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2020 SEASON MATCHES試合日程・結果
フクダ電子アリーナ
2,755名
JUDGE審 判
主 審 | 榎本 一慶 |
---|---|
副 審 | 桜井 大介 |
阿部 将茂 |
STATICSスタッツ
ジェフユナイテッド千葉
シュート | 7 |
---|---|
G K | 18 |
C K | 1 |
直接FK | 15 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
P K | 0 |
MEMBER CHANGE交 代
- 46′
OUT佐藤 寿人
IN工藤 浩平
- 75′
OUT櫻川 ソロモン
IN山下 敬大
- 75′
OUTゲリア
INチャン ミンギュ
- 75′
OUT矢田 旭
IN見木 友哉
- 75′
OUT為田 大貴
IN米倉 恒貴
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
1 | 新井 章太 | GK | GK | 村山 智彦 | 16 |
---|---|---|---|---|---|
2 | ゲリア | DF | DF | 森下 怜哉 | 15 |
3 | 岡野 洵 | DF | DF | 常田 克人 | 43 |
5 | 増嶋 竜也 | DF | DF | 米原 秀亮 | 22 |
49 | 下平 匠 | DF | MF | 前 貴之 | 5 |
32 | 高橋 壱晟 | MF | MF | 久保田 和音 | 41 |
14 | 小島 秀仁 | MF | MF | 藤田 息吹 | 6 |
20 | 矢田 旭 | MF | MF | 高木 利弥 | 39 |
13 | 為田 大貴 | MF | FW | 鈴木 雄斗 | 27 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | FW | セルジーニョ | 10 |
40 | 櫻川 ソロモン | FW | FW | 阪野 豊史 | 11 |
SUB MEMBERサブメンバー
23 | 佐藤 優也 | GK | GK | 圍 謙太朗 | 1 |
---|---|---|---|---|---|
15 | チャン ミンギュ | DF | DF | 乾 大知 | 36 |
33 | 安田 理大 | DF | DF | 高橋 諒 | 42 |
50 | 米倉 恒貴 | DF | MF | 中美 慶哉 | 14 |
39 | 見木 友哉 | MF | MF | 塚川 孝輝 | 17 |
22 | 工藤 浩平 | MF | MF | アウグスト | 21 |
24 | 山下 敬大 | FW | FW | イズマ | 7 |
MANAGER監督
尹 晶煥 | 布 啓一郎 |
- HALFTIME
- ハーフタイムコメント
MANAGER
尹 晶煥監督
前節と同じ、2-0が一番危ない。全員がもっと集中力をあげていこう。
ボール持ったらもっとサイドを使っていこう。
ラインコントロールしっかり徹底しよう。
追加点が必要。チャンスが来たら決めきろう。
MANAGER
布 啓一郎監督
1つ1つ粘り強く。
あきらめずに最後まで走り切るぞ!
- INTERVIEW
- 試合後コメント
MANAGER
尹 晶煥監督
今日は多くのメンバーが代わったのですが、本当に闘志のある姿を見せてくれましたし、集中する姿を見せてくれたと思います。今日の選手たちがホームで出場するのは初めてだったのですが、本当に多くの方に勝利を届けられることを嬉しく思っていますし、今日はいい守備からいい攻撃ができたと思います。難しい時間帯にセットプレーで得点できたことは、選手たちがゲームを運ぶ上で大きなプラスでした。
後半に追加点を奪ったことでもっと余裕を持ったゲームができましたし、攻撃の部分でいい部分が出ました。ただ、シュートがすこし少なかったところもあるので、そこは改善しなければなりません。しかし2連勝できたことを選手たちに感謝して、毎試合毎試合、着実に進めていかなければならないと思っています。
―― スタメンを9人入れ替えました。それに対する不安はなかったのでしょうか?
もちろんありました。しかしこのタイトな日程で選手たちを酷使してしまえば、負傷の危険性も高まります。何より、選手たち自身が期待していた試合だったのでチャンスを与えました。このチャンスを選手たちがよく活かしてくれたと思いますし、選手の起用法についての幅が広がったと思います。
―― 不安よりも信頼が勝ったということですね。
試合に勝ったからそう話すことができますが(笑)、ただ、もちろん選手たちのことを信じています。選手たちが変わろうとする意欲がよく伝わってくるし、今日の試合に対する戦術的な理解も示してくれました。チャンスは多くありませんでしたが、よく決めきってくれたと思います。
―― こういう内容の試合を見られることは、監督自身にとっても嬉しいこと?
もちろん、すごく嬉しいです。選手たちが少しずつ私の考えやチームとして何をやらなければいけないかを理解してくれています。選手たちはこれからさらに成長してくれると思います。
―― 寿人選手のゴールについて。
トレーニング中からそういう話をたくさんしたのですが、寿人のストロングポイントはニアに飛び込む動きであるという話をしました。試合前もそういう話をして、旭がいいボールを上げてくれました。選手同士がお互いのストロングポイントをよく理解しようとしていますし、それがいい結果を生んだと思います。
―― 今日の試合はリスタートから2点。相手の守備を研究していた?
もちろん研究もしたんですが、今日は相手の選手たちの身体が少し重く見えましたし、その反面、我々の選手たちの反応が一歩速かったので、ああいう得点が生まれたと思います。セットプレーでは選手たちがよく集中してくれました。
―― 以前からセットプレーで点を取りたいと話されていました。
この暑い天候で、セットプレーで点が取れるのなら試合運びにおいてとても有利です。選手たちはその重要性を理解してやってくれていると思います。
DF 5
増嶋 竜也
―― 1点目を振り返ってください。
ジェイソン(ゲリア)がロングスローを投げられると聞いたので、今日は中に入ってみようと。1回目はニアに入ったんですけれど、2回目は順番を変えてみてファーに回ったらちょうど来たので、流し込むだけでした。
―― うまく抑え込んだシュートでした。
そうですね。相手がちょっと見えたけどコースが見えていたので、意外と落ち着いてできました。
―― 2点目はリスタート前に4人くらい集まって話していたようですが?
配置を伝えました。「お前はあそこ、お前はあそこ」という感じで(笑)。相手のファーサイドの守備が弱かったので、(矢田)旭にはそれを伝えてファーに蹴ってもらって。ジェイソンには(自分の前で)ブロックしてもらうようにお願いしました。相手がセットプレーを苦手なことがなんとなくわかっていたので、思い切りいきました。
―― 2得点という結果について。
過去に何回かやったことはあるんですが、やっぱり気持ちいいですね。
―― 連勝できたこと、ホームで勝てたことについて。
連勝は嬉しいけれど、まずはホームで勝てていなかったので。すごく申し訳ない気持ちがずっとあって、たとえアウェイで勝てなくてもホームで勝ちたいくらいの思いはずっとありました。まずは1勝目ができてよかったです。
―― 守備陣としてゼロに抑えたことは大きい?
最近はコンパクトにできているし、誰が出ても同じサッカーができているし、チームとして、勝った中で修正できているのでいいサイクルだと思います。
―― 押し込まれている時もうまくセットできている印象でした。
押されているというイメージはなかったです。前が頑張ってくれていたし、どこにボールを運ばせればいいかという感じで誘導できていたので。後ろは本当に助かりました。
―― 松本のサイドチェンジに対してうまく対応できていたのでは?
サイドチェンジされてもしっかりプレッシャーに行けていたし、それが遅れても中でしっかり準備できていたので。そこまで後手を踏むこともなかったし、最後までオーガナイズできていたと思います。「ちょっと困ったな」と感じる場面はほとんどありませんでした。
―― 攻撃面でもボールの運びがスムーズだったように感じました。
今日の相手で言えば(自分たちとは)フォーメーションが違うので、“ボタンの掛け違い”のようなズレが生まれて。相手のシャドーの選手がセンターバックまでプレスに来てくれていたので、同じように相手のウイングがうちのサイドバックのところまで来てくれたら、相手は絶対に疲れるだろうなと話していたので。そういうボール回しをしながら、相手の3バックの横を狙いながら攻撃していたので、思い描いていたような動かし方ができていたと思います。
―― ビルドアップ面でも大きな手応えがあった?
前回の試合も含めて、ボランチを使ったり、サイドバックのクサビだったり、前の選手の受け方だったり、そういうところがちょっとずつ良くなっているので。今日で言えば、(下平)匠がうまくゲームをコントロールしてくれたと思います。そのおかげで、全体がすごく落ち着けました。
FW 11
佐藤 寿人
―― 得点シーンは矢田選手からの素晴らしいクロスでした。
僕も狙いどおりでしたし、旭もそこを意識して見てくれていたので。いつもトレーニングでやっている形だったのと、今日は、試合前に尹さんが僕と(櫻川)ソロモンの特長をペナルティーエリアの中で活かしてあげようという話をみんなにしてくれたので。旭は名古屋時代から一緒にやってますけど、そういう意味では、前の2人の選手の良さをボールを保持している選手がうまく活かしてくれたと思います。
―― 以前から矢田選手とは感覚が合うという話をされていました。
そうですね。今日も試合前に、相手のディフェンスラインの高さによって、ゴールに直結するところに入っていくか、サポートするためにワンクッション受けに行くかという話をしていたので。まあ、あの場面だとゴールに直結する動きをすれば十分にゴールになると思って。旭もそれをイメージして出してくれたと思います。何より、FWにとっては旭はトライしてくれる選手なので、自分がしっかり決めることができたことで旭にアシストがついたことが嬉しいですね。
―― 金沢戦では決められなかったこともあって、余計に嬉しいゴールだったのでは?
そうですね。あとはホームで勝てていなかったし、連勝できていなかったので。また多くメンバーが変わった中で、しっかり全員の力でやれることを示したかったので。ただの勝点3ではなく、次につながる勝点3だったと思います。
―― 金沢戦から6試合ぶりの出場となりました。チームとしても難しいタイミングだったと思いますが、どんな気持ちで臨んだのでしょう。
コンスタントに試合に出られる状況ではないので、ずっと試合に出続けていた年齢の頃とは違って、少ない時間の中であっても監督がチャンスを与えてくれているので。もちろんもっと出たいという欲はありますけれど、それよりもチームが勝つことと、限られた時間で何ができるかが大事だと思っています。そういう部分を自分に求めているし、金沢戦ではゴールを決めることができなかったので、今日はなんとしてもゴールを決めてホームの勝利に貢献したいと強く思っていました。
ゴールを決めたからと言って試合に出られるチャンスが増えるとは思っていないし、少ない出場機会の中でもチームにとってプラスアルファにならなきゃいけないと思っています。今日は家族がスタジアムに応援しに来てくれていたので、家族の目の前でゴールを決めることは一番の喜びでした。
―― ゴールシーンは相手DFとGKの間の距離が1メートル程度しかなかったと思いますが。
DFの選手はGKにプレーしてほしい、逆にGKはDFにプレーしてほしいという微妙な位置なので、そこにボールを入れることとポジションを取ることは点を取るために大事です。その意思疎通が、あのタイミングでは旭としっかりはかれていたので。ゴールを奪う時には、そういう1つのアイデアやトライが必ずあるし、そこは監督も試合前に話をしてくれていました。チーム全体でそういう意識を持てていたと思うし、前半にソロモンの惜しいシーンもありましたよね。サイドを使って仕留めるというシーンはいくつか出せたと思います。