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2007 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

3.10(土) 19:04 J LEAGUE DIVISION1 第2節

ジェフユナイテッド千葉

市原

1-3
0前 半3
1後 半0
清水エスパルス

清水

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

アマル オシム監 督

90分間を通して、それなりのゲームはできたと思う。しかし、3失点をくらった4分間は何もしていなかった。なぜ、あのように失点してしまったのか、説明できる人がいたらしてほしい。私には説明がつかない。0-3になったら試合は終わり。選手は最後まで戦い、走った。それはいいことだが、3失点は大きすぎる。特に、あのような形の失点では……。

─── 後半、下村選手を投入したが、失点がすべて左サイドからのものだったからか。

左サイドが悪かったのではなく、エスパルスには3人も4人も攻撃的な選手がいる。だからストッパーを3人置いたが、3失点してしまったあとは必要がない。中盤を強くするために下村を入れた。確かに左サイドから失点したが、それが交代の理由ではない。本当なら1失点した時点で代えたかったが、時間もなかった。

─── 水本選手のボランチは。

それもポイントではない。水本は枝村か藤本をマークする役割だった。ただ、失点してしまったから中盤に(ボールを)つなぐ選手を入れた。水本は普段やっていないポジションだった。最初はよくやっていたし、彼が中盤に入ったから3失点したわけではない。とにかくストッパーを減らして中盤を厚くする必要があった。

─── エスパルスは前節とは違う布陣、選手できたが、それは想定外だったか。

確かに選手を代えてくるとは思わなかったが、正直、ウチはやりやすかった。それが最初の15分だ。2トップより1トップのほうが組みやすいし、(先発ではなかった)矢島も体が強くて速い。だから、最初の15分は、守備に関してまったく問題なかった。それなのに、なぜ3失点なのか分からない。3失点してから戦術うんぬんを話してもしょうがない。

佐藤 勇人MF 7

見てのとおりの結果。これをしっかりと受け止めないといけない。今日起きたことをしっかりと反省して、繰り返さないようにしないといけない。試合の立ち上がりはよかったが、相手のマークをつかみ切れなくて、集中が切れてしまって立て続けに3失点してしまった。前半は相手に合わせるようなシステムだったが、後半、いつものシステムに戻してペースを取り戻した。次の試合に向けては、相手に合わせるのではなく、自分たちのペースでやれるようにしたい。個人的には惜しいシーンもあったが、惜しいだけでは意味がない。今後はしっかりとゴールを決めたい。サポーターからのブーイングは当たり前のこと。しっかりと受け止めて次に向かいたい。ボクたちは上に上がるしかない。勝利に向けて頑張るだけ。

水本 裕貴DF 4

相手が前節と違うメンバーでやってきたので、試合の立ち上がりは相手の様子を見ながらどういったマークのつき方をするのか考えようということになった。その後、ボクは藤本をマークしようということになったが、枝村のほうが前に出てきたため、枝村に変更した。1失点目、3失点目はアンラッキーな部分もあったが、1失点目は中が最後まで集中を保つことができなかったし、3失点目はセカンドボールに対応できなかった。2失点目はこのチームの一番の課題でもある。中盤でスペースを与えすぎているのが問題だし、ペナルティエリア内であれだけドリブルさせてしまうのも問題。もっと前からのプレスをしっかりとして、次にまたカバーリングにはいる。そういった連動を持たせていきたい。

黒部 光昭FW 9

後半はよくなったと思う。ただ、最後相手は1人減ったし、負けているのだから、もっとロングボールを織り交ぜればよかったとも思う。いろいろ修正していかなければならない点はある。個人的には体の調整だけはしっかりとして、スタメンで使いたいといってもらえるぐらいのプレーをしなきゃいけないと思う。これからも頑張りたい。

下村 東美MF 6

後半試合に出るときは、コーチからシンプルにボールをはたいてくれといわれた。前半を見ながら、いつ入っても自分のプレーができるように準備をしていた。ボールを動かすことはできたと思う。チームの課題としてはまず守備。そこを修正したうえで、自分たちのいいところ、特に攻撃面で出していければいいと思う。