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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
フクダ電子アリーナ
10,240名
JUDGE審 判
主 審 | 清水 修平 |
---|---|
副 審 | 田中 利幸 |
細尾 基 |
STATICSスタッツ
ジェフユナイテッド千葉
シュート | 15 |
---|---|
G K | 8 |
C K | 11 |
直接FK | 7 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
P K | 0 |
MEMBER CHANGE交 代
- 40′
OUTアラン ピニェイロ
IN堀米 勇輝
- 75′
OUT工藤 浩平
IN佐藤 勇人
CARD警告/退場
- 27′
警 告熊谷 アンドリュー
STARTING MEMBERスターティングメンバー
23 | 佐藤 優也 | GK | GK | 上福元 直人 | 21 |
---|---|---|---|---|---|
50 | 米倉 恒貴 | DF | DF | 奈良輪 雄太 | 24 |
17 | 新井 一耀 | DF | DF | 若狭 大志 | 2 |
4 | エベルト | DF | DF | 平 智広 | 5 |
49 | 下平 匠 | DF | DF | 山本 理仁 | 20 |
18 | 熊谷 アンドリュー | MF | MF | 佐藤 優平 | 9 |
22 | 工藤 浩平 | MF | MF | 梶川 諒太 | 38 |
21 | アラン ピニェイロ | MF | MF | 森田 晃樹 | 16 |
10 | 船山 貴之 | FW | FW | 小池 純輝 | 19 |
13 | 為田 大貴 | FW | FW | レアンドロ | 10 |
9 | クレーベ | FW | FW | ジャイルトン パライバ | 11 |
SUB MEMBERサブメンバー
1 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 柴崎 貴広 | 1 |
---|---|---|---|---|---|
5 | 増嶋 竜也 | DF | DF | 近藤 直也 | 3 |
2 | ゲリア | DF | DF | 李 栄直 | 17 |
7 | 佐藤 勇人 | MF | DF | 永田 拓也 | 22 |
33 | 安田 理大 | MF | MF | 新井 瑞希 | 13 |
8 | 堀米 勇輝 | MF | MF | 田村 直也 | 23 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | FW | カン スイル | 50 |
MANAGER監督
江尻 篤彦 | 永井 秀樹 |
- INTERVIEW
- 試合後コメント
MANAGER
江尻 篤彦監督
残り3試合のゲームで、我々のこの順位と、今シーズンの状況、それでも1万人を超えるお客さんが入ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。勝点3を挙げられなかったことは残念でした。ゴールを決めたかったです。
―― 特に前半は戦前言われていたように“引っかける守備”ができていた気がします。
東京Vを相手にどうしようかというところで、スタッフとも考えながら今日のような戦術になりました。船山とクレーベがいい形で限定しながら、為田とアラン ピニェイロのところでボールを奪いたかった。それに連動しながら、相手のアンカーに対して我々のボランチが縦にスライドする。なおかつ、ディフェンスラインもコンパクトさを保ち、(相手のパスで)外されても次の一手を、なるべくセンターバックがボールサイドにスライドしながらやるという形を取った中で、思っていた以上の守備ができたと思います。立ち上がりの何回かのチャンスをモノにできていたらという思いがあります。
後半の中盤くらい、やはりディフェンスラインと中盤のラインが下がりすぎてしまい、その空間を相手に使われてしまいました。そこが反省点ですし、それがあったからこそ(佐藤)勇人を入れました。レノファ山口FC戦では、まったく同じようなボールの動かし方をされながら、あの時間帯に失点してしまいました。それを考えると、僕の中では早めに手を打って修正したかったという思いがありました。
2列目のところでもう少し、ディフェンスラインと中盤のラインが、前の2枚がプレッシャーにいった時にあの時間帯でもしっかりと押し上げてチャレンジ&カバーを繰り返せたら、相手に握られてしまった時間帯をこちらに持ってこられたと思います。ただ、1試合を通じては、僕が意図したことを選手たちがしっかりやってくれたと思います。
―― 後半は少し構える時間がありました。選手たちの判断だったのか、それとも指示だったのか。
東京Vについては、前節のアビスパ福岡戦もそうですし、今回は特にその前の横浜FC戦を参考にさせてもらいました。いいボールの動かし方をするヴェルディさんに対して、あの時間帯もしっかりした守備を繰り返そうとしても、やはりどうしても我慢の時間も必ずあります。我々にとっては、あの時間帯がシーズンを通じての肝だったのですが、下がって構えた中でも、今日はしっかり守備ができていたのかなと。何回かフリーの状況を作られてしまったのですが、中央を使われず、パスを外側で回させてクロスで対応したかった。そういう意図した守備はできたと思います。
―― 今節の結果によって、J2残留が確定しました。
僕自身はホッとしているというのが正直なところです。ただ、残り2試合が来年につながる大事な2試合になるということは、今、選手たちに話しました。2週間、集中の糸を切らすことなく、まずは昇格争いをしている京都サンガF.C.にどれくらいやれるかを試せると思います。(熊谷)アンドリューは出場停止になりますし、今日いい働きをしてくれたアラン ピニェイロもケガがどれくらいのものかわからないので、それに代わる選手がどれくらいやれるか。それが個人としてのアピールにもなる。チームの戦い方として、ここまで失点が多いのは僕自身も納得いかないところがあるので。やっぱり失点を少なくするためのいい守備、そこからのいい攻撃というサッカーのベース、それを残り2試合で表現したいと思います。
MF 13
為田 大貴
(工藤)浩平さんが後ろで組み立てられる分、アンド(熊谷)が前に出られるというシーンはいくつかあったと思うし、ゴールを奪うことはできなかったけれど、チームとしてはいい攻撃ができたと思います。右サイドはパワーで勝負できる選手がいて、左サイドは時間を作りながらという感じで、状況に合わせて攻撃を作るというシーンが出てきていると思います。(左サイドの連携については)(下平)匠くんがパスの質を変えてくれていることでテンポが生まれていて、僕は自由にやらせてもらっているだけです。
カウンターがヴェルディの弱点であることはわかっていたし、ある程度、相手につながれることは想定内でした。そういう意味では、自分たちのイメージどおりの内容だったし、怖いプレーを見せたのはジェフだと思います。点を取り切れなかったことについては仕方がない部分もあると思うし、1年を通じて考えればそういう試合もやっぱりあるので。むしろゼロとして抑えられたことをプラスに考えたいと思います。
MF 18
熊谷 アンドリュー
立ち上がりの時間帯に点を取れれば自分たちのペースになったと思いますが、そこはやっぱり、シーズンを通じての自分たちの課題だと思います。後半に少し構えるようになったのは、相手のボランチのプレーを切れなくなってきたことによる自分たちの判断です。「1つ下げようか」という話をしました。今日は全員が意思統一できた感覚がありましたし、そこは良かったと思います。最後の最後で(最終ラインが)締めてくれていました。
(2試合の出場停止処分となるが)やっぱり、シーズンを通じて自分たちのサッカーをやることができなかったと思います。ただ、個人的には最後に(佐藤)勇人さんと一緒にやれたことがよかった。勇人さんが出てきた時は嬉しかったし、でも最後だから悲しいという両方の思いがありました。
FW 10
船山 貴之
今日は守備だけしかできませんでした。前半から何度もボールを奪うことはできたけれど、狙いどころがはっきりしていたというより、それぞれの局面で選手個々の力で奪ったという感じだったと思います。そこを改善できれば、もっといい守備ができるし、もっといい形で攻撃ができる。
こういう試合を勝ち切ることはすごく重要だし、そのためにも、ひとつひとつの精度をもっと上げなきゃいけないと思います。今日はカウンターから何度もチャンスを作りましたけれど、やっぱり、あとは精度。それはどこのチームでも抱えている課題だけれど、こういう試合を勝ち切るために必要なことだと思います。あと2試合、しっかり勝ち切れるように頑張ります。