TOP TEAM選手・試合情報
2022 SEASON MATCHES試合日程・結果
フクダ電子アリーナ
5,588名
JUDGE審 判
主 審 | 上村 篤史 |
---|---|
副 審 | 関谷 宣貴 |
内山 翔太 |
STATICSスタッツ
ジェフユナイテッド千葉
シュート | 9 |
---|---|
G K | 9 |
C K | 2 |
直接FK | 9 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 3 |
P K | 0 |
MEMBER CHANGE交 代
- 62′
OUT風間 宏矢
INサウダーニャ
- 77′
OUT福満 隆貴
IN米倉 恒貴
- 77′
OUT小林 祐介
IN高木 俊幸
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
1 | 新井 章太 | GK | GK | 野澤 大志ブランドン | 41 |
---|---|---|---|---|---|
6 | 新井 一耀 | DF | DF | 牟田 雄祐 | 4 |
15 | チャン ミンギュ | DF | DF | 甲斐 健太郎 | 6 |
13 | 鈴木 大輔 | DF | DF | 戸根 一誓 | 3 |
17 | 福満 隆貴 | MF | MF | 宮市 剛 | 18 |
25 | 末吉 塁 | MF | MF | 脇本 晃成 | 8 |
4 | 田口 泰士 | MF | MF | 小松 駿太 | 14 |
5 | 小林 祐介 | MF | MF | 中村 太亮 | 17 |
8 | 風間 宏矢 | MF | FW | 加々美 登生 | 15 |
10 | 見木 友哉 | MF | FW | ブレンネル | 11 |
40 | 櫻川 ソロモン | FW | FW | 中野 雅臣 | 49 |
SUB MEMBERサブメンバー
23 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 松山 健太 | 19 |
---|---|---|---|---|---|
11 | 米倉 恒貴 | DF | DF | 小野田 将人 | 36 |
32 | 髙橋 壱晟 | MF | MF | 弓削 翼 | 33 |
21 | 秋山 陽介 | MF | MF | 中村 充孝 | 46 |
18 | 熊谷 アンドリュー | MF | FW | 奥山 洋平 | 22 |
20 | 高木 俊幸 | FW | FW | 南 拓都 | 38 |
19 | サウダーニャ | FW | FW | 和田 昌士 | 45 |
MANAGER監督
尹 晶煥 | 秋田 豊 |
- HALFTIME
- ハーフタイムコメント
MANAGER
尹 晶煥監督
慌てることはない。後半の時間を有効に!
相手を揺さぶるプレーを心がけること。
まだ何も終わってない。ミスを恐れずに!
- INTERVIEW
- 試合後コメント
MANAGER
尹 晶煥監督
開幕に向けて、選手たちはいい準備をしてきました。こういう結果になってしまったことを残念に思います。いいスタートを切りたかったことは間違いありませんが、このような結果となり、多くの方を失望させてしまったことを申し訳なく思います。
試合については、やはり相手のロングボールにうまく対応することができずに押し込まれるところがあったと思います。相手の2列目からのプレスが非常に強かったので、前半はなかなかボールを前に運べませんでした。前線でボールをキープすることができれば時間を作って我々のリズムでプレーできたと思うのですが、それができなかったことが、失点を含めてこういう結果を導く要因になってしまったと思います。
後半は負けている状況だったので、積極的に攻撃に出るように伝えました。(櫻川)ソロモンには前線で起点になるようにと話をしましたし、前半と比較して動きは良くなったと思います。ただ、チームとして失点を跳ね返すところまでもっていくことができませんでした。
今日は開幕戦ということで多くの方が期待を持ってスタジアムに足を運んでくださったと思います。すべて私の責任です。次の試合に向けて切り替えて準備しなければならないと思いますが、今日の試合についても選手たちは一生懸命にやってくれました。これからさらに、結果に対して貪欲にやっていかなければならないと思っています。
―― 昨シーズンからなかなか昇格組に勝てていません。原因についてどう考えますか?
そうですね、なんと言えばいいのか……。それについては試合前のミーティングでも選手たちに話していたので、結果がこうなってしまったことを残念に思います。原因についてはみんなで考えなければなりません。
―― 試合の入り方について。
前から積極的にプレスをかけることを意識して入りました。相手はロングボールを多用する形だったのですが、セカンドボールをなかなか拾えなかったことで試合の流れを相手に渡してしまったと思います。前からプレスをかけ切ることができませんでした。
―― 失点シーン含めて、セットプレーから多くのピンチを招きました。
高さでは、180センチ以上の選手が多くいる相手に分がありました。すべての選手をマークするのは難しかったということと、もちろん準備しなかったわけではありませんが、やはり失点シーンを中心にもう一度見直す必要があると思います。セットプレーの局面で我々はゾーンディフェンスを採用しているので、選手個々にもっと注意が必要だと思います。
―― 前半の苦戦の理由は想定と違う相手の戦い方にあった?
相手がどのような戦い方を選択したとしても、今日の試合に関しては、ソロモンのところでもう少し起点を作ることができれば、もう少しサイドを活用する攻撃パターンを作れたと思います。相手のプレスが良かったことは間違いありません。それも解決しなければならなかったと思いますが、やはり前線で起点を作ることは次の試合でもポイントになると思います。ソロモンだけでなく、選手全員がそういう意識を持って取り組まなければなりません。
DF 13
鈴木 大輔
―― 試合を振り返って。
前半の特に最初のほうは落ち着かない展開でした。セカンドボールを拾ったほうが攻勢に出るという感じで、拾ったり拾われたりのところで、簡単に押し込まれるシーンもありました。セットプレーは相手の武器でもあったので、そこは注意しようと話して試合に入ったんですけれど、失点してしまったことで苦しい展開になってしまったと思います。少しずつゲームをコントロールできるようになりましたけど、その後も守り切られてしまったゲームでした。
―― 前半はCKから決定機を作られるシーンが多かったが。
失点シーンも含めて、ファーサイドのところで枚数が足りない状態を作られてしまいました。高い選手をあえて外してくるような狙いがあったようなので、そこは全体でスライドしてファーサイドを固めるというよりも、一人ひとりの意識のところでそれぞれが少しずつファーサイドに意識を持っていくように修正しました。
―― 攻撃面で気になったところ、改善すべき点は?
チャンスがないわけではなかったので、そこをセットプレー含めて決め切らなければならなかったと思います。システムが同じなのでマンツーマン気味に守られてしまうところがあって、それに対してはシステムチェンジなどの工夫によって対応しました。あとは個で打開できたところはチャンスを作れていたので、そういうところを継続していくしかないかなと思っています。
―― 前半は右サイドからの組み立てが目立った気がしました。
特に意識していませんが、(風間)宏矢のところでうまくパスを引き出せていたと思います。相手とのマッチアップがマンツーマン気味になるので、左サイドで作るというよりは、(末吉)塁の個の特長を活かして1対1で勝負させるためにはスペースがあったほうがいいと思っていました。だから、右からの左に展開する形で1対1の状況を作らせてあげたいと考えていました。
1対1の局面で相手を剥がして、ファウルをもらってチャンスを作るような流れは左サイドの塁のところで多かったと思うので、そういうところは後半も狙っていきたいと考えていました。
―― 相手に対応するためのシステムチェンジとは?
後半途中から中盤を3枚(田口、見木、高木)にして2トップ(櫻川、サウダーニャ)の形にしました。前半の形だと相手がマンツーマン気味の守備をしてくるので、僕のところではボランチを1枚後ろに落として自分が左に張り出して相手のウイングバックを引き出しつつ、その裏を狙うというか。特に後半はそこを意識していました。
MF 25
末吉 塁
―― 前半は中央寄りの攻撃が多かったように見えたが。
前半はなかなか幅を使ったサッカーができていなかったんですけれど、ハーフタイムに監督からの指示で「もっと幅を使って戦っていこう」ということでした。後半はそれが少しずつできてきたと思います。ただ、最後のゴールまで行けなかったので、そこはもったいなかったと思います。
―― チーム全体として攻撃の手応えと修正点は?
開幕戦ということもあっていつもとは違う独特の雰囲気を感じていましたけれど、何が何でも点を取らなくちゃいけない試合だったと思います。流れの中からなのか、セットプレーなのか。それでも得点がついてこないまま、相手にセットプレー1本でやられたという意味では悔しい気持ちでいっぱいです。
―― 攻撃の組み立てのところでスピードアップできなかった要因は?
前半の最初に失点してしまって、それによって相手を勢いづかせてしまったことで受け身に回ってしまいました。そこでワンタッチを使った速い攻撃とか、相手をひっくり返すようなボールの動かし方をすることが大事だったと思います。
―― クロスのシーンで中に入る選手の少なさが気になりました。
僕自身が精度のいいクロスを上げることができなかったので、自分の問題でもあったと思います。ただ、今日は全体的にサイドからのクロスが少なかったと思います。
―― 特に前半は相手の右サイドから攻撃を作られるシーンが多かったように感じました。
相手は背の高い選手がウイングバックにいて、自分とはどうしてもミスマッチになってしまうところでした。確かに、前半は相手にあそこで起点を作られることが多かったので、自分のウィークポイントをうまく突かれたと思います。後半は(田口)泰士くんが助けに来てくれる形を取ったので、前半からその形を取れていたら良かったと思います。
―― 開幕戦の緊張感は?
個人としては、プロになってから開幕スタメンでピッチに立つことが初めてでした。いつもの試合どおりである部分もあったけれど、昨シーズンの最後はチームがうまくいっていたからこそ今年もそれを続けていこうという流れがあって、でもこうして開幕戦で負けてしまったことで簡単ではないと改めて感じています。ただ、落ち込んでいる時間はないと思うので、来週に向けて、メンタルの部分も含めて早く修正しなければならないと思います。
―― そういう意味も含めて、立ち上がりはうまくいかないところがあった?
相手が積極的にロングボールを蹴ってきて、高さで勝負してくることはスカウティングどおりで想定内でした。セットプレー以外でやられたシーンは全体を通してあまりなかったと思うし、試合後に(鈴木)大輔さんともそういう話をしました。だからこそ、セットプレー1本でやられてしまうところに甘さが出たと思います。