6.15(日) 14:00 第9節
ジェフL
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伊賀FC
東金アリーナ陸上競技場
試合終了
HEAD COACH
見ている人には面白い試合だったかもしれません(笑)。
前半は、なかなか自分たちのいい形でボールを持つことが出来なかったし、ミスも続いてなかなか良い攻撃も出来なかったというところでディフェンスもバタついて失点してしまった。修正が45分で出来なかったのは反省する点です。後半は、自分たちの形という場面は少なかったのですけど点を取ることでリズムが出来たので最後まであきらめず走ってくれたと思います。
─── 前半アディショナルタイムの筏井選手の交代について
チームの全体的なバランスと何かを変えたかったということで選手交代をしました。本当は前半の部分で、もっと流れを変えられなければいけなかった。チームとしてもっとしっかりとディフェンスのとこをできないと、この後の2クール目が、ますます厳しくなってくると思うので、ちょっともう一度修正したいと思っています。
─── 試合の入りについては?
自分たちでいいようにボールを持つことが出来ないというか、いい形というのは、先ずディフェンスからだと思うので、そこが安定して出来るようにしたい。
─── 伊賀のプレッシャーについては?
前に速い選手がいて、どんどんプレスに来るというのは分かっていたので、なるべく早めにボールを動かすというのは、意識していたのですけど、想像以上にワンサイドにかけて来ていたので、自分たちで広い所を使うことが出来なかったので、そこは出来るようにしていきたい。
─── 反省も踏まえ次節に向けて
アウェイで湯郷なので、しっかり自分たちのやるべきことを整理して。あちらはいい選手が一杯いるのでしっかり対応が出来るようにやっていきたい。
前半に先行されていたので、後半は絶対に返すしかないとみんなで言っていて、一丸となって前から行こうと決めて、後半に臨みました。そこでいい形で点が取れて、そのままリズム良く行けたので負ける気もしなかったので良かったです。
─── 得点の場面を振り返ってください。
いい形でコーナーキックを取れて、ここで"行くしかない"と思った。私自身はあまりコーナーが得意じゃないのですけど(笑)。気持ちが強く出ていたのかなと思います。
─── センターバックとしてはいかがでしたか?
まだ慣れない部分もありますけど、模索しながらですけど、1試合1試合と成長できたらいいです。相手は後半途中からオーストラリア代表選手が入ってきましたが、瞬時の出るスピード、足が速く大きい。しかし組織的にみんなで助け合いながら抑えられたと思います。
─── 次節に向けて
チームが上位にいるので、代表組も帰ってきているし、上手い選手が一杯いる湯郷なので、しっかりと自分たちのサッカーの部分、粘り強いディフェンスをして、そこから点が取れたらいいと思います。
早い時間帯で失点をしてしまい自分たちのペースが崩れてしまったけど、その中でも逆転出来るというのを感じていました。伊賀は前からプレスに来ると分かっていたけれども、自分たちもディフェンスからしっかり行こうと。そして前から行きつつディフェンスもやろうと話していました。負けている分、相手より走らないとダメですし、必ずチャンスが来るのを待っていました。
─── 得点シーンについて
シン(川村)がしっかり粘ってくれて"パスを出してくれ"という気持ちで、ゴール前に走っていました。こぼれてきてあとは決めるだけだったので、おいしい得点だったと思います(笑)。
─── 相手のオーストラリア人の選手は?
身体能力が高く早くて、その中でも安齋がしっかり対応出来ていたので、そんなに問題はなかった。逆にコンビネーションの部分を狙えたと思います。
ここまでを振り返り、勝てる試合を落としたり1点に泣くこともあったけどこうして勝つことも出来たりプラスに捉えています。
─── 150試合出場について
自分でも気付いてなくて(笑)、気付いたらここまできていました。ジェフでも100試合以上はプレーをさせてもらっていて監督や仲間、多くの人の支えがあってここまでやってこれた。これで満足せずにもっとやっていきたいです。
試合を振り返ってみて、向こうの激しいプレスもありましたが、そんなにやられていない感じはありました。セットプレーで点を取られてこちらも落ち着けなかった部分で苦しい展開になってしまった。やはりああいう早い時間で点を取られると苦しくなるので、そこはみんなで集中してやっていかなければいけない。その中で、自分らしく全力でプレーすることだけを考えて、結果を出したいという一心だけで頑張りました。
─── 100試合を終え101試合目を迎えました、その感想は?
悔しいことばかりだったけどサッカーは大好き。頑張ってきて良かったです。1試合1試合全力でやるので特にそれを意識することありませんでした(笑)
─── 次節に向けて
チーム一丸になることはもちろんのこと、なかなか出場機会がないけれども、自分は常に走り回ってチームのアクセントになれればと思っているので頑張りたいです。
前半からシュートチャンスがありましたし、シンさん(川村)からいいクロスが来た場面でも決められなかったことが反省です。1つのシュートチャンスを決めきれるように、もっと練習していきたい。
─── 伊賀のプレスに手こずった?
そうですね、全体的に前半は引いてしまった部分もあり、後半で修正して、それがシュートにつながった。前半からしっかり出来るようにしていければ。
─── 決勝弾について
中盤で粘って、上野からクロスが来ると思っていて、相手DFがハイボールに失敗している場面が何回かあったので、こぼれてくるのは分かったので、しっかりと読んで決めました(笑)。得点王になれるように得点を一つずつ重ねていきたいと思います。
─── 次節について
湯郷との試合は、この間の試合では勝てたが、向こうも修正をしてきていると思う。自分たちも良い準備をして勝ち切りたいし、勝ったことはやはり自信につながるので次に生かしたいです。