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2022 SEASON MATCHES試合日程・結果
2勝1分1敗の6位(第4節終了時点)で迎える第5節、ジェフはホーム・フクアリにザスパクサツ群馬を迎え撃つ。
同じく1勝2分1敗で順位こそ12位と中位にいる群馬だが、パフォーマンスの安定感は現時点でリーグ屈指のレベルにある。大槻毅新監督の下でスタートした今シーズンは、ここまで守備の整備に成功している印象だ。4試合で喫した失点は前節・東京ヴェルディ戦の「1」のみで、どの対戦チームも組織的に連動する4-4-2システムをうまく崩すことができなかった。
尹 晶煥監督が言う。
「守備がすごく堅いし、カウンターでシュートまでもっていくシーンも多かったので、そういうところに気を付けながらやらないといけないと思います。変なミスが起きてしまうとカウンターになってしまいそうなので、そこに気をつけながらやっていきたい」
前節の東京V戦でも見られたのは、前線からの積極的なプレスと構えて守る守備のバランスの良さだ。「敵陣では前から、自陣に運ばれたら構えて」という守備のスタンスはジェフと同じだが、4-4-2システムの連動性はとてもハイレベルで隙を見つけるのが難しい。そこに守備の強さがある。
今オフの群馬はエース格の大前元紀を京都サンガF.C.に放出したものの、その他の主力級選手は大部分が残留した。その一方で、セレッソ大阪からFW山根永遠、水戸ホーリーホックからFW深堀隼平、FC琉球からMF風間宏希、モンテディオ山形からGK櫛引政敏など即戦力を獲得。昨シーズンのメンバーをベースとしながらも戦力的な上積みに成功し、大槻新監督体制はポジティブなスタートを切ったと言える。
見木友哉が言う。
「群馬とは沖縄キャンプでも対戦していて、やり方が分かっているなかで相手も自分たち(ジェフ)のやり方を理解していると思います。群馬はここまで1失点しかしていないので堅いゲームになると思いますが、先に得点を取ることが重要になります。右サイドバックが高い位置を取り、ウイングバックのようになって3枚で回すイメージがあり、そこをうまく捕まえなければいけないと思います」
勝敗のカギを握るのは、前節のツエーゲン金沢戦で値千金の決勝ゴールを決めた見木友哉を中心とする攻撃で“いかに得点を奪うか”にある。ジェフも堅守を武器とするチームだが、この試合ではボールの主導権を握りながら相手の組織を動かし、ピッチ上に有効なスペースを見つけてそこを突く攻撃を繰り返したいところだ。ビルドアップという意味では、最終ラインからのパスワークも大きなポイントとなるだろう。
佐々木翔悟が言う。
「自分の特長をもっと出していきたいと思います。攻撃面では、もっとボールを前に運ぶことやキックなどを出していきたいです。(前節の金沢戦は)山形戦よりも少しはできたと思いますが、攻撃面だけで言うと40%ぐらい。試合状況や展開を考えれば大丈夫なのかもしれませんが、自分のことを考えたら全然足りません」
新型コロナウイルス感染症の影響で非常に厳しいチーム状況を乗り越えてきたジェフは、チーム一丸となって「できること」に集中し、この2試合を1勝1分という見事な戦績で終えて順位を上げた。
チームは間違いなく好調にあるし、昨シーズン終盤に示した団結力と“負けない強さ”を取り戻しつつある。今がまさに“勢い”を手に入れるチャンスだ。今シーズン初の連勝を成し遂げて上位争いに加わりたい。
尹晶煥監督
(群馬は)守備がすごく堅いし、カウンターでシュートまでもっていくシーンも多かったので、そういうところに気を付けながらやらないといけないと思います。変なミスが起きてしまうとカウンターになってしまいそうなので、そこに気をつけながらやっていきたいです。あとはセットプレーのところで本当に勝負をかけないといけないという感じがあります。今(セットプレーでの)チャンスは毎試合あるのですが、それをやっぱり決めないと意味がない。もっとそこを集中して決めることができるよう練習はしていますし、選手たちも自信持ってやると思うので、明日の試合はそこに期待しています。
(群馬とはキャンプ中にトレーニングゲームをしたが)それはもう約2ヶ月前のことです。こちらのメンバーもそろっていなかったし、群馬もそうだったかもしれません。試合の体力や組織のところなど(当時より)お互い良くなっているところもあるので、明日はどっちがより集中してやるかで勝負が分かれると思います。
佐々木翔悟
このチームに来て(ここ2試合で)スタメンで出場し、すんなりと試合に入れた感じでした。自分の特長をもっと出していきたいと思います。攻撃面では、もっとボールを前に運ぶことやキックなどを出していきたいです。(前節の金沢戦は)山形戦よりも少しはできたと思いますが、攻撃面だけで言うと40%ぐらい。試合状況や展開を考えれば大丈夫なのかもしれませんが、自分のことを考えたら全然足りません。我慢する時間帯も試合展開によってあるので、そのなかでも慌てずにボールを持ってゲームを作っていけたら、守備の時間を減らすことができたと思います。
(群馬戦は)難しい試合になると思います。守備の時間が長くなるかもしれません。我慢をしてカウンターで得点を取ること、チャンスを決め切れば自分たちが思うように試合を運べると思いますが、そういうところで難しいと思います。個人的には鹿島ユースで一緒だった(先輩にあたる)田中稔也選手がいるので、負けたくない思いがあります。まだフクアリで勝利していないので、そろそろフクアリで勝ちたいです。
見木友哉
(ゴールは)そのうち入るだろうと思っていましたが、できるだけ早く欲しかったので(前前節の初ゴールは)ホッとしたというよりも「ここから量産していくぞ」という感じです。昨シーズンは2得点目がなかなか取れなかったので、今シーズンはできるだけ早く2点目を取りたいと思っています。次の群馬戦で取れれば一番良いですし、得点のペースを早めたいです。
群馬とは沖縄キャンプでも対戦していて、やり方が分かっているなかで相手も自分たち(ジェフ)のやり方を理解していると思います。群馬はここまで1失点しかしていないので堅いゲームになると思いますが、先に得点を取ることが重要になります。右サイドバックが高い位置を取り、ウイングバックのようになって3枚で回すイメージがあり、そこをうまく捕まえなければいけないと思います。
ここで勝って5試合で勝点10になれば、だいぶ良いと思います。逆に負けてしまうとイーブン(2勝1分2敗)になるので、次の試合は大事になります。フクアリでの初勝利をできるだけ早く挙げたいので、しっかりと勝ちたいと思います。
[前節の布陣/群馬]
[前節の布陣/ジェフ]
[戦績/群馬]
J2第1節 02/19 vs 山形(H) 1○0
J2第2節 02/27 vs 金沢(H) 0△0
J2第3節 03/06 vs 仙台(A) 0△0
J2第4節 03/13 vs 東京V(H) 0●1
[戦績/ジェフ]
J2第1節 02/19 vs 岩手(H) 0●1
J2第2節 02/26 vs 琉球(A) 2○1
J2第3節 03/06 vs 山形(H) 0△0
J2第4節 03/13 vs 千葉(A) 1○0
[過去の対戦成績]
17/04/08 千葉 1-1 群馬
17/09/10 群馬 2-0 千葉
20/08/02 千葉 1-2 群馬
20/10/04 群馬 1-0 千葉
21/07/03 千葉 2-0 群馬
21/09/25 群馬 0-1 千葉
TICKET
同じく1勝2分1敗で順位こそ12位と中位にいる群馬だが、パフォーマンスの安定感は現時点でリーグ屈指のレベルにある。大槻毅新監督の下でスタートした今シーズンは、ここまで守備の整備に成功している印象だ。4試合で喫した失点は前節・東京ヴェルディ戦の「1」のみで、どの対戦チームも組織的に連動する4-4-2システムをうまく崩すことができなかった。
尹 晶煥監督が言う。
「守備がすごく堅いし、カウンターでシュートまでもっていくシーンも多かったので、そういうところに気を付けながらやらないといけないと思います。変なミスが起きてしまうとカウンターになってしまいそうなので、そこに気をつけながらやっていきたい」
前節の東京V戦でも見られたのは、前線からの積極的なプレスと構えて守る守備のバランスの良さだ。「敵陣では前から、自陣に運ばれたら構えて」という守備のスタンスはジェフと同じだが、4-4-2システムの連動性はとてもハイレベルで隙を見つけるのが難しい。そこに守備の強さがある。
今オフの群馬はエース格の大前元紀を京都サンガF.C.に放出したものの、その他の主力級選手は大部分が残留した。その一方で、セレッソ大阪からFW山根永遠、水戸ホーリーホックからFW深堀隼平、FC琉球からMF風間宏希、モンテディオ山形からGK櫛引政敏など即戦力を獲得。昨シーズンのメンバーをベースとしながらも戦力的な上積みに成功し、大槻新監督体制はポジティブなスタートを切ったと言える。
見木友哉が言う。
「群馬とは沖縄キャンプでも対戦していて、やり方が分かっているなかで相手も自分たち(ジェフ)のやり方を理解していると思います。群馬はここまで1失点しかしていないので堅いゲームになると思いますが、先に得点を取ることが重要になります。右サイドバックが高い位置を取り、ウイングバックのようになって3枚で回すイメージがあり、そこをうまく捕まえなければいけないと思います」
勝敗のカギを握るのは、前節のツエーゲン金沢戦で値千金の決勝ゴールを決めた見木友哉を中心とする攻撃で“いかに得点を奪うか”にある。ジェフも堅守を武器とするチームだが、この試合ではボールの主導権を握りながら相手の組織を動かし、ピッチ上に有効なスペースを見つけてそこを突く攻撃を繰り返したいところだ。ビルドアップという意味では、最終ラインからのパスワークも大きなポイントとなるだろう。
佐々木翔悟が言う。
「自分の特長をもっと出していきたいと思います。攻撃面では、もっとボールを前に運ぶことやキックなどを出していきたいです。(前節の金沢戦は)山形戦よりも少しはできたと思いますが、攻撃面だけで言うと40%ぐらい。試合状況や展開を考えれば大丈夫なのかもしれませんが、自分のことを考えたら全然足りません」
新型コロナウイルス感染症の影響で非常に厳しいチーム状況を乗り越えてきたジェフは、チーム一丸となって「できること」に集中し、この2試合を1勝1分という見事な戦績で終えて順位を上げた。
チームは間違いなく好調にあるし、昨シーズン終盤に示した団結力と“負けない強さ”を取り戻しつつある。今がまさに“勢い”を手に入れるチャンスだ。今シーズン初の連勝を成し遂げて上位争いに加わりたい。
尹晶煥監督
(群馬は)守備がすごく堅いし、カウンターでシュートまでもっていくシーンも多かったので、そういうところに気を付けながらやらないといけないと思います。変なミスが起きてしまうとカウンターになってしまいそうなので、そこに気をつけながらやっていきたいです。あとはセットプレーのところで本当に勝負をかけないといけないという感じがあります。今(セットプレーでの)チャンスは毎試合あるのですが、それをやっぱり決めないと意味がない。もっとそこを集中して決めることができるよう練習はしていますし、選手たちも自信持ってやると思うので、明日の試合はそこに期待しています。
(群馬とはキャンプ中にトレーニングゲームをしたが)それはもう約2ヶ月前のことです。こちらのメンバーもそろっていなかったし、群馬もそうだったかもしれません。試合の体力や組織のところなど(当時より)お互い良くなっているところもあるので、明日はどっちがより集中してやるかで勝負が分かれると思います。
佐々木翔悟
このチームに来て(ここ2試合で)スタメンで出場し、すんなりと試合に入れた感じでした。自分の特長をもっと出していきたいと思います。攻撃面では、もっとボールを前に運ぶことやキックなどを出していきたいです。(前節の金沢戦は)山形戦よりも少しはできたと思いますが、攻撃面だけで言うと40%ぐらい。試合状況や展開を考えれば大丈夫なのかもしれませんが、自分のことを考えたら全然足りません。我慢する時間帯も試合展開によってあるので、そのなかでも慌てずにボールを持ってゲームを作っていけたら、守備の時間を減らすことができたと思います。
(群馬戦は)難しい試合になると思います。守備の時間が長くなるかもしれません。我慢をしてカウンターで得点を取ること、チャンスを決め切れば自分たちが思うように試合を運べると思いますが、そういうところで難しいと思います。個人的には鹿島ユースで一緒だった(先輩にあたる)田中稔也選手がいるので、負けたくない思いがあります。まだフクアリで勝利していないので、そろそろフクアリで勝ちたいです。
見木友哉
(ゴールは)そのうち入るだろうと思っていましたが、できるだけ早く欲しかったので(前前節の初ゴールは)ホッとしたというよりも「ここから量産していくぞ」という感じです。昨シーズンは2得点目がなかなか取れなかったので、今シーズンはできるだけ早く2点目を取りたいと思っています。次の群馬戦で取れれば一番良いですし、得点のペースを早めたいです。
群馬とは沖縄キャンプでも対戦していて、やり方が分かっているなかで相手も自分たち(ジェフ)のやり方を理解していると思います。群馬はここまで1失点しかしていないので堅いゲームになると思いますが、先に得点を取ることが重要になります。右サイドバックが高い位置を取り、ウイングバックのようになって3枚で回すイメージがあり、そこをうまく捕まえなければいけないと思います。
ここで勝って5試合で勝点10になれば、だいぶ良いと思います。逆に負けてしまうとイーブン(2勝1分2敗)になるので、次の試合は大事になります。フクアリでの初勝利をできるだけ早く挙げたいので、しっかりと勝ちたいと思います。
[前節の布陣/群馬]
[前節の布陣/ジェフ]
[戦績/群馬]
J2第1節 02/19 vs 山形(H) 1○0
J2第2節 02/27 vs 金沢(H) 0△0
J2第3節 03/06 vs 仙台(A) 0△0
J2第4節 03/13 vs 東京V(H) 0●1
[戦績/ジェフ]
J2第1節 02/19 vs 岩手(H) 0●1
J2第2節 02/26 vs 琉球(A) 2○1
J2第3節 03/06 vs 山形(H) 0△0
J2第4節 03/13 vs 千葉(A) 1○0
[過去の対戦成績]
17/04/08 千葉 1-1 群馬
17/09/10 群馬 2-0 千葉
20/08/02 千葉 1-2 群馬
20/10/04 群馬 1-0 千葉
21/07/03 千葉 2-0 群馬
21/09/25 群馬 0-1 千葉