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2003 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

5.5(月) 15:04 J LEAGUE DIVISION1 1stステージ第7節

ジェフユナイテッド千葉

市原

3-1
2前 半0
1後 半1
セレッソ大阪

C大阪

長居スタジアム

試合終了

HEADCOACH

オシム監 督

感想は皆さんが見ていただいたとおり。私が思うに、しっかり勝った感じがするゲームだった。また、早い時間に2-0とリードとできたうえ、そのあとに攻め込まれる時間帯があったにもかかわらず勝てたのだから、運がよかったという部分もある。それでも、守りに入らず3点目を狙いにいったのが勝因に挙げられるのではないだろうか。

─── 阿部を途中からリベロに下げたのは。

彼をリベロに下げてはダメといわれるのなら、私はここにいない。私は監督であり、彼をリベロで使いたいと考えるのは、ごく当たり前のこと。

─── 当たり前とは。

とにかく私にとっては当たり前のこと。このチームを率いてきて、だれがどのポジションをこなせるかはわかっている。阿部はいいプレーヤー。どのポジションもできるし、FWをやれといったら期待にこたえてくれるんじゃないかな。

─── 早い攻撃に磨きがかかっているが。

この世の中、車も速いでしょ(笑)。

─── セレッソの印象は。

浦和に6-4で勝ったのをみたが、常に4人が動いて仕掛ける攻撃は圧巻だった。今日は疲れから大久保の動きはよくなかったと思うが、とにかく4人にスペースを与えないように気をつけた。

─── 崔龍洙は無得点に終わったが。

FWだけというより、一つのチームとして得点できるように指導している。今日も彼らがやれることを実行した結果ではないだろうか。確かに、崔龍洙は2試合で6得点と類まれなストライカーだが、彼のほかにも点を取れる選手がいることを覚えておいてほしい。

─── 鹿島が負けている。首位に立つ可能性もあるが(記者会見中は、まだ鹿島がゲーム中だった)。

現時点で負けるとも思っていないし、ハッキリいって興味がない。どっちでもいいし、他のチームのことは心配していない。ただ、ウチがしっかりとしたサッカーで上にいくのはいいこと。物事の最初は、大きな目標を持つのも大事なことだ。

斎藤 大輔DF 32

暑かったので立ち上がりにボーッとしないように気をつけた。そして、早いうちに2点取ったのが大きかったと思う。みんな動いてくれたので守りやすかったが、セレッソが2トップを代えてきたあと、落ち着いて対処できなかったのは課題。結果的に勝ててうれしい。

羽生 直剛MF 22

出た試合で必ず結果を残さないと、次はないと思って臨んでいる。そういう意味で、ゴールという結果が出てよかった。ただ、課題はまだまだ多いし、もっとミスを少なくして頑張りたい。

佐藤 勇人MF 14

セレッソが攻撃的な布陣ということもあり、どうしても後ろを気にしながらのプレーになってしまうので、なかなか上がるタイミングが難しかった。ある意味、仕方のないことかもしれないが、こういう相手でも攻撃参加できるようにしたい。

坂本 將貴MF 23

ラッキーも手伝ってミドルシュートが何本か入ったが、流れの中で崩せなかったのは課題。また、相手が押せ押せムードできた際に失点してしまったのは、ウチの弱い面でもある。ああいう時間帯に耐えていかなければならない。