安定さを露呈した。2失点を喫した岐阜戦について、鳥海晃司は振り返る。
「来シーズンに向けての姿勢をサポーターの皆さんに見せるいい機会だったので、絶対に勝ちたい試合でした。守備の理解を実行できなかった岐阜戦。そういった意味でも徳島戦では集中力が大事になります。最後の最後まで集中をして、隙を作らないように無失点で試合を進め、攻撃陣が得点を取ってくれるまで粘り強く堅い守備をしたいと思います」
攻撃面の課題は、組織的な守備を形成する相手をいかにして攻略するかにある。そのひとつが局面を打開する「ドリブル」であることは間違いない。岐阜戦では、持ち味であるスピードを武器に茶島雄介が存在感を示した。
「ここ最近エスナイデル監督としっかり話をしていて、『もっとドリブルで仕掛けてほしい』と言われていました。そういう意味では(岐阜戦は)しっかりドリブルでいくところだったり仕掛けるところだったりが良くできていたと思うので、個人的にはすごく良かったと思いますが、それを実際結果につなげられないと意味がないし、最後パスを通す、シュートを決めるというところをやらないと意味がないかなと思っています」
最後に、町田也真人が素直な思いを口にした。
「確かに今、目指すものはなくなってしまいましたが、応援してくれる人もいるし、見に来てくれる人がいるというのは当たり前のことではありません。そういった人たちがいる限りは全力で戦っていかないと、今シーズンもそうだし来シーズンにもつながらないと思っています」
大事な3試合だ。ホームでの強さをしっかりと示して、3試合ぶりの白星を手に入れたい。
フアン エスナイデル監督
私たちにとって今シーズン難しくなっているのは、ホームで結果を出すことです。昨シーズンはまったく逆だったのですが。ホームゲームは残り2試合あるので、良い結果にしたいと思っています。“ウチが強い”というところをしっかり見せて、シーズンを終えたいと思っています。そういった意味でも、この徳島戦は勝たなければいけません。
(徳島の)バラル選手に関しては、ウタカ選手より知っています。スペインで活躍していたときに見ています。体の使い方やポジションの取り方、フィニッシュがうまい選手です。年齢もあって当時と同じようなパフォーマンスを発揮できていないのかもしれませんが、素晴らしい選手ですし、スペインでも活躍していました。何度も見たことはあるのですが、彼ら2人は力がありますし、重要な選手だと思います。そういう意味で、我々のセンターバックにとっては良い挑戦だと思っています。
大野 哲煥
(相手の徳島戦が)5連敗中だというのは、逆に怖い要素です。残り試合も少ないので死にもの狂いで向かってくると思いますが、自分たちはそれ以上の気持ちをもって戦わなければ勝てません。気持ちを全面に出していきたいと思っています。
(徳島の)前線には強力な外国籍選手がいます。自分たちは高いラインを取っているので、裏のケアは大事なポイント。しっかり自分が前に出て処理をし、90分間、集中してやっていきたいです。(後ろからのコーチングについては)相手の動きを予測して、味方に伝えたいです。スタジアムの声援で聞こえにくくなったとしても、やり続けることで選手を動かしながら、無失点での勝利を目指します。
近藤 直也
2連敗を引きずらないためにも、このホームの徳島戦はしっかりと勝ちたいと思っています。徳島は5連敗をしていますが、メンバーを見たところ普通に考えても強いと思います。だからこそ、勢いに乗らせない試合運びが重要になると感じます。守備陣としては熱く戦うところと冷静に戦うところとのバランスを保って、球際と判断の部分で声をかけ合い失点を防ぐこと。チーム全体で話し合いをしながら、ポジティブにやっていきたいです。
サポーターの皆さんに対しては申し訳ないと感じています。不甲斐ない結果で失望させてしまいました。しかし、サポーターの皆さんと笑顔で終えたい気持ちは強い。昇格の可能性はない状況ですがが、良い形でシーズンを終えるためにも勝利を目指します。
鳥海 晃司
(岐阜戦は4試合ぶりの先発となったが)チームも勝てていなかったので「やってやろう」という気持ちは大きかったです。来シーズンに向けての姿勢をサポーターの皆さんに見せるいい機会だったので、絶対に勝ちたい試合でした。守備の理解を実行できなかった岐阜戦。そういった意味でも徳島戦では集中力が大事になります。最後の最後まで集中をして、隙を作らないように無失点で試合を進め、攻撃陣が得点を取ってくれるまで粘り強く堅い守備をしたいと思います。
(個の力があるタレントの揃う徳島に対して)力のある選手はジェフにもいます。勝利に向かってチームとしてバラバラにならないように、一体感をもって“ホームでの強さ”を見せつける試合にしたいと考えます。
町田 也真人
(前節・岐阜戦で通算150試合を達成したことについては)正直知りませんでしたが、こうして試合に出させてもらえるというのは幸せなことだと思うので、もちろんこれを積み重ねていきたいですし、J1での出場数に出来るように、チームとして少しでも成長して(今シーズンを)終わりたいと思います。
(徳島は)個人の能力が高いし、今は勝てていないですけど力のあるチームだと個人的には思っているので、いい勝負になるかなと思っています。(昇格の可能性がなくなり)確かに今、目指すものはなくなってしまいましたが、応援してくれる人もいるし、見に来てくれる人がいるというのは当たり前のことではありません。そういった人たちがいる限りは全力で戦っていかないと、今シーズンもそうだし来シーズンにもつながらないと思っています。
小島 秀仁
(ジェフの)1トップは誰が入るかによって特徴がいろいろあるので、(岐阜戦のように)タカさん(船山選手)が入ったらタカさんのやりやすいプレーを引き出さなければいけないと思っています。
(徳島の)攻撃陣は、1人で(ボールを)持って行ける選手や、クロスを上げさせたら(空中戦で)強い選手もいます。そこに至るまでのボールをカットしていかなければいけないので、前線から守備をすることや、パスの供給源をつぶすことをしっかりやらないと、自由にやられてしまうと思います。徳島はJ2でも1、2を争う良いサッカーをするチームだと自分では思っています。そういった相手と対戦することをポジティブに捉えないといけません。でも相手がどこであれ勝つしかないので、相手どうこうではなく自分たち次第で勝つことができればと思っています。
茶島 雄介
ここ最近エスナイデル監督としっかり話をしていて、「もっとドリブルで仕掛けてほしい」と言われていました。そういう意味では(岐阜戦は)しっかりドリブルでいくところだったり仕掛けるところだったりが良くできていたと思うので、個人的にはすごく良かったと思いますが、それを実際結果につなげられないと意味がないし、最後パスを通す、シュートを決めるというところをやらないと意味がないかなと思っています。
(徳島は)外国籍の監督でしっかりつないでくるし、いい攻撃をしてくるチームだなという印象です。(徳島のピーター ウタカ選手とは広島で)一緒にプレーする時間も長かったので、すごさも知っているし、シンプルに化け物でした(笑)。うまいし、早いし、強いし、個人の能力としてはもうとんでもないです。一人で止めるのは厳しいかもしれないので、みんなで連携して止めるようにしていきたいです。
[前節の結果/徳島]
徳島 0-1 横浜FC
[前節の布陣/徳島]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/徳島]
10/07 徳島 0-3 金沢
10/13 京都 1-0 徳島
10/16 徳島 0-1 甲府
10/21 東京V 2-1 徳島
10/28 徳島 0-1 横浜FC
[過去の対戦成績]
16/02/28 千葉 2-1 徳島
16/10/23 徳島 1-0 千葉
17/04/29 千葉 2-0 徳島
17/08/05 徳島 0-1 千葉
18/03/17 徳島 4-1 千葉