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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
フクダ電子アリーナ
10,309名
JUDGE審 判
主 審 | 窪田 陽輔 |
---|---|
副 審 | 櫻井 大輔 |
西水流 優一 |
STATICSスタッツ
ジェフユナイテッド千葉
シュート | 12 |
---|---|
G K | 5 |
C K | 6 |
直接FK | 7 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
P K | 0 |
MEMBER CHANGE交 代
- 18′
OUT小島 秀仁
IN矢田 旭
- 58′
OUTクレーベ
INアラン ピニェイロ
- 82′
OUT為田 大貴
IN堀米 勇輝
CARD警告/退場
- 41′
警 告クレーベ
- 71′
警 告田坂 祐介
- 86′
警 告下平 匠
STARTING MEMBERスターティングメンバー
23 | 佐藤 優也 | GK | GK | 清水 圭介 | 21 |
---|---|---|---|---|---|
5 | 増嶋 竜也 | DF | DF | 田中 マルクス闘莉王 | 4 |
17 | 新井 一耀 | DF | DF | 黒木 恭平 | 5 |
4 | エベルト | DF | DF | 本多 勇喜 | 6 |
49 | 下平 匠 | DF | DF | 上夷 克典 | 25 |
6 | 田坂 祐介 | MF | MF | 重廣 卓也 | 8 |
7 | 佐藤 勇人 | MF | MF | 庄司 悦大 | 10 |
14 | 小島 秀仁 | MF | MF | ジュニーニョ | 20 |
13 | 為田 大貴 | MF | MF | 小屋松 知哉 | 22 |
10 | 船山 貴之 | FW | MF | 福岡 慎平 | 31 |
9 | クレーベ | FW | FW | 宮吉 拓実 | 13 |
SUB MEMBERサブメンバー
1 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 加藤 順大 | 1 |
---|---|---|---|---|---|
16 | 鳥海 晃司 | DF | DF | 安藤 淳 | 16 |
36 | 山本 真希 | MF | DF | 冨田 康平 | 28 |
20 | 矢田 旭 | MF | DF | 石櫃 洋祐 | 30 |
8 | 堀米 勇輝 | MF | MF | 仙頭 啓矢 | 14 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | MF | 中野 克哉 | 29 |
21 | アラン ピニェイロ | FW | FW | 一美 和成 | 23 |
MANAGER監督
江尻 篤彦 | 中田 一三 |
- INTERVIEW
- 試合後コメント
MANAGER
江尻 篤彦監督
1週間……まあ正確には4日間くらいの中でできる準備をしました。選手たちは準備したことをきちんと遂行してくれたし、戦ってくれたと思います。同点に追いついて、最後にもうひとつ取れればとは思っていましたが、そんなに簡単なリーグではないので。これをポジティブに捉えて、次の試合で勝点3を奪えるようにしたいと思います。
―― 3バックを採用しました。
狙いとしては、僕自身がエスナイデルさんのサッカーをこの2年間見させてもらって、攻守両面で課題となっているものを修正しながら。当然、対戦相手のことも考えながら準備をしました。今回は3バックを採用しましたが、エスナイデルさんの時に4バックもやっているので、選手たちはそういう対応に慣れていると思います。
―― 終盤にギアが上がるなどのピッチ内の変化については、監督からの指示があったのか、それとも選手の判断によるものなのか。
選手の判断です。僕自身も選手でしたが、ピッチに入れば(監督からの声は)通らないので。選手の判断で最後にギアを上げてくれましたし、自分たちの判断が間違っていないことを証明してくれたと思います。僕は、このチームを僕の思いどおりに動かすのではなく、選手が自立して一歩前に出ることが次のステップとして重要だと考えています。考えること、判断することを任せて、判断するための材料をできるだけたくさん用意する、判断の基準を示すということをこれからもやっていきたいと思います。
―― 改めて、監督になって感じるフクアリの雰囲気と堀米勇輝選手の途中出場について。
9年ぶりに指揮を執ることになったわけですが、もうずっとこのクラブにいるのでフクアリの雰囲気は僕の中でものすごく意味のあるものだと思っています。この苦しい状況でも応援してくれているジェフのサポーターの存在が、僕にとってはものすごく大きなエネルギーになっている。だから、この雰囲気は忘れられないし、ものすごく快感だなと改めて思いました。次の試合で勝点3を取りたいと思います。
堀米については、京都と対戦するにあたって分析する中で、もっと多くのゲームプランを持っていました。ただ、イレギュラーな部分でケガ人が出てしまったこともあったので、最後にどういうタイミングで彼を入れるか。もちろん(佐藤)寿人もそうですし、(山本)真希もそう。その前に投入したアラン(ピニェイロ)もそうです。攻撃的な選手をどのタイミングで使うかについては、もちろんジェフのことだけでなく対戦相手があってのことなので、今日も相手の様子を見ながらのチョイスとなりました。彼の良さを出してくれたと思います。
―― チームを立て直すために何を変えようとしていますか?
やはりメンタル的な部分です。結果が出ていない中でネガティブに陥りやすい状況を、少しでもポジティブに。当然、勝点3が一番のエネルギーになることは間違いありませんし、やれることは限られていると思っています。最後まで戦う、外に出てしまいそうなボールをマイボールにする、ゴール前で身体を張る、そういう小さなことの積み上げこそが大事だと思っているし、勝敗の分かれ目になってくると思います。そこをしっかり考えながら、少しでもメンタル的に元気になってもらうということで、この1週間取り組んできました。
MF 7
佐藤 勇人
試合前も選手同士で話をしたんですが、やっぱりいろいろあった一週間だったので、自分たちがピッチでどういうことを表現できるのかを考えていました。試合前から声援を送ってくれたサポーターに勝点3をプレゼントしたいという気持ちでピッチに立ちましたけど、前半は相手にボールを持たれてしまうのはある程度は仕方なかったかなと。ただ、ボールをいつ奪いにいくかの判断のところでは、もう少し前からいきたかった。後半はそれができたから自分たちの時間が続いたと思います。
3バックについてはどうやってボールを運ぶかの課題や修正点はあると思いますが、1週間でここまでの状態に持ってこられたことは良かったと思います。今日は選手同士でどんどん話し合いながらプレーできました。試合終盤は勝ちにいく雰囲気があったと思うのですが、もちろん3ポイントを狙うけれど、失点だけは絶対に避けようと。そういうリスク管理を共通理解として持てていたので、そこはすごく良かったと思います。
DF 5
増嶋 竜也
(最終ラインで)右から左へという感じでパスをつなぐだけではなくて、縦に入れられる時はしっかりと入れる。その優先順位をはっきりすることで相手も中を締めてくるし、今度は外が空く。そういう部分の共通理解が少しずつ出てきたと思うので、クサビを打つ縦パスをどんどん増やしていきたいと思っています。守備についても、フアン(エスナイデル)がずっとやってきたプレスも表現できていたし、いけない時はブロックを作って守ることもできていました。
ミスからの失点でしたけど、崩されることはほとんどありませんでした。立ち上がりも少し相手がボールを持つ時間が長かったと思いますが、「相手に来させる」という意識があったし、「やられている」という感覚もなかったと思います。3バックにも4バックにもそれぞれの良さがあるので、両方をしっかりと表現できるように。今日はしっかりとできていたと思うので、これをスタンダードにしたいと思います。
DF 4
エベルト
チームにとってとても大事な時期にあることは間違いありません。今日は先に失点してしまいましたが、チーム全員の力で同点ゴールを奪って、勝点1を取れたことが大きかったと思います。3バックについては、確かに今シーズンはそれほどやっていませんが、それぞれの選手がこれまでのキャリアで経験しています。今日のゲームでも時間の経過とともに落ち着いてきましたし、狙いどおりのサッカーができたと思います。
結果について悲観する必要はありません。同点にしてからは自信を持って前にいくことができたし、その中でも「失点だけはしない」という意識をちゃんと持てていたことが良かったと思います。その姿勢が大事だと僕は思います。江尻さんはサッカーを知り尽くしているし、相手のことをものすごく研究している。難しい状況の中で迎えた試合でしたが、僕たち選手が江尻さんを全面的に信頼し、しっかりとついていくことが今の状況を打破するためのカギとなる。それが勝利への近道だと信じています。