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2021 SEASON MATCHES試合日程・結果
公式戦無敗記録が「7」でストップしたからこそ、ここが大きな正念場だ。
前節、東京ヴェルディにホームで敗れたジェフは、第18節終了時点で6勝6分6敗の戦績。勝点24で12位につけているが、J1昇格圏となる2位とは14ポイント差と依然大きく水をあけられている。リーグ戦では第17節まで6戦無敗を続けていたが、引き分けも3試合と多かったことから大幅なジャンプアップは実現しなかった。無敗記録が途絶えた今だからこそ、もう一度立て直し、軌道修正を図らなければJ1昇格は見えてこない。
しかも、今節の相手は昇格圏の2位につけるジュビロ磐田だ。首位の京都サンガF.C.と同勝点「38」の磐田は、リーグ戦8戦負けなし。しかもその内訳は6勝2分と白星が先行し、一気に順位を上げて2位に躍り出た。シーズン開幕直後こそ連敗スタートなど苦しんだ印象があったが、ここに来てその強さは安定感を増すばかりだ。J2リーグ屈指の強豪と言えるだろう。
尹 晶煥監督が言う。
「うまい選手がすごくそろっている。でも、できないチームではないと思うので、必死に走って考えてサッカーをすればチャンスはあると思っています。遠藤（保仁）選手が入ってから、より落ち着いたプレーもあるし、スルーパスとかキックの精度とかもすごくあるので、そこは気をつけないといけません」
昨シーズン途中にガンバ大阪から期限付き移籍したMF遠藤保仁は、2年目の今シーズンは絶対的な司令塔としてフル回転の働き。41歳の大ベテランだが11試合に出場し、特に攻撃面で絶大な存在感を誇っている。
その他にも、山田大記や大津祐樹、山本康裕や大井健太郎などベテラン選手が多く名を連ねるが、特に最近数試合はほとんどの試合で主導権を握り、効率的なサッカーで確実に勝点を手に入れている。田口泰士も、古巣に対して「力のあるチーム」と印象を話した。
「2位にいて驚くチームではなく、そこにいるべき力のあるチームだと思っています。ただ自分たちの目標を達成するためにも絶対に倒さなければいけない相手ですし、磐田は気分良くプレーをしていると思うので、へし折りたいと思います。相手はリーグ5連勝中。連勝を止めるために僕たちは勝つしかないと思っていますし、上位にいくためにも絶対に勝たなければいけない試合なので強い気持ちで戦いたいです」
「気持ち」については、尹監督も改めてその重要性を強調した。
「サッカーは、やっぱりメンタルのスポーツだと思っています。相手は本当に強いチームだとは思いますが、そこに負けないように、怖がらずに戦うことがまず前提で、みんなが気持ちを一つにまとめていかないと、なかなか勝つことは難しいと思います。いまの選手たちはそういう気持ちを持っているので、アウェイで勝点3を取れるように頑張って戦っていきたいと思います」
ジェフはシステムを3-4-2-1に変更し、試合経験を積み重ねて少しずつその完成度を高めてきた。しかし前節の東京V戦では、その戦い方を研究・対策されて自分たちの力を発揮できなかった。まさにここが正念場だ。「サッカーはメンタルのスポーツ」だからこそ、まずは気持ちで相手を上回り、敵地で勝利を掴み取りたい。今の磐田相手にそれができれば、浮上のきっかけとなることは間違いない。
尹晶煥監督
（磐田は）うまい選手がすごくそろっているし、向こうも前から守備するときと自陣に入って守備するときとがハッキリしている感じで、なかなかリトリートしたところには入れないんじゃないかなとは思いますけど、でもできないチームではないと思うので、必死に走って考えてサッカーをすればチャンスはあると思っています。遠藤（保仁）選手が入ってから、より落ち着いたプレーもあるし、スルーパスとかキックの精度とかもすごくあるので、そこは気をつけないといけません。
サッカーは、やっぱりメンタルのスポーツだと思っています。相手は本当に強いチームだとは思いますが、そこに負けないように、怖がらずに戦うことがまず前提で、みんなが気持ちを一つにまとめていかないと、なかなか勝つことは難しいと思います。いまの選手たちはそういう気持ちを持っているので、アウェイで勝点3を取れるように頑張って戦っていきたいと思います。
小田逸稀
前節は自分がマークを外して失点してしまい、（前々節の）山形戦も自分のマークする選手に得点を決められてドローになってしまったので、そこは繰り返さないように、自分のところで失点をしないように、次の試合、それ以降の試合でしっかりとやっていきたいと思っています。（チームの雰囲気は）トレーニングでの紅白戦も球際で熱くなるシーンがありましたし、切磋琢磨できていると感じています。
（磐田は）良い選手が多くそろっている印象です。そしてセンターフォワードのルキアン選手がクロスから得点を決めている印象をもっています。自分のところからクロスを上げさせないことと、逆サイドのクロス対応をしっかりしたいと思います。自分がマッチアップする選手に対して、攻撃と守備の両面で負けないことを大事にしたいと思います。
（セットプレーの）守備では失点数も少なく守れていますし、自分はヘディングが得意なのですが攻撃ではまだ1得点しかできていないので、もう少し得点を取れるようにキッカーとコミュニケーションを取っていきたいです。
田口泰士
（前節の敗戦で）チームとして良い流れは途切れましたが、負けたあとがすごく大事だと思っています。選手全員、今週のトレーニングを良い雰囲気の中でやれていますし、次はアウェイですが、しっかり勝点3を奪って帰ってきたいと思います。
（磐田は）2位にいて驚くチームではなく、そこにいるべき力のあるチームだと思っています。ただ自分たちの目標を達成するためにも絶対に倒さなければいけない相手ですし、磐田は気分良くプレーをしていると思うので、へし折りたいと思います。（古巣戦であることを）多少意識することはありますが、相手はリーグ5連勝中。連勝を止めるために僕たちは勝つしかないと思っていますし、上位にいくためにも絶対に勝たなければいけない試合なので強い気持ちで戦いたいです。
磐田のやりたいサッカーは分かっています。そこに強度のあるプレッシャーをかけられるか、相手のやりたいことをやらせないためにも頭を使わなければうまくいきません。そこのコミュニケーションについてはトレーニングからしっかりと取れているので自信を持って戦いたいです。
［前節の布陣／磐田］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／磐田］
J2第15節 05/23 vs 東京V（H） 2○0
J2第16節 05/29 vs 金沢（H） 1○0
J2第17節 06/05 vs 北九州（A）2○0
天皇杯2回戦 06/09 vs 北海道十勝スカイアース（H） 3○0
J2第18節 06/13 vs 甲府（H） 1○0
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第15節 05/23 vs 町田（H） 1△1
J2第16節 05/29 vs 大宮（A） 2○0
J2第17節 06/06 vs 山形（H） 1△1
天皇杯2回戦 06/09 vs 大宮（H） 1○0
J2第18節 06/13 vs 東京V（H） 0●1
［過去の対戦成績］
15/04/26 千葉 0-2 磐田
15/07/18 磐田 1-0 千葉
20/08/16 磐田 1-2 千葉
20/11/29 千葉 1-2 磐田
前節、東京ヴェルディにホームで敗れたジェフは、第18節終了時点で6勝6分6敗の戦績。勝点24で12位につけているが、J1昇格圏となる2位とは14ポイント差と依然大きく水をあけられている。リーグ戦では第17節まで6戦無敗を続けていたが、引き分けも3試合と多かったことから大幅なジャンプアップは実現しなかった。無敗記録が途絶えた今だからこそ、もう一度立て直し、軌道修正を図らなければJ1昇格は見えてこない。
しかも、今節の相手は昇格圏の2位につけるジュビロ磐田だ。首位の京都サンガF.C.と同勝点「38」の磐田は、リーグ戦8戦負けなし。しかもその内訳は6勝2分と白星が先行し、一気に順位を上げて2位に躍り出た。シーズン開幕直後こそ連敗スタートなど苦しんだ印象があったが、ここに来てその強さは安定感を増すばかりだ。J2リーグ屈指の強豪と言えるだろう。
尹 晶煥監督が言う。
「うまい選手がすごくそろっている。でも、できないチームではないと思うので、必死に走って考えてサッカーをすればチャンスはあると思っています。遠藤（保仁）選手が入ってから、より落ち着いたプレーもあるし、スルーパスとかキックの精度とかもすごくあるので、そこは気をつけないといけません」
昨シーズン途中にガンバ大阪から期限付き移籍したMF遠藤保仁は、2年目の今シーズンは絶対的な司令塔としてフル回転の働き。41歳の大ベテランだが11試合に出場し、特に攻撃面で絶大な存在感を誇っている。
その他にも、山田大記や大津祐樹、山本康裕や大井健太郎などベテラン選手が多く名を連ねるが、特に最近数試合はほとんどの試合で主導権を握り、効率的なサッカーで確実に勝点を手に入れている。田口泰士も、古巣に対して「力のあるチーム」と印象を話した。
「2位にいて驚くチームではなく、そこにいるべき力のあるチームだと思っています。ただ自分たちの目標を達成するためにも絶対に倒さなければいけない相手ですし、磐田は気分良くプレーをしていると思うので、へし折りたいと思います。相手はリーグ5連勝中。連勝を止めるために僕たちは勝つしかないと思っていますし、上位にいくためにも絶対に勝たなければいけない試合なので強い気持ちで戦いたいです」
「気持ち」については、尹監督も改めてその重要性を強調した。
「サッカーは、やっぱりメンタルのスポーツだと思っています。相手は本当に強いチームだとは思いますが、そこに負けないように、怖がらずに戦うことがまず前提で、みんなが気持ちを一つにまとめていかないと、なかなか勝つことは難しいと思います。いまの選手たちはそういう気持ちを持っているので、アウェイで勝点3を取れるように頑張って戦っていきたいと思います」
ジェフはシステムを3-4-2-1に変更し、試合経験を積み重ねて少しずつその完成度を高めてきた。しかし前節の東京V戦では、その戦い方を研究・対策されて自分たちの力を発揮できなかった。まさにここが正念場だ。「サッカーはメンタルのスポーツ」だからこそ、まずは気持ちで相手を上回り、敵地で勝利を掴み取りたい。今の磐田相手にそれができれば、浮上のきっかけとなることは間違いない。
尹晶煥監督
（磐田は）うまい選手がすごくそろっているし、向こうも前から守備するときと自陣に入って守備するときとがハッキリしている感じで、なかなかリトリートしたところには入れないんじゃないかなとは思いますけど、でもできないチームではないと思うので、必死に走って考えてサッカーをすればチャンスはあると思っています。遠藤（保仁）選手が入ってから、より落ち着いたプレーもあるし、スルーパスとかキックの精度とかもすごくあるので、そこは気をつけないといけません。
サッカーは、やっぱりメンタルのスポーツだと思っています。相手は本当に強いチームだとは思いますが、そこに負けないように、怖がらずに戦うことがまず前提で、みんなが気持ちを一つにまとめていかないと、なかなか勝つことは難しいと思います。いまの選手たちはそういう気持ちを持っているので、アウェイで勝点3を取れるように頑張って戦っていきたいと思います。
小田逸稀
前節は自分がマークを外して失点してしまい、（前々節の）山形戦も自分のマークする選手に得点を決められてドローになってしまったので、そこは繰り返さないように、自分のところで失点をしないように、次の試合、それ以降の試合でしっかりとやっていきたいと思っています。（チームの雰囲気は）トレーニングでの紅白戦も球際で熱くなるシーンがありましたし、切磋琢磨できていると感じています。
（磐田は）良い選手が多くそろっている印象です。そしてセンターフォワードのルキアン選手がクロスから得点を決めている印象をもっています。自分のところからクロスを上げさせないことと、逆サイドのクロス対応をしっかりしたいと思います。自分がマッチアップする選手に対して、攻撃と守備の両面で負けないことを大事にしたいと思います。
（セットプレーの）守備では失点数も少なく守れていますし、自分はヘディングが得意なのですが攻撃ではまだ1得点しかできていないので、もう少し得点を取れるようにキッカーとコミュニケーションを取っていきたいです。
田口泰士
（前節の敗戦で）チームとして良い流れは途切れましたが、負けたあとがすごく大事だと思っています。選手全員、今週のトレーニングを良い雰囲気の中でやれていますし、次はアウェイですが、しっかり勝点3を奪って帰ってきたいと思います。
（磐田は）2位にいて驚くチームではなく、そこにいるべき力のあるチームだと思っています。ただ自分たちの目標を達成するためにも絶対に倒さなければいけない相手ですし、磐田は気分良くプレーをしていると思うので、へし折りたいと思います。（古巣戦であることを）多少意識することはありますが、相手はリーグ5連勝中。連勝を止めるために僕たちは勝つしかないと思っていますし、上位にいくためにも絶対に勝たなければいけない試合なので強い気持ちで戦いたいです。
磐田のやりたいサッカーは分かっています。そこに強度のあるプレッシャーをかけられるか、相手のやりたいことをやらせないためにも頭を使わなければうまくいきません。そこのコミュニケーションについてはトレーニングからしっかりと取れているので自信を持って戦いたいです。
［前節の布陣／磐田］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／磐田］
J2第15節 05/23 vs 東京V（H） 2○0
J2第16節 05/29 vs 金沢（H） 1○0
J2第17節 06/05 vs 北九州（A）2○0
天皇杯2回戦 06/09 vs 北海道十勝スカイアース（H） 3○0
J2第18節 06/13 vs 甲府（H） 1○0
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第15節 05/23 vs 町田（H） 1△1
J2第16節 05/29 vs 大宮（A） 2○0
J2第17節 06/06 vs 山形（H） 1△1
天皇杯2回戦 06/09 vs 大宮（H） 1○0
J2第18節 06/13 vs 東京V（H） 0●1
［過去の対戦成績］
15/04/26 千葉 0-2 磐田
15/07/18 磐田 1-0 千葉
20/08/16 磐田 1-2 千葉
20/11/29 千葉 1-2 磐田
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