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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
2018シーズンのラストゲームだ。
フクアリで迎える最終戦の相手は栃木SC。もっとも、どんな相手でもやるべきことはひとつしかない。勝って、勝点3を積み上げ、ひとつでも順位を上げ、今シーズン初の3連勝でシーズンを終えること。この1勝が数字的な意味を持たないとしても、目の前の一戦に全力を注ぐという意味において、やるべきことはこれまでと何ら変わらない。
徳島ヴォルティス、京都サンガF.C.から奪った白星で、ジェフはまたひとつ確かな手応えをつかみつつある。特に守備の安定は著しい。増嶋竜也が言う。
「チームとして助け合う気持ちでみんなが戦っているのが結果につながっているのかなと思います。前回の試合(京都戦)でいえば、前半流れが悪いなというときにみんなで話し合って、『いま耐えよう』と全員の意思統一ができた中で、結果的に流れが悪い中でも点を取れて、(続けて)2点目も取れたという試合運びができました」
その言葉のとおり、チームのために走り、チームのために身体を投げ出し、チームのために声を出そうとする姿がここ数試合の“一体感”を導き出していることは間違いない。チーム一丸となってピンチを切り抜け、“我慢すべき時間”をしっかり我慢して得点チャンスを狙う。そうした一体感や連動性がチームにポジティブな空気をもたらしていると言えるだろう。
矢田 旭が言う。
「ここ2試合(徳島戦、京都戦)、すごく良い戦いができているし、安定した内容で戦えていると思うので、そのスタイルをキープしながら、しっかり初めての3連勝をして終わりたいなと思います。ここ数試合、スタートのときに(トップに)高い選手がいない戦い方をしていますが、大きい選手がいないぶんスピードの部分を出せていると思うし、機動力の部分で今はカウンターなどもすごく良いテンポでできていると思います。そういう“選手に合った戦い方”ができていると感じています」
対する栃木は、第41節終了時点で17位。すでにJ2残留を決めているため、ジェフと同様、この試合に懸かる数字的なプレッシャーはない。だからこそ、フアン エスナイデル監督はこの試合の意味を強調する。
「栃木がどういう姿勢で臨んでくるかは分かりません。ただ我々に言えるのは、いい試合をして勝つということです。“練習試合”や“消化試合”としては存在しません。試合が始まると、必ず真剣に、いや、それ以上になります。決勝戦だとか勝点といったところではそんなに影響がない試合かもしれませんが、試合が始まったら全員勝ちたいし、全員本気でいきます」
町田也真人が言う。
「何と言ってもチームとしての一体感があります。一つでも順位を上げること、それだけです。このメンバーでプレーできるのも最後。今シーズン一番と言えるような試合にしたいです」
気持ちの勝負だ。今シーズンは“欲しいタイミング”で取れなかった3連勝を懸けて、ジェフは2018シーズン最後のホームゲームのピッチに立つ。
フアン エスナイデル監督
もしかしたらお互いに懸かっているものがほとんどない試合かもしれません。ただホームで勝ちたい、いいイメージを持って終わりたいという意味では、選手にとっても私にとっても、勝つことはとても大切です。栃木がどういう姿勢で臨んでくるかは分かりません。ただ我々に言えるのは、いい試合をして勝つということです。“練習試合”や“消化試合”としては存在しません。試合が始まると、必ず真剣に、いや、それ以上になります。決勝戦だとか勝点といったところではそんなに影響がない試合かもしれませんが、試合が始まったら全員勝ちたいし、全員本気でいきます。少なくとも我々は消化試合として取り組むつもりはまったくありません。栃木だってそういう思いだと思います。彼らだって、彼らのサポーターのために勝って終わりたいという思いは同じだと思います。そういう意味でインテンシティーの高い試合になると思います。
佐藤 優也
(同級生の増嶋選手と守備を盛り上げているが)自分も増嶋選手も出場できない選手のためにという気持ちでずっとプレーをしていました。ベテランでもありチームを支える立場でもあるからこそ、その思いをお互いが感じながらプレーできていると思っています。
(栃木戦は)ホームでの最終戦となりますが、プロとして、これまでジェフのために応援してくれている人のためにも、しっかりとした締めくくりをしたいと思っています。試合運びで我慢も必要ですが、ウチは得点を取れるので、自分はしっかりとゴールを守りたいと思います。(チーム得点王の栃木・大黒将志選手については)非常にいやらしい選手。一発を狙ってくると思いますが、対戦は楽しみです。
増嶋 竜也
(徳島戦、京都戦と)チーム全体で前から守備をしてくれて、チームとして助け合う気持ちでみんなが戦っているのが結果につながっているのかなと思います。前回の試合(京都戦)でいえば、前半流れが悪いなというときにみんなで話し合って、「いま耐えよう」と全員の意思統一ができた中で、結果的に流れが悪い中でも点を取れて、(続けて)2点目も取れたという試合運びができました。そのあたりはチームとして、良いときと悪いときの使い分けができているのかなと感じています。
(栃木に勝って)結果3連勝になればチームにとってもいいことですが、それ以上に最後の1試合というのはいろいろな思いもあるし、特別な1試合になると思います。3連勝はもちろんのこと、今シーズンのラストで選手それぞれいろいろな思いがある中で、また違った一体感や思いの詰まった試合になればいいのかなと思います。
町田 也真人
(栃木戦は)まずは勝って終わることをマストにしたいと思っています。ここ2試合は狙いとしていることが結果につながり、良い形で試合を終えています。カウンターもハマってきています。スペースが生まれると、ジェフには強い選手がたくさんいるので相手がボールを持っていても気になりません。今はチームとしてフィット感や一人ひとりのストロングポイントを出せる助け合いができていると感じていて、相手もやりづらいと思っています。そして何と言ってもチームとしての一体感があります。一つでも順位を上げること、それだけです。このメンバーでプレーできるのも最後。今シーズン一番と言えるような試合にしたいです。
熊谷 アンドリュー
栃木には(横浜FMでチームメイトだった)大黒選手がいます。抜け目がなく、どんなときでもゴールの位置は把握しているし、自分でシュートをするイメージのバリエーションが多い人。あとは貪欲にゴールを狙ってきます。また、カウンターはどのチームも狙ってくるので、そこはみんなで声を掛けながらやっていきたいですし、しっかりとケアできればジェフもやりたいことをやれると感じます。
前節の京都戦は、難しい試合になるかと思いましたが先制点が入ったことで自分たちの流れでサッカーができるようになりました。今は試合中に我慢ができているので、しっかりと踏ん張れれば得点につながります。これを次の栃木戦でも続けたい。最後にみんなで、ホームで、喜べるようにプレーをしたいと思っています。
矢田 旭
ここ2試合(徳島戦、京都戦)、すごく良い戦いができているし、安定した内容で戦えていると思うので、そのスタイルをキープしながら、しっかり初めての3連勝をして終わりたいなと思います。ここ数試合、スタートのときに(トップに)高い選手がいない戦い方をしていますが、大きい選手がいないぶんスピードの部分を出せていると思うし、機動力の部分で今はカウンターなどもすごく良いテンポでできていると思います。そういう“選手に合った戦い方”ができていると感じています。
2試合で先制できていますが、1点だとまだ少し心配なところもあるし、ジェフのスタイルとしては1点取ったあとに、さらに2点目3点目で試合を決めるというのがスタイルです。本当に今はみんないい手ごたえで戦えていると思うので、(栃木戦も)そこで守りに入ることなく、最後勝って終わりたいです。
船山 貴之
ロングスローやセットプレーが栃木のストロングポイントだという印象があるので、そこは注意をしなければいけない点です。前節・京都戦の前半は、ボールを保持できない状況が続きましたが、その中でセットプレーで(自身キャリアハイに並ぶ19得点目となる)得点を取れたことは大きいです。マス君(増嶋選手)がうまく反らしてくれたので、自分は流し込むだけでした。ただタイ記録に並んだだけなので、20得点目を狙います。
守備面では少しやり方を変え、むやみに前に行くのではなく、しっかりとブロックを作れているので良い面が出ていると感じます。今年は厳しいシーズンでしたが、最後は勝って終わりたいと思います。
[前節の結果/栃木]
栃木 0-1 松本
[前節の布陣/栃木]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/栃木]
10/13 大宮 1-0 栃木
10/21 栃木 2-2 甲府
10/28 山口 1-0 栃木
11/04 讃岐 1-2 栃木
11/11 栃木 0-1 松本
[過去の対戦成績]
14/03/02 千葉 0-2 栃木
14/07/20 栃木 0-2 千葉
15/03/21 栃木 1-1 千葉
15/09/23 千葉 2-0 栃木
18/06/30 栃木 0-1 千葉
TICKET
フクアリで迎える最終戦の相手は栃木SC。もっとも、どんな相手でもやるべきことはひとつしかない。勝って、勝点3を積み上げ、ひとつでも順位を上げ、今シーズン初の3連勝でシーズンを終えること。この1勝が数字的な意味を持たないとしても、目の前の一戦に全力を注ぐという意味において、やるべきことはこれまでと何ら変わらない。
徳島ヴォルティス、京都サンガF.C.から奪った白星で、ジェフはまたひとつ確かな手応えをつかみつつある。特に守備の安定は著しい。増嶋竜也が言う。
「チームとして助け合う気持ちでみんなが戦っているのが結果につながっているのかなと思います。前回の試合(京都戦)でいえば、前半流れが悪いなというときにみんなで話し合って、『いま耐えよう』と全員の意思統一ができた中で、結果的に流れが悪い中でも点を取れて、(続けて)2点目も取れたという試合運びができました」
その言葉のとおり、チームのために走り、チームのために身体を投げ出し、チームのために声を出そうとする姿がここ数試合の“一体感”を導き出していることは間違いない。チーム一丸となってピンチを切り抜け、“我慢すべき時間”をしっかり我慢して得点チャンスを狙う。そうした一体感や連動性がチームにポジティブな空気をもたらしていると言えるだろう。
矢田 旭が言う。
「ここ2試合(徳島戦、京都戦)、すごく良い戦いができているし、安定した内容で戦えていると思うので、そのスタイルをキープしながら、しっかり初めての3連勝をして終わりたいなと思います。ここ数試合、スタートのときに(トップに)高い選手がいない戦い方をしていますが、大きい選手がいないぶんスピードの部分を出せていると思うし、機動力の部分で今はカウンターなどもすごく良いテンポでできていると思います。そういう“選手に合った戦い方”ができていると感じています」
対する栃木は、第41節終了時点で17位。すでにJ2残留を決めているため、ジェフと同様、この試合に懸かる数字的なプレッシャーはない。だからこそ、フアン エスナイデル監督はこの試合の意味を強調する。
「栃木がどういう姿勢で臨んでくるかは分かりません。ただ我々に言えるのは、いい試合をして勝つということです。“練習試合”や“消化試合”としては存在しません。試合が始まると、必ず真剣に、いや、それ以上になります。決勝戦だとか勝点といったところではそんなに影響がない試合かもしれませんが、試合が始まったら全員勝ちたいし、全員本気でいきます」
町田也真人が言う。
「何と言ってもチームとしての一体感があります。一つでも順位を上げること、それだけです。このメンバーでプレーできるのも最後。今シーズン一番と言えるような試合にしたいです」
気持ちの勝負だ。今シーズンは“欲しいタイミング”で取れなかった3連勝を懸けて、ジェフは2018シーズン最後のホームゲームのピッチに立つ。
フアン エスナイデル監督
もしかしたらお互いに懸かっているものがほとんどない試合かもしれません。ただホームで勝ちたい、いいイメージを持って終わりたいという意味では、選手にとっても私にとっても、勝つことはとても大切です。栃木がどういう姿勢で臨んでくるかは分かりません。ただ我々に言えるのは、いい試合をして勝つということです。“練習試合”や“消化試合”としては存在しません。試合が始まると、必ず真剣に、いや、それ以上になります。決勝戦だとか勝点といったところではそんなに影響がない試合かもしれませんが、試合が始まったら全員勝ちたいし、全員本気でいきます。少なくとも我々は消化試合として取り組むつもりはまったくありません。栃木だってそういう思いだと思います。彼らだって、彼らのサポーターのために勝って終わりたいという思いは同じだと思います。そういう意味でインテンシティーの高い試合になると思います。
佐藤 優也
(同級生の増嶋選手と守備を盛り上げているが)自分も増嶋選手も出場できない選手のためにという気持ちでずっとプレーをしていました。ベテランでもありチームを支える立場でもあるからこそ、その思いをお互いが感じながらプレーできていると思っています。
(栃木戦は)ホームでの最終戦となりますが、プロとして、これまでジェフのために応援してくれている人のためにも、しっかりとした締めくくりをしたいと思っています。試合運びで我慢も必要ですが、ウチは得点を取れるので、自分はしっかりとゴールを守りたいと思います。(チーム得点王の栃木・大黒将志選手については)非常にいやらしい選手。一発を狙ってくると思いますが、対戦は楽しみです。
増嶋 竜也
(徳島戦、京都戦と)チーム全体で前から守備をしてくれて、チームとして助け合う気持ちでみんなが戦っているのが結果につながっているのかなと思います。前回の試合(京都戦)でいえば、前半流れが悪いなというときにみんなで話し合って、「いま耐えよう」と全員の意思統一ができた中で、結果的に流れが悪い中でも点を取れて、(続けて)2点目も取れたという試合運びができました。そのあたりはチームとして、良いときと悪いときの使い分けができているのかなと感じています。
(栃木に勝って)結果3連勝になればチームにとってもいいことですが、それ以上に最後の1試合というのはいろいろな思いもあるし、特別な1試合になると思います。3連勝はもちろんのこと、今シーズンのラストで選手それぞれいろいろな思いがある中で、また違った一体感や思いの詰まった試合になればいいのかなと思います。
町田 也真人
(栃木戦は)まずは勝って終わることをマストにしたいと思っています。ここ2試合は狙いとしていることが結果につながり、良い形で試合を終えています。カウンターもハマってきています。スペースが生まれると、ジェフには強い選手がたくさんいるので相手がボールを持っていても気になりません。今はチームとしてフィット感や一人ひとりのストロングポイントを出せる助け合いができていると感じていて、相手もやりづらいと思っています。そして何と言ってもチームとしての一体感があります。一つでも順位を上げること、それだけです。このメンバーでプレーできるのも最後。今シーズン一番と言えるような試合にしたいです。
熊谷 アンドリュー
栃木には(横浜FMでチームメイトだった)大黒選手がいます。抜け目がなく、どんなときでもゴールの位置は把握しているし、自分でシュートをするイメージのバリエーションが多い人。あとは貪欲にゴールを狙ってきます。また、カウンターはどのチームも狙ってくるので、そこはみんなで声を掛けながらやっていきたいですし、しっかりとケアできればジェフもやりたいことをやれると感じます。
前節の京都戦は、難しい試合になるかと思いましたが先制点が入ったことで自分たちの流れでサッカーができるようになりました。今は試合中に我慢ができているので、しっかりと踏ん張れれば得点につながります。これを次の栃木戦でも続けたい。最後にみんなで、ホームで、喜べるようにプレーをしたいと思っています。
矢田 旭
ここ2試合(徳島戦、京都戦)、すごく良い戦いができているし、安定した内容で戦えていると思うので、そのスタイルをキープしながら、しっかり初めての3連勝をして終わりたいなと思います。ここ数試合、スタートのときに(トップに)高い選手がいない戦い方をしていますが、大きい選手がいないぶんスピードの部分を出せていると思うし、機動力の部分で今はカウンターなどもすごく良いテンポでできていると思います。そういう“選手に合った戦い方”ができていると感じています。
2試合で先制できていますが、1点だとまだ少し心配なところもあるし、ジェフのスタイルとしては1点取ったあとに、さらに2点目3点目で試合を決めるというのがスタイルです。本当に今はみんないい手ごたえで戦えていると思うので、(栃木戦も)そこで守りに入ることなく、最後勝って終わりたいです。
船山 貴之
ロングスローやセットプレーが栃木のストロングポイントだという印象があるので、そこは注意をしなければいけない点です。前節・京都戦の前半は、ボールを保持できない状況が続きましたが、その中でセットプレーで(自身キャリアハイに並ぶ19得点目となる)得点を取れたことは大きいです。マス君(増嶋選手)がうまく反らしてくれたので、自分は流し込むだけでした。ただタイ記録に並んだだけなので、20得点目を狙います。
守備面では少しやり方を変え、むやみに前に行くのではなく、しっかりとブロックを作れているので良い面が出ていると感じます。今年は厳しいシーズンでしたが、最後は勝って終わりたいと思います。
[前節の結果/栃木]
栃木 0-1 松本
[前節の布陣/栃木]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/栃木]
10/13 大宮 1-0 栃木
10/21 栃木 2-2 甲府
10/28 山口 1-0 栃木
11/04 讃岐 1-2 栃木
11/11 栃木 0-1 松本
[過去の対戦成績]
14/03/02 千葉 0-2 栃木
14/07/20 栃木 0-2 千葉
15/03/21 栃木 1-1 千葉
15/09/23 千葉 2-0 栃木
18/06/30 栃木 0-1 千葉