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2022 SEASON MATCHES試合日程・結果
GWを絡めた5連戦のラストゲーム、ジェフはホーム・フクアリでファジアーノ岡山を迎え撃つ。
岡山は絶好調だ。第14節終了時点で6勝6分2敗。勝点「24」を積み上げ、単独4位と好位置につけている。しかも最近7試合の戦績は負けなしの4勝3分。最近3試合はブラウブリッツ秋田、東京ヴェルディ、水戸ホーリーホックを相手にいずれも接戦を制し、3連勝と上り調子でフクアリに乗り込んでくる。
尹 晶煥監督が言う。
「前に走れる選手がいるのでそこでロングボールを使って、それで失っても前からプレッシャーをかけてくることが多い。そういうところが強みだと思います。選手たちにも分析したところでそういう特徴があるということは話しているので、そこをどのように守るか。それとヘディングで競ったあとのセカンドボールをどれくらい拾えるかで流れが変わってくると思います」
指揮官は2012年にジェフを率い、昨シーズンはシーズン途中からJ1ガンバ大阪のコーチを務めた木山隆之。J2では水戸、ジェフ、愛媛FC、モンテディオ山形を率い、J1では清水エスパルスとヴィッセル神戸でコーチ、ベガルタ仙台で監督を務めた百戦錬磨の名将だ。どのチームを率いてもチームを機能的に連動させるコレクティブなスタイルを確立させ、いくつもの“結果”を残してきた。
戦力的な顔ぶれは、ここ数年で少しずつ入れ替わってきている。基本システムは4-2-3-1。最終ラインはビルドアップ能力に優れたヨルディ バイスを筆頭に名古屋グランパスから期限付き移籍中の成瀬竣平、関西学院大から新加入の本山 遥、栃木SCから新加入の柳 育崇など新戦力が多い。中盤は通算在籍10年目のベテラン喜山康平がいるが、早稲田大から新加入の田中雄大、清水から新加入の河井陽介などこちらも新戦力が中核を担っている。前線は5得点のチアゴ アウベス、さらに3得点のミッチェル デュークがいてタレントは豊富だ。つまりここまでは、木山監督が手掛ける“生まれ変わった岡山”が1年目から結果を残している印象が強い。6試合の勝利のうち5試合が1点差によるもので、変革1年目にして勝負強さが根付いているのも今シーズンのチームの特長だ。
見木友哉が言う。
「フォワードのミッチェル デューク選手がポイントになるでしょうし、そこでセカンドボールを拾われてしまったら押し込まれる時間が長くなると思うので、バトルでセカンドボールをマイボールにし、自分たちの時間を長くすることが大事。あとは自分たちが良かったときのことを思い出し、ボールを保持する時間も必要です。良い攻撃ができるようにしたいです」
秋山陽介も「ハードワーク」をポイントに挙げた。
「前線に強力な選手がいますし、チーム全体としてハードワークができるチーム。自分たちもしっかりプレーしなければいけないと思っています。前線の選手や攻守の切り替えが速いと思うので、試合を通して鍵になると思います。どの試合でも結果のところには関わっていきたいので、攻撃では積極的にプレーしていきたいです」
ジェフの現状は苦しい。前節の徳島ヴォルティス戦で今シーズン初の連敗を喫したことで、順位は17位にまで下降。混戦模様が極まるJ2リーグにおいては現時点での勝点差は十分に取り返せるものだが、この2試合の内容とそれに伴うチームの雰囲気は気になるところだ。チーム全体が自信を失えば、ネガティブなサイクルは間違いなく加速する。復調のきっかけを掴むためにも、何としてもホームで勝点3を手に入れたい。
尹監督が言う。
「負けたときに落ち込むことはもちろんありますが、これを乗り越えないといけない。自分たちでそういう気持ちを持ってやらないといけません。負けた結果を受け入れて、じゃあ次どうするかを考えなければいけないと思います。選手たちにもそういう風にやってほしいという話はミーティングでしました。自信を持ってやってほしいと思っています」
チームの特長である守備の精度、攻守の切り替えとカウンターの迫力、球際の強さと持久力、そして、一つひとつのプレーに対する丁寧さとリスクを冒すアグレッシブなチャレンジのバランス。今こそ現実に向き合ってスタイルに忠実に、ジェフらしさを発揮して正面から相手との勝負に挑みたい。
尹晶煥監督
(前節の徳島戦は)ボールを奪ったあとのパスがうまくいかず、流れを相手に渡してしまいました。前からそういうところには注意していこうと話はしていたのですが、なかなか最近それがうまくつながっていないので、そこはこれから改善していかなければと思います。
負けたときに落ち込むことはもちろんありますが、これを乗り越えないといけない。自分たちでそういう気持ちを持ってやらないといけません。負けた結果を受け入れて、じゃあ次どうするかを考えなければいけないと思います。選手たちにもそういう風にやってほしいという話はミーティングでしました。自信を持ってやってほしいと思っています。
(岡山は)前に走れる選手がいるのでそこでロングボールを使って、それで失っても前からプレッシャーをかけてくることが多い。そういうところが強みだと思います。そのなかでクロスからとかセットプレーからの点が多いので、そこは岡山のやりたいことなのではと思います。選手たちにも分析したところでそういう特徴があるということは話しているので、そこをどういう風に守るか。それとヘディングで競ったあとのセカンドボールをどれくらい拾えるかで流れが変わってくると思います。
秋山陽介
(前節は)チームとして試合に勝てなかったので、攻撃の部分や基本の戦う部分を、チーム全体でもっと高めていかなければと感じました。
(岡山は)前線に強力な選手がいますし、チーム全体としてハードワークができるチーム。自分たちもしっかりプレーしなければいけないと思っています。前線の選手や攻守の切り替えが速いと思うので、試合を通して鍵になると思います。どの試合でも結果のところには関わっていきたいので、攻撃では積極的にプレーしていきたいです。
(自身が加入してここまで)守備のやり方や連動性では、ある程度チームのやりたいことができていると思いますが、攻撃の部分でつながりや結果につながるプレーをもっと増やしていきたいです。フォワードやシャドーには技術の高い選手が多いので、自分が上がるタイミングで、その選手に対して時間的余裕を作れたらいいですし、ラストパスをもう少し増やしたいです。
チームとしてやることは変わらないし、勝点を取れていないので、もちろんそこに対して全力でプレーしなければいけません。チームとしてやることをブレさせることなく自分たちのプレーを出したいと思います。
見木友哉
(前節・徳島戦の)前半はプレスをかけることができたところもありましたが、後半、運動量が落ちたときにプレスがかからず自陣に閉じこもってしまい、カウンターにも行けなかったのは反省点です。もう一つ挙げるなら、自分たちの時間をどう作るか。前で収めること、自分たちがボールを持ったときにマイボールの時間を増やすことができれば、もう少し攻撃ができたのではと思います。ボールを失ったら相手の時間も長くなるので、もっとボール保持の時間を増やしていけたらと思います。
(岡山は)フォワードのミッチェル デューク選手がポイントになるでしょうし、そこでセカンドボールを拾われてしまったら押し込まれる時間が長くなると思うので、バトルでセカンドボールをマイボールにし、自分たちの時間を長くすることが大事。あとは自分たちが良かったときのことを思い出し、ボールを保持する時間も必要です。良い攻撃ができるようにしたいです。
(5連戦のここまでは)思っていたような4試合になっていませんが、最後に良い形で終えて、今後につながるような試合にしたいと思います。
[前節の布陣/岡山]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近5試合の戦績/岡山]
J2第10節 04/17 vs 新潟(H) 1△1
J2第11節 04/22 vs 熊本(A) 1△1
J2第12節 04/27 vs 秋田(A) 1○0
J2第13節 05/01 vs 東京V(H) 2○1
J2第14節 05/04 vs 水戸(H) 2○1
[最近5試合の戦績/ジェフ]
J2第10節 04/16 vs 大宮(A) 1●2
J2第11節 04/23 vs 東京V(A) 1△1
J2第12節 04/27 vs 山口(H) 2○0
J2第13節 04/30 vs 大分(H) 0●3
J2第14節 05/04 vs 徳島(A) 0●1
[過去の対戦成績]
19/04/14 千葉 0-0 岡山
19/07/03 千葉 0-3 岡山(天皇杯2回戦)
19/09/29 岡山 0-0 千葉
20/09/19 千葉 2-1 岡山
20/11/01 岡山 3-2 千葉
21/05/09 千葉 4-2 岡山
21/12/05 岡山 1-3 千葉
TICKET
岡山は絶好調だ。第14節終了時点で6勝6分2敗。勝点「24」を積み上げ、単独4位と好位置につけている。しかも最近7試合の戦績は負けなしの4勝3分。最近3試合はブラウブリッツ秋田、東京ヴェルディ、水戸ホーリーホックを相手にいずれも接戦を制し、3連勝と上り調子でフクアリに乗り込んでくる。
尹 晶煥監督が言う。
「前に走れる選手がいるのでそこでロングボールを使って、それで失っても前からプレッシャーをかけてくることが多い。そういうところが強みだと思います。選手たちにも分析したところでそういう特徴があるということは話しているので、そこをどのように守るか。それとヘディングで競ったあとのセカンドボールをどれくらい拾えるかで流れが変わってくると思います」
指揮官は2012年にジェフを率い、昨シーズンはシーズン途中からJ1ガンバ大阪のコーチを務めた木山隆之。J2では水戸、ジェフ、愛媛FC、モンテディオ山形を率い、J1では清水エスパルスとヴィッセル神戸でコーチ、ベガルタ仙台で監督を務めた百戦錬磨の名将だ。どのチームを率いてもチームを機能的に連動させるコレクティブなスタイルを確立させ、いくつもの“結果”を残してきた。
戦力的な顔ぶれは、ここ数年で少しずつ入れ替わってきている。基本システムは4-2-3-1。最終ラインはビルドアップ能力に優れたヨルディ バイスを筆頭に名古屋グランパスから期限付き移籍中の成瀬竣平、関西学院大から新加入の本山 遥、栃木SCから新加入の柳 育崇など新戦力が多い。中盤は通算在籍10年目のベテラン喜山康平がいるが、早稲田大から新加入の田中雄大、清水から新加入の河井陽介などこちらも新戦力が中核を担っている。前線は5得点のチアゴ アウベス、さらに3得点のミッチェル デュークがいてタレントは豊富だ。つまりここまでは、木山監督が手掛ける“生まれ変わった岡山”が1年目から結果を残している印象が強い。6試合の勝利のうち5試合が1点差によるもので、変革1年目にして勝負強さが根付いているのも今シーズンのチームの特長だ。
見木友哉が言う。
「フォワードのミッチェル デューク選手がポイントになるでしょうし、そこでセカンドボールを拾われてしまったら押し込まれる時間が長くなると思うので、バトルでセカンドボールをマイボールにし、自分たちの時間を長くすることが大事。あとは自分たちが良かったときのことを思い出し、ボールを保持する時間も必要です。良い攻撃ができるようにしたいです」
秋山陽介も「ハードワーク」をポイントに挙げた。
「前線に強力な選手がいますし、チーム全体としてハードワークができるチーム。自分たちもしっかりプレーしなければいけないと思っています。前線の選手や攻守の切り替えが速いと思うので、試合を通して鍵になると思います。どの試合でも結果のところには関わっていきたいので、攻撃では積極的にプレーしていきたいです」
ジェフの現状は苦しい。前節の徳島ヴォルティス戦で今シーズン初の連敗を喫したことで、順位は17位にまで下降。混戦模様が極まるJ2リーグにおいては現時点での勝点差は十分に取り返せるものだが、この2試合の内容とそれに伴うチームの雰囲気は気になるところだ。チーム全体が自信を失えば、ネガティブなサイクルは間違いなく加速する。復調のきっかけを掴むためにも、何としてもホームで勝点3を手に入れたい。
尹監督が言う。
「負けたときに落ち込むことはもちろんありますが、これを乗り越えないといけない。自分たちでそういう気持ちを持ってやらないといけません。負けた結果を受け入れて、じゃあ次どうするかを考えなければいけないと思います。選手たちにもそういう風にやってほしいという話はミーティングでしました。自信を持ってやってほしいと思っています」
チームの特長である守備の精度、攻守の切り替えとカウンターの迫力、球際の強さと持久力、そして、一つひとつのプレーに対する丁寧さとリスクを冒すアグレッシブなチャレンジのバランス。今こそ現実に向き合ってスタイルに忠実に、ジェフらしさを発揮して正面から相手との勝負に挑みたい。
尹晶煥監督
(前節の徳島戦は)ボールを奪ったあとのパスがうまくいかず、流れを相手に渡してしまいました。前からそういうところには注意していこうと話はしていたのですが、なかなか最近それがうまくつながっていないので、そこはこれから改善していかなければと思います。
負けたときに落ち込むことはもちろんありますが、これを乗り越えないといけない。自分たちでそういう気持ちを持ってやらないといけません。負けた結果を受け入れて、じゃあ次どうするかを考えなければいけないと思います。選手たちにもそういう風にやってほしいという話はミーティングでしました。自信を持ってやってほしいと思っています。
(岡山は)前に走れる選手がいるのでそこでロングボールを使って、それで失っても前からプレッシャーをかけてくることが多い。そういうところが強みだと思います。そのなかでクロスからとかセットプレーからの点が多いので、そこは岡山のやりたいことなのではと思います。選手たちにも分析したところでそういう特徴があるということは話しているので、そこをどういう風に守るか。それとヘディングで競ったあとのセカンドボールをどれくらい拾えるかで流れが変わってくると思います。
秋山陽介
(前節は)チームとして試合に勝てなかったので、攻撃の部分や基本の戦う部分を、チーム全体でもっと高めていかなければと感じました。
(岡山は)前線に強力な選手がいますし、チーム全体としてハードワークができるチーム。自分たちもしっかりプレーしなければいけないと思っています。前線の選手や攻守の切り替えが速いと思うので、試合を通して鍵になると思います。どの試合でも結果のところには関わっていきたいので、攻撃では積極的にプレーしていきたいです。
(自身が加入してここまで)守備のやり方や連動性では、ある程度チームのやりたいことができていると思いますが、攻撃の部分でつながりや結果につながるプレーをもっと増やしていきたいです。フォワードやシャドーには技術の高い選手が多いので、自分が上がるタイミングで、その選手に対して時間的余裕を作れたらいいですし、ラストパスをもう少し増やしたいです。
チームとしてやることは変わらないし、勝点を取れていないので、もちろんそこに対して全力でプレーしなければいけません。チームとしてやることをブレさせることなく自分たちのプレーを出したいと思います。
見木友哉
(前節・徳島戦の)前半はプレスをかけることができたところもありましたが、後半、運動量が落ちたときにプレスがかからず自陣に閉じこもってしまい、カウンターにも行けなかったのは反省点です。もう一つ挙げるなら、自分たちの時間をどう作るか。前で収めること、自分たちがボールを持ったときにマイボールの時間を増やすことができれば、もう少し攻撃ができたのではと思います。ボールを失ったら相手の時間も長くなるので、もっとボール保持の時間を増やしていけたらと思います。
(岡山は)フォワードのミッチェル デューク選手がポイントになるでしょうし、そこでセカンドボールを拾われてしまったら押し込まれる時間が長くなると思うので、バトルでセカンドボールをマイボールにし、自分たちの時間を長くすることが大事。あとは自分たちが良かったときのことを思い出し、ボールを保持する時間も必要です。良い攻撃ができるようにしたいです。
(5連戦のここまでは)思っていたような4試合になっていませんが、最後に良い形で終えて、今後につながるような試合にしたいと思います。
[前節の布陣/岡山]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近5試合の戦績/岡山]
J2第10節 04/17 vs 新潟(H) 1△1
J2第11節 04/22 vs 熊本(A) 1△1
J2第12節 04/27 vs 秋田(A) 1○0
J2第13節 05/01 vs 東京V(H) 2○1
J2第14節 05/04 vs 水戸(H) 2○1
[最近5試合の戦績/ジェフ]
J2第10節 04/16 vs 大宮(A) 1●2
J2第11節 04/23 vs 東京V(A) 1△1
J2第12節 04/27 vs 山口(H) 2○0
J2第13節 04/30 vs 大分(H) 0●3
J2第14節 05/04 vs 徳島(A) 0●1
[過去の対戦成績]
19/04/14 千葉 0-0 岡山
19/07/03 千葉 0-3 岡山(天皇杯2回戦)
19/09/29 岡山 0-0 千葉
20/09/19 千葉 2-1 岡山
20/11/01 岡山 3-2 千葉
21/05/09 千葉 4-2 岡山
21/12/05 岡山 1-3 千葉