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2022 SEASON MATCHES試合日程・結果
待ちに待った新シーズンは、今シーズンこそ(ちまたでは「世界3大カップ戦」と称される)「ちばぎんカップ」から幕を開ける。
相手はもちろん柏レイソル。会場はフクアリ。柏はレギュラーシーズンの舞台をJ1とする格上だが、今はちばぎんカップでしか実現しない威信を懸けたダービーに“格”は関係ない。何としても勝利を手にして千葉県サッカー界の覇権争いで主導権を握り、来る2022シーズンJ2リーグの開幕に向けた弾みとしたいところだ。柏には、負けられない。
結果にこだわることはもちろんだが、ジェフにとっては“確認”の意味合いが強い90分となるだろう。
尹 晶煥監督が言う。
「(今週は)昨年良かったところをもう1回確認するとか、新しく入ってきた選手たちがどれくらいチームの戦術を分かっているかを確認しながら準備してきています。明日(ちばぎんカップ)はチャレンジをしながら新しい選手の能力も見ないといけないところだと思うので、いろいろ考えて明日のメンバーを選考しています」
確認しなければならないのは、昨シーズン終盤戦を13戦無敗という見事な戦績で戦い抜いたスタイルの“復元度”だ。尹監督はあのスタイルやチーム状態、雰囲気を新シーズンを戦う上での「ベース」にしなければならないと常々口にしており、キャンプでもその調整に時間を費やした。
そうした意味で、昨シーズンの感触を覚えている既存戦力と新たなアクセントをもたらす新戦力の融合が今シーズンを戦う上でのキーポイントだ。
システムは3-4-2-1。“自陣に構える守備”ではスペースを消してボールを跳ね返し、“敵陣での守備”では積極的なプレスからセカンドボールを拾ってショートカウンターにつなげる。または、相手のビルドアップの形やポジショニングを見極めながら、ピッチの中で判断して守り方を定め、ボール保持時にはできるだけ相手を揺さぶってフィニッシュに持ち込む。昨シーズン終盤の戦いで手に入れた確かな手応えを、少しでも早く取り戻したい。その復元度を測る上で、格上の柏は申し分ない相手と言えるだろう。
今シーズンは副キャプテンを務める田口泰士が言う。
「昨シーズンの終盤戦は良い戦いができていたので、それを継続すること、プラス、得点を積み重ねることをキャンプを通して確認しました。昨シーズンからいる選手は継続してプレーすること、新加入の選手に関してはチームの戦術ややり方を浸透させる作業をずっとやっています。試合が楽しみです」
昨シーズン、J1リーグを12勝5分21敗、15位という成績で終えた柏は、今シーズンもネルシーニョ監督が指揮を執る。
オフにはDF高橋峻希や山下達也、MFヒシャルジソンや仲間隼斗、神谷優太、イッペイ シノヅカ、さらに長年エースとして活躍してきたFWクリスティアーノや瀬川祐輔を放出。新たに加入したのはロアッソ熊本からDF岩下 航、清水エスパルスからMF中村慶太、サガン鳥栖からMF小屋松知哉、さらにヴィッセル神戸からFWドウグラスと即戦力候補ばかり。アカデミーからも3選手が昇格している。
戦力の大幅な入れ替えがあったという意味においては、ジェフと同じように“確認”の意味合いを持った選手起用が予想されそうだが、やはり選手個々の能力は高く、警戒しなければならない。
櫻川ソロモンが言う。
「(柏は)前にドウグラス選手や武藤雄樹選手など個の力がある選手がいます。後ろには上島拓巳選手など個性のある選手が多い、本当に良いチーム。チャンスはあると思うので、そこを突いていきたいと思っています」
尹監督がこの試合に期待するのは、結果がもたらす勢いだ。だからもちろん、勝利を目指す。
「新しい選手たちもまだハッキリとは分かっていないところもあるので、そういうところを明日の試合で表現できればいいなと思っています。それをやりながら勝利できた場合、それが2倍以上の良い効果があると思っています」
キックオフは13時。柏には、負けられない。
尹晶煥監督
(今週は)昨年良かったところをもう1回確認するとか、新しく入ってきた選手たちがどれくらいチームの戦術を理解しているかを確認しながら準備してきています。6人(新しく)入ってきて、全員がすぐ試合に入るということはないのですが、明日(ちばぎんカップ)はチャレンジをしながら新しい選手の能力も見ないといけないところだと思うので、いろいろ考えて明日のメンバーを選考しています。
(ちばぎんカップでは)一番は昨年良かったところをもう1回やり直すというところで、そこがどれくらい選手たちの体に染みついているかを試すところだと思いますし、新しい選手が入ってきたときにどれくらいできるか、個人の能力もそうですけど、それをうまく表現できればと思います。昨年いた選手たちもキャンプでうまく表現できなかったところはありましたが、選手たちもそういう感覚を早く取り戻すことが大事ですし、新しい選手たちもまだハッキリとは分かっていないところもあるので、そういうところを明日の試合で表現できればいいなと思っています。それをやりながら勝利できた場合、それが2倍以上の良い効果があると思っています。
田口泰士
昨シーズンの終盤戦は良い戦いができていたので、それを継続すること、プラス、得点を積み重ねることをキャンプ通して確認しました。昨シーズンからいる選手は継続してプレーすること、新加入選手に関してはチームの戦術、やり方を浸透させる作業をずっとやっています。試合が楽しみです。トレーニングゲームを通して反省点は多いのですが、良い点もたくさん見られましたし、チームとしてポジティブに捉えています。
(ちばぎんカップで)開幕前の大事な時期にJ1クラブと試合ができることはすごくプラスですし、伝統ある試合なので勝ちたいです。勝つことでリーグ戦につながると思いますし、選手は自信があるので勝つつもりでトレーニングをしています。ファン・サポーターの皆さんも楽しみにしている一戦だと思いますし、今回はホームなので勝ちにいきたいです。勝敗にこだわることはもちろん、チームとして90分間、どう戦えるかを課題にしたいと思います。
(柏は)技術の高い相手に間違いありません。僕自身はゲームコントロールをして、もちろん昨シーズンの良い流れをサポーターも期待していると思うので、がっかりさせないような良い試合をしたいと思います。
櫻川ソロモン
個人としては、得点を取って“チームにプラスになれる選手”を目指しています。一つはクロスからの得点を自分のストロングにしたいと思っています。キャンプ前からトレーニングを積み重ね、トレーニングゲームで仕上げていきました。クロスの入り方や得点パターンをモノにできたと思っています。チームとしては昨シーズンからの守備のコンセプトや攻撃のバリエーションを増やしながら徹底的に積み上げを行いました。
(ちばぎんカップは)アカデミーに所属しているころから楽しみに観ていました。今年出場できることを楽しみにしていますし、柏は良いチームですし、J1で戦っているクラブなので、チャレンジ精神をもってプレーし、勝つことで良い状態にし、リーグ戦に臨みたいと思います。
(柏は)前にドウグラス選手や武藤雄樹選手など個の力がある選手がいます。後ろには上島拓巳選手など個性のある選手が多い、本当に良いチーム。チャンスはあると思うので、そこを突いていきたいと思っています。 (今シーズンの目標は)自分がエゴを出して得点をすることで、チームの勝利につながると思っているので、2桁以上は取って、得点でチームに貢献したいと思います。
[ちばぎんカップ過去5大会の成績]
第21回 2016 千葉 3-0 柏
第22回 2017 柏 2-0 千葉
第23回 2018 千葉 1-4 柏
第24回 2019 柏 2-2(PK5-6)千葉
第25回 2020 千葉 0-2 柏
第26回 2021 ※中止
TICKET
相手はもちろん柏レイソル。会場はフクアリ。柏はレギュラーシーズンの舞台をJ1とする格上だが、今はちばぎんカップでしか実現しない威信を懸けたダービーに“格”は関係ない。何としても勝利を手にして千葉県サッカー界の覇権争いで主導権を握り、来る2022シーズンJ2リーグの開幕に向けた弾みとしたいところだ。柏には、負けられない。
結果にこだわることはもちろんだが、ジェフにとっては“確認”の意味合いが強い90分となるだろう。
尹 晶煥監督が言う。
「(今週は)昨年良かったところをもう1回確認するとか、新しく入ってきた選手たちがどれくらいチームの戦術を分かっているかを確認しながら準備してきています。明日(ちばぎんカップ)はチャレンジをしながら新しい選手の能力も見ないといけないところだと思うので、いろいろ考えて明日のメンバーを選考しています」
確認しなければならないのは、昨シーズン終盤戦を13戦無敗という見事な戦績で戦い抜いたスタイルの“復元度”だ。尹監督はあのスタイルやチーム状態、雰囲気を新シーズンを戦う上での「ベース」にしなければならないと常々口にしており、キャンプでもその調整に時間を費やした。
そうした意味で、昨シーズンの感触を覚えている既存戦力と新たなアクセントをもたらす新戦力の融合が今シーズンを戦う上でのキーポイントだ。
システムは3-4-2-1。“自陣に構える守備”ではスペースを消してボールを跳ね返し、“敵陣での守備”では積極的なプレスからセカンドボールを拾ってショートカウンターにつなげる。または、相手のビルドアップの形やポジショニングを見極めながら、ピッチの中で判断して守り方を定め、ボール保持時にはできるだけ相手を揺さぶってフィニッシュに持ち込む。昨シーズン終盤の戦いで手に入れた確かな手応えを、少しでも早く取り戻したい。その復元度を測る上で、格上の柏は申し分ない相手と言えるだろう。
今シーズンは副キャプテンを務める田口泰士が言う。
「昨シーズンの終盤戦は良い戦いができていたので、それを継続すること、プラス、得点を積み重ねることをキャンプを通して確認しました。昨シーズンからいる選手は継続してプレーすること、新加入の選手に関してはチームの戦術ややり方を浸透させる作業をずっとやっています。試合が楽しみです」
昨シーズン、J1リーグを12勝5分21敗、15位という成績で終えた柏は、今シーズンもネルシーニョ監督が指揮を執る。
オフにはDF高橋峻希や山下達也、MFヒシャルジソンや仲間隼斗、神谷優太、イッペイ シノヅカ、さらに長年エースとして活躍してきたFWクリスティアーノや瀬川祐輔を放出。新たに加入したのはロアッソ熊本からDF岩下 航、清水エスパルスからMF中村慶太、サガン鳥栖からMF小屋松知哉、さらにヴィッセル神戸からFWドウグラスと即戦力候補ばかり。アカデミーからも3選手が昇格している。
戦力の大幅な入れ替えがあったという意味においては、ジェフと同じように“確認”の意味合いを持った選手起用が予想されそうだが、やはり選手個々の能力は高く、警戒しなければならない。
櫻川ソロモンが言う。
「(柏は)前にドウグラス選手や武藤雄樹選手など個の力がある選手がいます。後ろには上島拓巳選手など個性のある選手が多い、本当に良いチーム。チャンスはあると思うので、そこを突いていきたいと思っています」
尹監督がこの試合に期待するのは、結果がもたらす勢いだ。だからもちろん、勝利を目指す。
「新しい選手たちもまだハッキリとは分かっていないところもあるので、そういうところを明日の試合で表現できればいいなと思っています。それをやりながら勝利できた場合、それが2倍以上の良い効果があると思っています」
キックオフは13時。柏には、負けられない。
尹晶煥監督
(今週は)昨年良かったところをもう1回確認するとか、新しく入ってきた選手たちがどれくらいチームの戦術を理解しているかを確認しながら準備してきています。6人(新しく)入ってきて、全員がすぐ試合に入るということはないのですが、明日(ちばぎんカップ)はチャレンジをしながら新しい選手の能力も見ないといけないところだと思うので、いろいろ考えて明日のメンバーを選考しています。
(ちばぎんカップでは)一番は昨年良かったところをもう1回やり直すというところで、そこがどれくらい選手たちの体に染みついているかを試すところだと思いますし、新しい選手が入ってきたときにどれくらいできるか、個人の能力もそうですけど、それをうまく表現できればと思います。昨年いた選手たちもキャンプでうまく表現できなかったところはありましたが、選手たちもそういう感覚を早く取り戻すことが大事ですし、新しい選手たちもまだハッキリとは分かっていないところもあるので、そういうところを明日の試合で表現できればいいなと思っています。それをやりながら勝利できた場合、それが2倍以上の良い効果があると思っています。
田口泰士
昨シーズンの終盤戦は良い戦いができていたので、それを継続すること、プラス、得点を積み重ねることをキャンプ通して確認しました。昨シーズンからいる選手は継続してプレーすること、新加入選手に関してはチームの戦術、やり方を浸透させる作業をずっとやっています。試合が楽しみです。トレーニングゲームを通して反省点は多いのですが、良い点もたくさん見られましたし、チームとしてポジティブに捉えています。
(ちばぎんカップで)開幕前の大事な時期にJ1クラブと試合ができることはすごくプラスですし、伝統ある試合なので勝ちたいです。勝つことでリーグ戦につながると思いますし、選手は自信があるので勝つつもりでトレーニングをしています。ファン・サポーターの皆さんも楽しみにしている一戦だと思いますし、今回はホームなので勝ちにいきたいです。勝敗にこだわることはもちろん、チームとして90分間、どう戦えるかを課題にしたいと思います。
(柏は)技術の高い相手に間違いありません。僕自身はゲームコントロールをして、もちろん昨シーズンの良い流れをサポーターも期待していると思うので、がっかりさせないような良い試合をしたいと思います。
櫻川ソロモン
個人としては、得点を取って“チームにプラスになれる選手”を目指しています。一つはクロスからの得点を自分のストロングにしたいと思っています。キャンプ前からトレーニングを積み重ね、トレーニングゲームで仕上げていきました。クロスの入り方や得点パターンをモノにできたと思っています。チームとしては昨シーズンからの守備のコンセプトや攻撃のバリエーションを増やしながら徹底的に積み上げを行いました。
(ちばぎんカップは)アカデミーに所属しているころから楽しみに観ていました。今年出場できることを楽しみにしていますし、柏は良いチームですし、J1で戦っているクラブなので、チャレンジ精神をもってプレーし、勝つことで良い状態にし、リーグ戦に臨みたいと思います。
(柏は)前にドウグラス選手や武藤雄樹選手など個の力がある選手がいます。後ろには上島拓巳選手など個性のある選手が多い、本当に良いチーム。チャンスはあると思うので、そこを突いていきたいと思っています。 (今シーズンの目標は)自分がエゴを出して得点をすることで、チームの勝利につながると思っているので、2桁以上は取って、得点でチームに貢献したいと思います。
[ちばぎんカップ過去5大会の成績]
第21回 2016 千葉 3-0 柏
第22回 2017 柏 2-0 千葉
第23回 2018 千葉 1-4 柏
第24回 2019 柏 2-2(PK5-6)千葉
第25回 2020 千葉 0-2 柏
第26回 2021 ※中止