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2020 SEASON MATCHES試合日程・結果
フクダ電子アリーナ
3,365名
JUDGE審 判
主 審 | 柿沼 亨 |
---|---|
副 審 | 清野 裕介 |
坂本 晋悟 |
STATICSスタッツ
ジェフユナイテッド千葉
シュート | 10 |
---|---|
G K | 7 |
C K | 9 |
直接FK | 19 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
P K | 0 |
MEMBER CHANGE交 代
- 46′
OUT矢田 旭
INアラン ピニェイロ
- 46′
OUT為田 大貴
IN見木 友哉
- 64′
OUT田口 泰士
IN高橋 壱晟
- 64′
OUT下平 匠
INゲリア
- 79′
OUT山下 敬大
IN佐藤 寿人
CARD警告/退場
- 5′
警 告山下 敬大
- 11′
警 告為田 大貴
- 52′
警 告下平 匠
- 62′
警 告田口 泰士
- 90′
警 告船山 貴之
STARTING MEMBERスターティングメンバー
1 | 新井 章太 | GK | GK | 藤嶋 栄介 | 42 |
---|---|---|---|---|---|
33 | 安田 理大 | DF | DF | 山田 拓巳 | 6 |
15 | チャン ミンギュ | DF | DF | 熊本 雄太 | 23 |
16 | 鳥海 晃司 | DF | DF | 野田 裕喜 | 5 |
49 | 下平 匠 | DF | MF | 末吉 塁 | 25 |
4 | 田口 泰士 | MF | MF | 岡崎 建哉 | 7 |
14 | 小島 秀仁 | MF | MF | 中村 駿 | 17 |
20 | 矢田 旭 | MF | MF | 小野田 将人 | 36 |
13 | 為田 大貴 | MF | FW | 渡邊 凌磨 | 40 |
10 | 船山 貴之 | FW | FW | ヴィニシウス アラウージョ | 9 |
24 | 山下 敬大 | FW | FW | 前川 大河 | 50 |
SUB MEMBERサブメンバー
31 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 佐藤 昭大 | 30 |
---|---|---|---|---|---|
17 | 新井 一耀 | DF | DF | 半田 陸 | 31 |
2 | ゲリア | DF | MF | 小松 駿太 | 8 |
32 | 高橋 壱晟 | MF | MF | 南 秀仁 | 18 |
39 | 見木 友哉 | MF | MF | 加藤 大樹 | 20 |
21 | アラン ピニェイロ | FW | FW | 大槻 周平 | 13 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | FW | 北川 柊斗 | 16 |
MANAGER監督
尹 晶煥 | 石丸 清隆 |
- HALFTIME
- ハーフタイムコメント
MANAGER
尹 晶煥監督
攻撃のテンポが良くない。
相手は強くかつスピードもってプレーしている。
もっと連動性もつプレーをして攻撃をつくっていくこと。
運動量と連動性!
ボールを動かすことを意識していこう。
MANAGER
石丸 清隆監督
後半の入り、緩みなくいこう。
距離感を大事に。
もう一点獲りにいこう。
- INTERVIEW
- 試合後コメント
MANAGER
尹 晶煥監督
多くの方々にお越しいただいたのに、弁明の余地もありません。どう受け止めればいいのか……。毎試合、選手たちには「いい試合をしよう」という話をしているのですが、思いどおりにできていない部分は正直に言えばあります。この雰囲気を早く払拭して変える必要があります。この結果は謙虚に受け止めなければなりませんが、またすぐに試合があるので準備をしたいと思います。
―― 前半10分まではいい流れが見られました。それ以降、相手に主導権を握られてしまった要因は?
確かに、最初の10分間は試合に慣れるために選手たちが活発に動いてくれました。ただ、それ以降は集中力を一気に落としてしまうような姿を見せてしまいました。それによってバランスは崩れ、前から行くのか、待って構えるのか、その判断力が落ちてしまった気がします。失点するごとにそうした部分が表れていました。それでも、何とかしようとする選手もいましたし、そうでない選手もいました。全員が力を合わせてもまだ足りないくらいなのに、ひとつになれていない部分が見えてしまったと思います。それは選手たちに常に話をしているのですが、しんどい時、キツい時にこそもう1歩でもチームのために走るという意識が必要だと思います。そういう部分で相手に負けていたので、すべてのシーンで後手に回って負ける試合が続いていると思います。
―― 相手の戦い方については、想定と違うところがあったのでしょうか?
相手がどういう入り方をしたとしても、我々が目指している組織的な守備をしなければなりません。自分たちがやるべきことをしっかりとできなかったので、そこから自分たちでバランスを失い、失点してしまったことがすべてです。それを機に、やろうとする気持ちまで落ちてしまいました。
―― スコアとしても内容としても厳しいものになりました。試合後、選手たちにどのような話をしたのか教えてください。
どんな話をすれば良かったのか、逆に教えてもらいたいくらいです。選手たちはすべての面においてキツいと思います。だからと言って「いいぞ」と言える部分はなかったし、彼らを前にしてただ怒りをぶつけるわけにもいきません。だから、今日は試合後に何かを話すことはしませんでした。
―― 前半20分過ぎからセカンドボールを拾えない時間が続きました。
今日はボランチに田口泰士と小島秀仁が入りましたが、もう少しバランスを取ってほしいとは思っていました。それができなかったことは惜しい部分でしたし、そこでバランスを取れなかったことでセンターバックにも影響が及んだと思います。ただ、その選手たちだけの責任ではありません。失点シーンはあまりにも軽率でしたし、もったいなかったと思います。
―― 佐藤寿人選手が気持ちを見せたプレーでゴールを奪いました。
選手なら誰でも、出場時間が1分だろうと90分だろうと気持ちを持ってピッチに立たなければなりません。ただ試合に出ることだけで満足してはいけません。本当に多くの方々に応援していただいているのですから、そういう人のためにも走らなければならないし、チームが勝つためには1分でもプロとしての姿勢を示さなければなりません。そういう意味では、今日の寿人はそういう姿をしっかりと見せてくれたと思います。
―― 今日は多くのサポーターがスタジアムに足を運びました。
本当に感謝していますし、この結果に対して申し訳ないという気持ちでいます。この現状をどう変えていくかを常に考えていますし、選手たちにもアプローチしています。連戦やいろいろな状況によってうまく解決できていないという事実は少なからずありますが、忍耐強く、ひとつずつ紐解いていく必要があると思います。
FW 11
佐藤 寿人
―― ベンチから試合を見ていてどう感じた?
試合の入り方は良かったと思います。特に左サイドで起点を作れていたし、押し込んでからのタメ(為田)の突破、(下平)匠のタイミングのいいオーバーラップで起点を作れていたので。こういうスコアになるような入り方ではなかったと思いますし、本当にたくさんのファン・サポーターの方々がスタンドを埋めてくれていたので、選手たちもその思いに応えたいという気持ちが強い試合でした。
もちろん、失点の部分で言えば、いろいろな判断があって、ファウルを疑ったことで足が止まってしまったのが自分たちで。相手はプレーを続けて、得点を奪った。ジャッジの中でアピールしなければいけないところもありますけれど、頭と身体は笛が鳴るまで動き続けなきゃいけないと思うので。そういう中で2点目を奪われてゲームが難しくなったと思います。
―― ゴールについて。
1点ずつ返していけば何かが起こる、何かを起こさなきゃいけないと思っていたので。その1つのゴールをまず自分が決めて「もう1点」という思いがありました。ミチ(安田)がサイドで受けて、DFとGKの間に入ろうと思いましたけれど、全体的にボールウォッチャーになっていたので、相手の前に入るよりもサイドにポジションを取ることを考えました。あとはそれをミチが見てくれれば合わせられると思っていたので、あえて相手の背中を取る形でした。そこをミチが見てくれたということで、ゴールに関しては非常に簡単なゴールでした。ただ、それ以外にもチームとしてもいい攻撃の形が何回かあったので、最後、もっと正確にゴールを奪うというところが欠けていたのかなと。
あとは、全体を通して言えるのは、安易なバックパスが多かったのかなと思います。バックパスをすることで相手の矢印が大きくなってしまって、受けなくてもいいプレッシャーを受けてしまった。ボールを動かすという部分について、周りを助けるプレーをもっとやらなきゃいけないと思います。
―― 5失点を喫した一番の要因は?
まだ自分の中でも整理できていません。ただ、後半はあれだけ多く駆けつけてくださったファン・サポーターからの手拍子もなかったので、そういうゲームを自分たちがしてしまったことに対する反応だと思います。選手たちも期待に応えたいという気持ちを試合の入りから出していたと思うのですが、やっぱり失点シーンに表れるそういう部分がゲームをこれだけ壊す要因になってしまったのかなと。改めて、映像を確認して全員で共有します。平日開催のホームゲームが多い中で、今日は日曜日の昼間のゲームでたくさんのファン・サポーター、ジェフのウェアを身にまとった人がフクアリに来てくれていたので。その期待に応えたいという気持ちが結果につながらなかったことに対して悔しいし、歯がゆい思いでいます。
―― 今後に向けて。
僕らは一人ひとりがプロとしてやっていますし、それぞれが結果を残さなければプレーし続けることができない世界で生きているので。まずは個々がしっかりやること。それが試合につながると思うし、今日ピッチに立ってこういうゲームをしてしまったことで、不甲斐なさを強く感じていると思います。逆に、ピッチに立てなかった選手は「次は自分だ」と思っていると思うので、そういう部分を全員で体現することが大事だと思います。ホームでこういう試合をしてしまったことの悔しさ、情けなさを感じなきゃいけないと思います。
DF 16
鳥海 晃司
―― 5失点という結果について。
まだ整理がついていないんですけれど……。5失点という結果は水戸戦でもありましたし、何ていうか、情けない気持ちが大きいです。
―― 1失点してから気持ちが落ちたように感じました。
連続失点しないようにという声はかかっていましたけれど、そこからの追加点が早すぎて、それが良くなかったと思います。
―― スタジアムの雰囲気は良かったと思います。
来てくださったサポーターの皆さんに対して、本当に申し訳なく思います。
―― 残り10試合に向けて。
全員が勝ちたいと思っていますし、サポーターの皆さんにもそういう試合を届けなきゃいけないと思うので。もう一度見直して、勝てる試合を1つでも多く増やしたいと思います。
―― 試合の入り方は良かったと思うのですが、20分過ぎから相手の圧力を受けて全体が下がった印象がありました。
相手に前から来られたこともあるし、自分たちでボールを握れなかったこともあって、守備の時にボールホルダーがフリーになることが多かったと思います。それによって、ディフェンスラインが下がってしまった。そこが良くなかったと思うので、もう少し我慢して押し上げられたら、FWや中盤のところでプレスにいけたのではないかと思います。
―― 攻撃面では、ロングボールに対して山下選手が競り負けるシーンが多かったように感じました。セカンドボールを拾えなかったことも、ラインを下げる原因になったのでしょうか?
いや、(山下)敬大は競り合いに勝つシーンも多いし、基本的に競り合いは五分だと思うので、セカンドボールの準備は全員がやらなければいけないと思います。そういうところで、今日は相手に拾われるシーンが多かったと思います。
―― 2失点目の要因は戦術的な問題か、それともメンタル的な問題か。
攻撃に関しては相手の速いプレスに対して自分たちのパスが緩かったと思います。速いテンポで回せれば相手をはがせたと思うし、そういうところで後手を踏んでしまいました。守備面ではボールホルダーがフリーになってどこでも蹴れる状態だったので、そこでラインを下げてしまった。もう少しラインを上げることで相手にプレスに行けたと思います。