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2007 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.25(土) 19:05 J LEAGUE DIVISION1 第22節

ジェフユナイテッド千葉

市原

0-1
0前 半0
0後 半1
柏レイソル

日立柏サッカー場

試合終了

HEADCOACH

アマル オシム監 督

このような試合で負けるのが一番きつい。ジェフも勝利に近いプレーをしていた。しっかり走ってエネルギーも使いながら、最後に負けてしまった。このように負けるのであれば、内容が悪くて0-3で落としたほうがいい。前半はウチがいいプレーをした。主導権を握り、チャンスもいっぱいあった。後半はレイソルがプレッシャーをかけた辺りから流れが変わった。最後は1点が勝負の展開になって、それがレイソルに転んだ。ウチが先に点を取っていれば、ジェフが1-0で勝っていたと思う。

─── 今日は右サイドに水野ではなく羽生を起用したが。

この10日間で水野は4試合をこなしてきた。また、次の1週間で3試合ある。そういう意味で疲労を考えた。今日は羽生が右サイドでプレーしたが、レイソルを一番苦しめたと思う。そして、彼は長い時間プレーした。代表の監督は楽。試合が終わったらチームに選手を戻すだけだからね。クラブは次の試合もある。だから疲労等も考慮しなければならない。

─── その水野の前に池田を投入した意図は。守りを固めたのか。

攻撃とか守備とかではなく、左サイドをできる選手が故障したから、左をできるプレーヤーを入れた。中を代えて調整することもできたが、とにかく左サイドをできる選手を入れた。実際には、その直後に失点してしまった。だからといって池田を代えるわけにはいかないし、失点すると分かっていれば選手交代もしないだろう。

佐藤 勇人MF 7

久しぶりに内容に自信が持てるサッカーだった。ただ、こういう内容なのに勝ち点1も取れないのが問題。0-0で終わるべきゲームだった。攻めているのにゴールが奪えず、我慢しきれずに失点。いつものパターンとなってしまった。柏は4、5人で攻めるだけにその選手たちをしっかりと抑えることが大事。その選手たちには仕事をさせてないと思うが、それでも負けているのでチームとしてはまったくよくない。今日は右サイドバックをやってみて、サッカー人生の中で一つまたプラスになった。次の試合は必ず結果に結び付けたい。

巻 誠一郎FW 18

苦しい時間帯を耐えることが出来ず、ディフェンスラインがズルズル下がってしまい、失点してしまった。ミスが続いた場面で、一度落ち着いてラインを押し上げて打開しようという声を出したが、なかなか伝わらなかった。もっと声を出していかなければならない。相手の時間帯を我慢できたチームが勝利をモノにできると思っていたが、うちは我慢できず、レイソルは我慢できたということ。順位の差がそのまま結果に出てしまった。苦しい時間帯にはもう少し機転をきかせたプレーをしなければならない。ただ、失点部分はディフェンスだけの問題ではない。リスクを冒して攻撃をし、守りはみんなでカバーする。それがうちのいいところ。そのよさをもっと発揮しなければいけない。もちろん、前半の攻めている時間帯に点を取らなければいけなかった。その部分はしっかりと反省したい。

工藤 浩平MF 20

前半はいいペースで試合が出来たが、後半立ち上がりから押された。一時はしっかりと耐えることが出来ていたが、最後に耐え切れなかった。ただ、すぐに次の試合があるので、次の試合に向けて頑張りたい。次の試合に向けては今日の前半でできたことが後半も続けられるかどうか。自分たちのサッカーができることがわかったのだから、90分間続けられるようにしたい。

中島 浩司MF 15

今日はボールを動かしたいから僕が先発だと説明された。そういったプレーをしようと心がけたが、後半は相手のペースにはまってしまった。こういった試合展開の場合、しっかりと前半のうちにゴールを奪わないとダメ。点を取れないのにも理由があるし、取られるのにも理由がある。そこを修正していきたい。次の試合に向けて一番大事なのは今日の試合を続けること、そして前半の戦いを後半も続けること。自分たちのプレーはある程度出来ていたので、そのプレーを信じて続けていきたい。