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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
9年ぶりに実現した柏レイソルとの“千葉ダービー”は、完敗に終わった。
後半開始と同時に途中出場した佐藤寿人は、自分たちが犯した「ミス」に言及した。
「失点については、自分たちのボールを相手に渡してしまい、そこからポジションのズレが起きました。ミスがなければあの失点はなかった。自分たちが（ボールを）持っているときにミスをしないこと、ミスの場所や時間がゲームを左右するので追求したい」
熊谷アンドリューは、流れを引き寄せられなかった後半の戦い方についてこう話した。
「何人かの選手と話をしたんですけど、自分たちが後手後手に回っているときに、やっぱりどこかを変えないといけないというのは絶対にある。ただ、落ち込んでいても仕方がないし、その悔しさは試合でしか返すことができない。みんながその気持ちを試合で出せれば勝てると思う」
悔しさは試合でしか返すことができない。それぞれが抱える思いを1つに束ね、もう一度チーム一丸となって戦い続ける。ダービーの完敗をポジティブな“きっかけ”とするためにも、次なる戦いに勝利することだけを考えたい。
今節、フクアリに迎えるのは、ジェフと同じ5勝7分7敗で16位につけるFC町田ゼルビアだ。昨シーズンはJ2リーグで4位と大躍進を遂げた町田だが、今シーズンはやや苦しんでいる模様。最近5試合は1勝3分1敗という成績で、最近10試合に目を向けると1勝と黒星が先行している。
過去3年の直接対決では無敗とジェフは町田との対戦を比較的得意としているが、試合内容においてはどの試合も苦戦を強いられてきた印象が強い。特に昨シーズンはホームで3-2と勝利したものの、アウェイでは3-3の打ち合いでドロー。上位争いを演じた町田の組織力を見せつけられ、いずれも苦しい90分間だった。
江尻篤彦監督がその印象を語る。
「すごく良いチームです。戦い方はすごく明確になっていました。その戦い方を何年も続けている相馬体制ですから、何よりも選手がそのやり方を信じてプレーしているというところに町田の強さ、町田の良さがあると思います」
今シーズンのチームにおいても、組織的に連動するプレスを得意とする。ジェフにとっては相手の守備網をかいくぐり、“決めるべき時に決める決定力”を発揮して試合を優位に進めたいところ。守備面の課題については、前節の柏戦で前半のみの出場となった乾 貴哉が改善点を口にした。
「町田は、前へのプレスが早くて裏へのボールも多いイメージがあります。だからこそ、裏への対応を意識してプレーをしたいです。そしてボールを失ってしまったときに裏返されないためにも攻撃のサポートに入り、前に出て行く回数を増やしたいと考えます」
後半戦の巻き返しを図る上では、落とせない戦いが続く。フクアリに戻り、敵地で味わったダービーの悔しさをぶつけたい。
江尻 篤彦監督
町田もすごく良いチームです。（町田の試合を）見に行ったところ、戦い方はすごく明確になっていました。その戦い方を何年も続けている相馬体制ですから、何よりも選手がそのやり方を信じてプレーしているというところに町田の強さ、町田の良さがあると思います。
こちらもなるべくその良さをうまくかわせるように今回は考えて、レイソル戦の反省のもとやらないといけないと思います。 繰り返すようですけど、自分たちが何をするかということのほうが大事だと思います。 今までやってきたことを変えるのではなく、対策を練りながら自分たちのやらないといけないことをしっかりする、ということだと思います。
乾 貴哉
（町田戦は）柏戦の反省を生かしたいです。前半で交代となってしまって責任を感じていますし、（町田戦で）チャンスがあったら、できる限りのプレーをしたいと思っています。 背後への対応とボールロストを減らして、ボールを回していくことが自分のアピールポイントなので、しっかりとやっていきたいと思います。
町田は、前へのプレスが早くて裏へのボールも多いイメージがあります。だからこそ、裏への対応を意識してプレーをしたいです。 そしてボールを失ってしまったときに裏返されないためにも攻撃のサポートに入り、前に出て行く回数を増やしたいと考えます。 サイドに出たときに横のサポートであったり、いろいろな場面に顔を出してボール回しに関わりたいと思っています。
熊谷 アンドリュー
柏戦が終わった後に何人かの選手と話をしたんですけど、自分たちが後手後手に回っているときに、やっぱりどこかを変えないといけないというのは絶対にあると思うので、そこは選手同士でもっともっとやらないといけないのかなと思っています。 （次の相手である）町田も柏のようにプレスが早いので、そこをどうかいくぐるかというのがポイントになってくると思います。
今週はそのトレーニングもしています。中盤で主導権を握れるようにしないと勝てないと思うので、そこは意識して試合に臨みたいです。 （柏戦の敗戦を）落ち込んでいても仕方がないし、その悔しさは試合でしか返すことができないと思う。みんながその気持ちを試合で出せれば勝てると思うので、そこを意識してやりたいです。
佐藤 寿人
柏戦の失点については、後ろからキレイに崩されたわけではなく、自分たちのボールを相手に渡してしまい、そこからポジションのズレが起きました。 ミスがなければあの失点はなかったと思います。自分たちが（ボールを）持っているときにミスをしないこと、ミスの場所や時間がゲームを左右するので追求したいと思います。
（町田戦では）プレーの質や相手のストロングを消すといったことを、もっとやらないといけません。 （柏戦の敗戦で）ジェフを好きで誇りに思ってくれているファン・サポーターの皆さんに歯がゆい思いをさせてしまいました。 だからこそ選手全員で上を目指して食らいついていくことが大事になります。 町田の相馬監督はJ2を知り尽くしていると思いますし、昨シーズンは4位という良い成績を収めています。自分たちが力でねじ伏せていかなければいけない相手だと感じています。
［前節の布陣／町田］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／町田］
J2第15節 05/26 vs 岐阜（A） 2○1
J2第16節 06/02 vs 栃木（H） 2△2
J2第17節 06/08 vs 徳島（A） 0●1
J2第18節 06/16 vs 長崎（H） 2△2
J2第19節 06/23 vs 岡山（H） 1△1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第15節 05/25 vs 東京V（A） 1△1
J2第16節 06/02 vs 長崎（H） 1●4
J2第17節 06/09 vs 栃木（A） 0△0
J2第18節 06/15 vs 鹿児島（H）2○1
J2第19節 06/22 vs 柏（A） 0●2
［過去の対戦成績］
16/04/17 千葉 1-1 町田
16/07/16 町田 2-3 千葉
17/02/26 町田 0-1 千葉
17/11/05 千葉 2-1 町田
18/04/15 千葉 3-2 町田
18/08/12 町田 3-3 千葉
後半開始と同時に途中出場した佐藤寿人は、自分たちが犯した「ミス」に言及した。
「失点については、自分たちのボールを相手に渡してしまい、そこからポジションのズレが起きました。ミスがなければあの失点はなかった。自分たちが（ボールを）持っているときにミスをしないこと、ミスの場所や時間がゲームを左右するので追求したい」
熊谷アンドリューは、流れを引き寄せられなかった後半の戦い方についてこう話した。
「何人かの選手と話をしたんですけど、自分たちが後手後手に回っているときに、やっぱりどこかを変えないといけないというのは絶対にある。ただ、落ち込んでいても仕方がないし、その悔しさは試合でしか返すことができない。みんながその気持ちを試合で出せれば勝てると思う」
悔しさは試合でしか返すことができない。それぞれが抱える思いを1つに束ね、もう一度チーム一丸となって戦い続ける。ダービーの完敗をポジティブな“きっかけ”とするためにも、次なる戦いに勝利することだけを考えたい。
今節、フクアリに迎えるのは、ジェフと同じ5勝7分7敗で16位につけるFC町田ゼルビアだ。昨シーズンはJ2リーグで4位と大躍進を遂げた町田だが、今シーズンはやや苦しんでいる模様。最近5試合は1勝3分1敗という成績で、最近10試合に目を向けると1勝と黒星が先行している。
過去3年の直接対決では無敗とジェフは町田との対戦を比較的得意としているが、試合内容においてはどの試合も苦戦を強いられてきた印象が強い。特に昨シーズンはホームで3-2と勝利したものの、アウェイでは3-3の打ち合いでドロー。上位争いを演じた町田の組織力を見せつけられ、いずれも苦しい90分間だった。
江尻篤彦監督がその印象を語る。
「すごく良いチームです。戦い方はすごく明確になっていました。その戦い方を何年も続けている相馬体制ですから、何よりも選手がそのやり方を信じてプレーしているというところに町田の強さ、町田の良さがあると思います」
今シーズンのチームにおいても、組織的に連動するプレスを得意とする。ジェフにとっては相手の守備網をかいくぐり、“決めるべき時に決める決定力”を発揮して試合を優位に進めたいところ。守備面の課題については、前節の柏戦で前半のみの出場となった乾 貴哉が改善点を口にした。
「町田は、前へのプレスが早くて裏へのボールも多いイメージがあります。だからこそ、裏への対応を意識してプレーをしたいです。そしてボールを失ってしまったときに裏返されないためにも攻撃のサポートに入り、前に出て行く回数を増やしたいと考えます」
後半戦の巻き返しを図る上では、落とせない戦いが続く。フクアリに戻り、敵地で味わったダービーの悔しさをぶつけたい。
江尻 篤彦監督
町田もすごく良いチームです。（町田の試合を）見に行ったところ、戦い方はすごく明確になっていました。その戦い方を何年も続けている相馬体制ですから、何よりも選手がそのやり方を信じてプレーしているというところに町田の強さ、町田の良さがあると思います。
こちらもなるべくその良さをうまくかわせるように今回は考えて、レイソル戦の反省のもとやらないといけないと思います。 繰り返すようですけど、自分たちが何をするかということのほうが大事だと思います。 今までやってきたことを変えるのではなく、対策を練りながら自分たちのやらないといけないことをしっかりする、ということだと思います。
乾 貴哉
（町田戦は）柏戦の反省を生かしたいです。前半で交代となってしまって責任を感じていますし、（町田戦で）チャンスがあったら、できる限りのプレーをしたいと思っています。 背後への対応とボールロストを減らして、ボールを回していくことが自分のアピールポイントなので、しっかりとやっていきたいと思います。
町田は、前へのプレスが早くて裏へのボールも多いイメージがあります。だからこそ、裏への対応を意識してプレーをしたいです。 そしてボールを失ってしまったときに裏返されないためにも攻撃のサポートに入り、前に出て行く回数を増やしたいと考えます。 サイドに出たときに横のサポートであったり、いろいろな場面に顔を出してボール回しに関わりたいと思っています。
熊谷 アンドリュー
柏戦が終わった後に何人かの選手と話をしたんですけど、自分たちが後手後手に回っているときに、やっぱりどこかを変えないといけないというのは絶対にあると思うので、そこは選手同士でもっともっとやらないといけないのかなと思っています。 （次の相手である）町田も柏のようにプレスが早いので、そこをどうかいくぐるかというのがポイントになってくると思います。
今週はそのトレーニングもしています。中盤で主導権を握れるようにしないと勝てないと思うので、そこは意識して試合に臨みたいです。 （柏戦の敗戦を）落ち込んでいても仕方がないし、その悔しさは試合でしか返すことができないと思う。みんながその気持ちを試合で出せれば勝てると思うので、そこを意識してやりたいです。
佐藤 寿人
柏戦の失点については、後ろからキレイに崩されたわけではなく、自分たちのボールを相手に渡してしまい、そこからポジションのズレが起きました。 ミスがなければあの失点はなかったと思います。自分たちが（ボールを）持っているときにミスをしないこと、ミスの場所や時間がゲームを左右するので追求したいと思います。
（町田戦では）プレーの質や相手のストロングを消すといったことを、もっとやらないといけません。 （柏戦の敗戦で）ジェフを好きで誇りに思ってくれているファン・サポーターの皆さんに歯がゆい思いをさせてしまいました。 だからこそ選手全員で上を目指して食らいついていくことが大事になります。 町田の相馬監督はJ2を知り尽くしていると思いますし、昨シーズンは4位という良い成績を収めています。自分たちが力でねじ伏せていかなければいけない相手だと感じています。
［前節の布陣／町田］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／町田］
J2第15節 05/26 vs 岐阜（A） 2○1
J2第16節 06/02 vs 栃木（H） 2△2
J2第17節 06/08 vs 徳島（A） 0●1
J2第18節 06/16 vs 長崎（H） 2△2
J2第19節 06/23 vs 岡山（H） 1△1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第15節 05/25 vs 東京V（A） 1△1
J2第16節 06/02 vs 長崎（H） 1●4
J2第17節 06/09 vs 栃木（A） 0△0
J2第18節 06/15 vs 鹿児島（H）2○1
J2第19節 06/22 vs 柏（A） 0●2
［過去の対戦成績］
16/04/17 千葉 1-1 町田
16/07/16 町田 2-3 千葉
17/02/26 町田 0-1 千葉
17/11/05 千葉 2-1 町田
18/04/15 千葉 3-2 町田
18/08/12 町田 3-3 千葉
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