TOP TEAM選手・試合情報
2022 SEASON MATCHES試合日程・結果
2022シーズンが、いよいよ幕を開ける。
開幕戦の相手はJ3リーグからの昇格組であるいわてグルージャ盛岡(略称は「岩手」)。舞台はホーム・フクアリ。3年目となる尹 晶煥体制のジェフは、目標であるJ1昇格を見据えて新たな1年のスタートを切る。
試合前日の囲み取材で、尹監督は“開幕戦”に対する意気込みを口にした。
「(開幕戦は)最初のボタンをどのようにつけるかで流れが変わってきます。去年も3試合目に秋田と試合をし、J3から上がってきたチームに負けてしまいました。今回も開幕戦で(昇格組の岩手と)あたります。そこで最初に勝たないと勢いに乗れないと思うので、まず開幕戦を大事にしていきたいと思います」
岩手にとっては、クラブ史上初のJ2リーグ参戦だ。
「グルージャ盛岡」の創設は2003年。2013年に東北1部リーグを制して第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会で初優勝し、J3リーグに昇格。「いわてグルージャ盛岡」への改称を経て、参戦8年目となる2021シーズンに2位となりJ2昇格を決めた。
チームを率いるのは元日本代表DF秋田豊。2010年に京都サンガF.C.、2013年にFC町田ゼルビアを率いた指揮官は、岩手の監督として3年目を迎え、着実に力をつけてきている。昨シーズンは終盤は10戦無敗と好調を維持し、J2昇格という結果を一気に手繰り寄せた。
このオフには積極的な補強を進めた印象だが、秋田監督とともにJ2昇格を勝ち取った昨シーズンまでの中心選手、最終ラインの牟田雄祐や中村太亮、中盤の脇本晃成、前線のブレンネルや色摩雄貴は残留。一方でJ1経験も豊富なMF中村充孝、さらに小松駿太やFWキム ジョンミンら即戦力を積極的に獲得し、戦力アップに成功している。
鈴木大輔が言う。
「非常にセットプレーが強いチームで、カウンターで起点になる選手、前に早い選手がいて、一瞬でも気を抜けないと思っています。序盤の硬さが残るときにどれだけゲームを落ち着かせられるか、そこで失点しないことが大事です」
開幕戦の緊張感の中で、しかも相手に関するあまり多くの情報がない中で、どのように戦い、自分たちのペースで試合を運ぶか。“うまくやる”ためには、今シーズンもキャプテンを務める鈴木を軸とする最終ラインの安定感が重要だ。
尹監督が言う。
「開幕戦なのでみんな緊張しているところもあると思いますが、まずは失点しないことを考えて試合に入らないといけないと思います。もちろん慎重にやりますが、ホームでは特に必死で積極的にやらないと勝点は取れません」
その「積極性」を示す存在であってほしいと願うのは、今シーズンから背番号10を身にまとう見木友哉だ。3-4-2-1の「2」に位置し、1トップとの連係からゴールを狙う新エースには昨シーズンと同様、ゴールに絡む仕事が求められる。
見木が言う。
「クロスだけではなく中からも崩せるようになること、ショートカウンターでも得点を決め切ることが個人的にポイントだと考えています」
そしてこう続けた。
「スタートダッシュが間違いなく大事になることはチーム全員が分かっていますし、ホームでの開幕戦なので内容よりも結果を求めなければいけないと思っています。」
待ちに待った開幕戦。独特の緊張感の中で目指す勝利を手に入れるためには、昨シーズンに確かな感触を掴んだ“自分たちのスタイル”をもう一度ピッチで示す必要がある。スタートダッシュに成功して目標達成への力強い一歩を踏み出すためにも、チーム全員の力を結集して戦おう。
尹晶煥監督
今年はもっとうまくいくようにしなければいけないという、そういう気持ちで緊張感があります。(開幕戦は)最初のボタンをどのようにつけるかで流れが変わってきます。昨年も3試合目に秋田と試合をし、J3から上がってきたチームに負けてしまいました。今回も開幕戦で(昇格組の岩手と)あたります。そこで最初に勝たないと勢いに乗れないと思うので、まず開幕戦を大事にしていきたいと思います。
(対戦相手の岩手は)全体的にバランスが良いという印象です。前にいる外国籍選手が起点になるというところと、その他は身長が高い選手が多いので、セットプレーに注意しないといけないと思います。(明日は)開幕戦なのでみんな緊張しているところもあると思いますが、まずは失点しないことを考えて試合に入らないといけないと思います。もちろん慎重にやりますが、ホームでは特に必死で積極的にやらないと勝点は取れません。明日は選手たちもそういう気持ちで入れると思います。勝点3を取れるように準備をしていきます。
鈴木大輔
いよいよ始まるのでワクワクしています。ちばぎんカップは悔しい結果となってしまいましたが、やろうとすること、昨シーズンからの継続の部分は、少なからず出せたと思っていますし、そのなか、相手に対策をされたときにどう出ていくかを準備してやってきたので、リーグ戦で表現できればと思っています。
(岩手は)非常にセットプレーが強いチームで、カウンターで起点になる選手、前に早い選手がいて、一瞬でも気を抜けないと思っています。序盤の硬さが残るときにどれだけゲームを落ち着かせられるか、そこで失点しないことが大事です。(セットプレーでは)単純に押し込むことが多く、セットプレーの回数が多ければモノにしなければいけません。逆に相手のストロングな部分でもあるので、セットプレーを与えないことが大事だと思います。
(スタートダッシュして)最初に勢いをつけたいと思いますし、昨シーズンからの流れを引き継いでうまく波に乗りたいと思います。そういった意味でも開幕戦に勝つことは大きなことなので、勝利を目指してやっていきます。
見木友哉
“やっと開幕だ”という気が引き締まる気持ちと、“ここから勝負だ”という気持ちです。
(岩手は)ワントップに入ると思われる外国籍選手が最大のストロングポイントだと思いますし、セットプレーに強みがあると思うので、その2点に注意しながら自分たちの時間を増やして得点を挙げたいと思います。(ジェフとしては)クロスだけではなく中からも崩せるようになること、ショートカウンターでも得点を決め切ることが個人的にはポイントだと考えています。
(J3昇格組の岩手が相手だからといって)油断をしてはいけません。昨シーズンはJ3から上がってきた秋田(1分1敗)や相模原(2敗)には勝てませんでした。去年それを経験しているからこそ、J3から上がってくるチームに力があるということは分かっています。全員で気を引き締めて勝たなければいけないと思います。
スタートダッシュが間違いなく大事になることはチーム全員が分かっていますし、ホームでの開幕戦なので内容よりも結果を求めなければいけないと思っています。
[過去の対戦成績]
なし
TICKET
開幕戦の相手はJ3リーグからの昇格組であるいわてグルージャ盛岡(略称は「岩手」)。舞台はホーム・フクアリ。3年目となる尹 晶煥体制のジェフは、目標であるJ1昇格を見据えて新たな1年のスタートを切る。
試合前日の囲み取材で、尹監督は“開幕戦”に対する意気込みを口にした。
「(開幕戦は)最初のボタンをどのようにつけるかで流れが変わってきます。去年も3試合目に秋田と試合をし、J3から上がってきたチームに負けてしまいました。今回も開幕戦で(昇格組の岩手と)あたります。そこで最初に勝たないと勢いに乗れないと思うので、まず開幕戦を大事にしていきたいと思います」
岩手にとっては、クラブ史上初のJ2リーグ参戦だ。
「グルージャ盛岡」の創設は2003年。2013年に東北1部リーグを制して第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会で初優勝し、J3リーグに昇格。「いわてグルージャ盛岡」への改称を経て、参戦8年目となる2021シーズンに2位となりJ2昇格を決めた。
チームを率いるのは元日本代表DF秋田豊。2010年に京都サンガF.C.、2013年にFC町田ゼルビアを率いた指揮官は、岩手の監督として3年目を迎え、着実に力をつけてきている。昨シーズンは終盤は10戦無敗と好調を維持し、J2昇格という結果を一気に手繰り寄せた。
このオフには積極的な補強を進めた印象だが、秋田監督とともにJ2昇格を勝ち取った昨シーズンまでの中心選手、最終ラインの牟田雄祐や中村太亮、中盤の脇本晃成、前線のブレンネルや色摩雄貴は残留。一方でJ1経験も豊富なMF中村充孝、さらに小松駿太やFWキム ジョンミンら即戦力を積極的に獲得し、戦力アップに成功している。
鈴木大輔が言う。
「非常にセットプレーが強いチームで、カウンターで起点になる選手、前に早い選手がいて、一瞬でも気を抜けないと思っています。序盤の硬さが残るときにどれだけゲームを落ち着かせられるか、そこで失点しないことが大事です」
開幕戦の緊張感の中で、しかも相手に関するあまり多くの情報がない中で、どのように戦い、自分たちのペースで試合を運ぶか。“うまくやる”ためには、今シーズンもキャプテンを務める鈴木を軸とする最終ラインの安定感が重要だ。
尹監督が言う。
「開幕戦なのでみんな緊張しているところもあると思いますが、まずは失点しないことを考えて試合に入らないといけないと思います。もちろん慎重にやりますが、ホームでは特に必死で積極的にやらないと勝点は取れません」
その「積極性」を示す存在であってほしいと願うのは、今シーズンから背番号10を身にまとう見木友哉だ。3-4-2-1の「2」に位置し、1トップとの連係からゴールを狙う新エースには昨シーズンと同様、ゴールに絡む仕事が求められる。
見木が言う。
「クロスだけではなく中からも崩せるようになること、ショートカウンターでも得点を決め切ることが個人的にポイントだと考えています」
そしてこう続けた。
「スタートダッシュが間違いなく大事になることはチーム全員が分かっていますし、ホームでの開幕戦なので内容よりも結果を求めなければいけないと思っています。」
待ちに待った開幕戦。独特の緊張感の中で目指す勝利を手に入れるためには、昨シーズンに確かな感触を掴んだ“自分たちのスタイル”をもう一度ピッチで示す必要がある。スタートダッシュに成功して目標達成への力強い一歩を踏み出すためにも、チーム全員の力を結集して戦おう。
尹晶煥監督
今年はもっとうまくいくようにしなければいけないという、そういう気持ちで緊張感があります。(開幕戦は)最初のボタンをどのようにつけるかで流れが変わってきます。昨年も3試合目に秋田と試合をし、J3から上がってきたチームに負けてしまいました。今回も開幕戦で(昇格組の岩手と)あたります。そこで最初に勝たないと勢いに乗れないと思うので、まず開幕戦を大事にしていきたいと思います。
(対戦相手の岩手は)全体的にバランスが良いという印象です。前にいる外国籍選手が起点になるというところと、その他は身長が高い選手が多いので、セットプレーに注意しないといけないと思います。(明日は)開幕戦なのでみんな緊張しているところもあると思いますが、まずは失点しないことを考えて試合に入らないといけないと思います。もちろん慎重にやりますが、ホームでは特に必死で積極的にやらないと勝点は取れません。明日は選手たちもそういう気持ちで入れると思います。勝点3を取れるように準備をしていきます。
鈴木大輔
いよいよ始まるのでワクワクしています。ちばぎんカップは悔しい結果となってしまいましたが、やろうとすること、昨シーズンからの継続の部分は、少なからず出せたと思っていますし、そのなか、相手に対策をされたときにどう出ていくかを準備してやってきたので、リーグ戦で表現できればと思っています。
(岩手は)非常にセットプレーが強いチームで、カウンターで起点になる選手、前に早い選手がいて、一瞬でも気を抜けないと思っています。序盤の硬さが残るときにどれだけゲームを落ち着かせられるか、そこで失点しないことが大事です。(セットプレーでは)単純に押し込むことが多く、セットプレーの回数が多ければモノにしなければいけません。逆に相手のストロングな部分でもあるので、セットプレーを与えないことが大事だと思います。
(スタートダッシュして)最初に勢いをつけたいと思いますし、昨シーズンからの流れを引き継いでうまく波に乗りたいと思います。そういった意味でも開幕戦に勝つことは大きなことなので、勝利を目指してやっていきます。
見木友哉
“やっと開幕だ”という気が引き締まる気持ちと、“ここから勝負だ”という気持ちです。
(岩手は)ワントップに入ると思われる外国籍選手が最大のストロングポイントだと思いますし、セットプレーに強みがあると思うので、その2点に注意しながら自分たちの時間を増やして得点を挙げたいと思います。(ジェフとしては)クロスだけではなく中からも崩せるようになること、ショートカウンターでも得点を決め切ることが個人的にはポイントだと考えています。
(J3昇格組の岩手が相手だからといって)油断をしてはいけません。昨シーズンはJ3から上がってきた秋田(1分1敗)や相模原(2敗)には勝てませんでした。去年それを経験しているからこそ、J3から上がってくるチームに力があるということは分かっています。全員で気を引き締めて勝たなければいけないと思います。
スタートダッシュが間違いなく大事になることはチーム全員が分かっていますし、ホームでの開幕戦なので内容よりも結果を求めなければいけないと思っています。
[過去の対戦成績]
なし