LADIES TEAM選手・試合情報

2014 SEASON MATCHES試合日程・結果

8.16(土) 18:00 第18節

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

ジェフL

2-0
1前 半0
1後 半0
ベガルタ仙台レディース

ベガルタ

ゼットエーオリプリスタジアム

試合終了

HEAD COACH

三上 尚子監 督

下手に引き分けでも行けるという状況よりも、勝ちしかないということが、逆に吹っ切れた部分だと思います。選手たちは本当に良く戦ってくれました。試合の入りは何人か固い選手もいたと感じましたが、時間の経過とともに堂々と落ち着いてプレーをしてくれていましたし、前半からディフェンスラインが集中して、相手のフォワードを弾き返せていた部分と中盤あたりから、つなぐということに関しても出来ていたので、いい流れの中で得点が出来ました。ここまで得点がなく悩んでいた安齋がよく決めてくれたと思います。そして1点を取ってからも引くことなく、自分たちのサッカーが徹底して出来ました。また、追加点はいい形から裏に飛び出せました。今日は前の選手も相手のディフェンスラインにプレッシャーをかけながらやってくれていたと思います。

─── レギュラーシーズンを振り返って

あっと言う間でした。1試合1試合、良い時も、悪い時も支えてくれたサポーターの前で勝てたのは良かったのですが、まだ試合ごとにムラがあるので、エキサイティングシリーズに向け、その部分を修正して、いい戦いが出来るようにしたいです。下から上位を目指します。

─── 試合前のメンタル的なアプローチはありましたか?

「やるしかないね!」と言いました。そして「この結果にしてしまったのも自分たちだし、ここまでこられたというか、サポーターがたくさんいる中で試合を出来るのは素晴らしいことだ」と話しました。きょうの大一番を経験出来たというのもこれからに向けて弾みになると思います。

─── 無失点でしたね?

そうですね(笑)。失点に関してもチーム全体に危機感が出てきているのがいい方向につながっています。

─── 次のシリーズに向けて

自分たちのパスミスからピンチを招いているので、その所に関しては、もう一度みんなで修正をしていきます。力のあるチームばかりがそろう舞台でもあり、そこでプレー出来る喜びも感じて欲しいです。ここは通過点なので、次からも頑張ります。


山根 恵里奈GK 17

今週は胃が痛くなる感じでした(笑)。試合は先制点が入ったので楽になった感じはあります。チームとして勝つために何をするかということは決まっていましたが、個人としては点を取られちゃいけないというプレッシャーもかかる状況で、そこに打ち勝たなければいけないという中、徐々に固さや不安もとれて試合に入れたのは良かったです。

─── 今日の無失点について

ゴール前で相手に対して体を寄せる部分だとか、体を張れている部分もありますが、決定的な場面も作らせていないということもあります。前から連動が出来ているのかなと思っています。泥臭くボールを追いかけて走り切って戦うという姿勢がでているのではないでしょうか。もちろん試合中に修正する力も出てきていると感じます。次のシリーズでも下剋上ではないですが、「下からでもやれるぞ!」というのを多くの人に見せたいです。挑戦者として上を目指します!

─── レギュラーシーズンを振り返って

悔しい思いの方が強いです。なかなかスッキリはしないですが、今日の試合に勝てたというのは自信になりました。


菅澤 優衣香FW 9

プレッシャーは感じませんでした(笑)。ただ勝ち切ることだけを考えてトレーニングをしてきたので、実際に勝つことが出来て良かったと思います。守って、点を決めれば勝てるので、それがシンプルに出来て良かったです。しかし、立ち上がりの所で自分たちのサッカーが出来ないというのは課題で改善しなければいけない部分です。その中でも自分たちのサッカーが今年一番出来たと思う試合でもあり、それを試合の開始から出来るようにトレーニングして行きたいです。

─── 前線から守備に貢献していたと思いますが?

前半で行けてなかった部分もハーフタイムにみんなで話し合って、前から行くようにして実践出来ました。

─── 得点シーンを振り返ってください

ちょうどセンターバックの間にいたので、そこでもらってターンをすればキーパーと1対1だという状況で、川村選手からいいボールがきたので、あとは落ち着いて決めるだけでした。

─── レギュラーシーズンを振り返って

勝ち切れそうで勝てない試合も多く、そこを次のシリーズでは取りこぼさないようにしたいです。失点が多いので、そこを減らしつつ自分たちが積極的にゴールを決めて、勝てる試合を増やして行きたいです。


川村 真理MF 14

本当に勝つことだけを考えて臨みました。試合の入りとセカンドボールが拾えてない部分もあり反省です。今日は相手に決められなかったから、持ちこたえた時に、こちらの流れでゴールすることが出来ました。悪い時は先制されてバタバタすることが多いので改善しなければいけないと思います。
アシストについては自分がボールの近くにいて、それを拾い、菅澤選手が見えたのでパスを通したという感じでした。

─── 今シリーズの課題と収穫について

課題は失点が多いことです。収穫は昨年よりもゴールが取れていることです。しかし菅澤選手を抑えられた時に、全体として誰でも得点をするようなチームにならなければと思います。次のシリーズでは、優勝に向けて頑張りたいと思います。


安齋 結花MF 8

今シーズン初得点ということもあり、とてもうれしいです。個人的には結果を出せていなくて危機感を感じていました。だからこそ決めることができて良かったです(笑)。保坂選手が怪我をした影響もあり、先発になったと思うのですが、保坂選手のためにも絶対に勝って終わりたいと思っていたので、試合に勝つことも出来て良かったです。得点シーンについては、左足ということもあって狙うというよりも「とにかくシュートを打とう」と思いました。そのシュートが入って先制点につながり良かったと感じます。

─── レギュラーシーズンを振り返って

アシストなどは、たまに出来ていたと思うのですが自分自身があまりチームの力になれていなかったので、最後に得点という形で役に立ててうれしいです。でもアシストにしろ、得点にしても、まだまだ納得する数ではないので悔しいです。次のシリーズでは、1試合1試合、最後まで走りきり優勝を目指します。