10.13(月) 14:00 第5節
ジェフL
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日テレ
成田中台陸上競技場
試合終了
HEAD COACH
相手はいいチームで、ボールもかなり回されました。前半は振り回されることが多かったですけれども、その中でもいくつかいいシーンもありました。引っかけることができた部分や高い位置で奪っての攻撃ができたと思います。
あとは菅澤(優衣香)のスーパーゴールが決まって、勝てたのは大きいです。とにかく今は結果を残すことに選手もこだわってプレーをしていますし、上に行くためにも、一つ一つ積み重ねなければいけないと思っています。まだ内容的には甘さがあります。
── 少ないチャンスを確実にモノにしましたね
バーに当たったのも含めて、決めれるチャンスが、もう少しあったので、そこで決められていたらもっと楽になっていました。
── 前線からの守備について?
うちは、あまりディフェンス力は強くはない方なので、前からの運動量やボランチ、そしてディフェンスを含めた速い判断や予測でしっかりとやってくれています。今日については、ラインの上げ下げの所もしっかりとできていたし、途中から出た鶴見(綾香)も自分の良さを出して頑張ってくれたと思います。
── 菅澤のプレーについて
アジア大会から帰ってきてからも献身的にディフェンスの所からやってくれているし、周りのサポートにも助けられているのかなと思います。また、いろんな選手がシュートを打てるということでマークが分散されている部分もあると思います。
── 短いインターバルでの試合で難しさはありましたか?
前節の5対1という勝利をした中で、守備面でかなり不安を抱えながらでしたが、ただ前半を1対0で終われたということが良かったと感じます。今日の勝利は大きかったのですが、上に行くためには負けられないので、この勝ちを次にもしっかりつなげたいと思います。
右から左からと相手のクロスが飛んできて厳しい試合でしたが、しっかりディフェンスもできていたので、そんなに怖さはなく安心していました。
── 今のチーム状態について
PKを取られて点を決められた瞬間は、全体的にボヤっとしてしまいましたが、その後に、うちのエース(菅澤優衣香)が、点を取ってくれたので、みんながその流れについていけたというのはあります。チームに盛り返す力も出てきたと思います。
──ディフェンスラインについて
「低くならないように!」と言い続けて、守備陣がチャレンジしてくれているので助かります。一歩一歩成長している部分ですね。
また点を取られても、直ぐに取り返す攻撃陣のパワーが出てきました。今は結果が出ているので、みんな前向きにプレーをしているし、失点に下を向くことなくプラスの考えを持てているのが、この所のいい部分だと思います。
── 試合運びについて
後ろから見ていても面白い(笑)。スピードに乗った攻撃が増えてきていて、リズムも良くびっくりします(大笑)。
他のチームにはないテンポ。自分が相手チームだったら、とても嫌な感じです。
── 次節について
自分たちでリズムを崩さないことと、簡単に相手を自由にさせないことに注意をしたい。
自分たちがひるむことなく、前からアグレッシブに行けたら自ずと結果はついてくると思います。
苦しい試合でしたが、(菅澤)優衣香様のおかげで(笑)、助けられましたし、ディフェンスも少しは頑張れたかなと。まだ課題はありますが手応えがあった試合でした。前半はPKで先制し、そこから相手に押し込まれるのは想定内でした。
後半は、逆転をしてから主導権を握れて前からの守備がハマりました。この形を前節が終わった後にみんなで話し、追い方の形ができました。守りに入らずに前に前にとボールを取りに行った結果が2対1で勝てたことだと思います。監督からも「全体的に押し上げよう!」と言われていました。前線からハイプレッシャーで行ってくれたからこそ、後ろが限定することができて強く行けました。プレスの流れが出ていたと思います。
── 守備組織について
主導権を握って声をかけるということはやっていきたい。攻撃が良くても守備がダメで追いつかれて、逃してしまった勝点もありました。守備ラインが、しっかりと「頑張ろう!」と声をかけてやっていけた部分はとても大きいです。
特に今日はツル(鶴見綾香)が良かったです。みんながいい準備をしていてありがたいと思います。
── 次節について
相手の岡山湯郷ベルは、上手いサッカーをしてくる。ここで連勝できたことは上位が見えてきた兆しだし、相手のFW2枚の連動した動きに対して個人的に負けられない。
前から追ってジェフらしいサッカーができれば、勢いにのって勝ち切れるので、いい準備をしていきたいです。
緊張しましたけど、落ち着いてプレーをすることができました。とにかく前半を1対0で折り返したので無失点で終わらすことと、セットプレーでチャンスがあったら得点を狙うということを意識していました。
── 試合を振り返って
ピッチの状況が良くなくて、つなぐというよりは弾き返すこと、監督からも「シンプルに」と言われていましたし、また相手の落ちている選手をはがさないこと、ボールサイドにしっかりと行くプレーを心がけました。
空中戦は弾けたのですが、クリアーの所でもう少しつなげられる部分はあったのが反省点です。
── ラインの上げ下げについて
途中、田中(美南)選手が入ってきたのですが、裏を取られないようにラインをコンパクトにすることに注意をしました。
最初は、自分たちのディフェンスがはまらない部分がありましたが、後半は前線からのプレッシャーで相手もやりにくそうだったので、その中で追加点が取れて勝ち切れたというのは本当に良かった。日テレ・ベレーザとの戦いは、いつも回されて終わってしまうので、それをさせないためにも前線からの守備でスイッチを入れました。みんなで話し合ったことができたので、短い期間でしたけどいい準備はできたと思います。
やはり一番前にいる自分が、チームのスイッチにならなければと意識してプレーをしていて、それが形になってきているのを感じます。── 素晴らしゴールでした。
ありがとうございます!あのゴールは狙いました。とりあえず落ちるボールを打つことを意識して打ったらいいコースに行ったので、本当に良かったです(笑)。
── 念願の得点王について?
まだまだ試合数は残っていますし、毎試合得点を取りたいです。追いつかれないように、引き離していけたらと。
チームとしても、ここ最近は勝ち切れない試合が多く、先に点を取るか取られないかでは、随分と違ってくるので、自分が「やってやる!」と強く思うようにはなりました。
── 試合運びについて
レギュラーシリーズよりも試合の入りは良くなってきています。相手によって引いて守備をすることをしていましたが、エキサイティングシリーズでは相手に合わせずに自分たちのサッカーをやることで、上手くはまっているので、今後も続けていきたいです。