11.24(月) 13:00 第10節
ジェフL
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I神戸
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEAD COACH
いいタイミングで先制点が取れましたが、ただ守備の部分で後手になることが多かったと思います。上手く守備がはまらないことがありました。攻撃の形としては、幾つかのチャンスがあったので、決定力だったり、決めきるところは大切にしなければいけないと改めて感じました。逆に相手の攻撃を粘り強く摘んでいたのは評価できるポイントだと思います。
─── リーグでは最多得点でしたが失点も増えてしまいました?
今シーズン、走るベースのところや戦うところをベースに攻撃の組み立ては、面白い形がたくさん出来たので良かった。ただ同時にリスクは大きかったので、失点に関してはバランスを詰めていかなければならない部分だと思います。
─── 攻撃の部分での上積みは?
動きながらの質の向上とリスクをもって攻撃に人数をかけることに関してはとても良かったと思います。来シーズンにつなげていきたいですし、プラスアルファで決定力を上げていきたいです。
─── シーズンを振り返ってみて?
早かったですね。1試合1試合は重かったですけど選手が頑張ってくれました。自分が多くを語らなかった中でも、しっかりと自分たちで話しながら修正してくれたのは大きかった。まだまだ、自分が伝えきれていないことが多いと感じました。
今シーズンの結果に対しては誰も納得はしていません。もっと勝ちきれた試合だったり、もっと粘り強く引き分けに持っていけた試合だったりが多々あったので、もったいない部分がありました。
勝ちたかった試合でした。自分自身、今シーズンはそんなに試合に絡めなかったので、チャンスをもらった中で結果を出したかったです。気持ち、気合いが入っていました。チームとしても結果を出せず、負けていないとは言え、勝ちきりたかったというのが正直な感想です。決めきる所がまだまだです。
─── 今シーズン、攻撃の形は試合に出ていました。
バランス的に攻撃にかけていますし、チームとして攻撃に重きを置いたということで得点という部分では形になって出ていると思います。逆に守備の部分では、1対1で負けることが多いので改善して行かないとダメだなと感じました。
─── 今シーズンを振り返って?
とても早くは感じましたし、個人的には不完全燃焼(笑)。しかしチームとして積み上げてきたものがあるのでそれを確実に次につなげたいと思います。「終わり良ければすべて良し!」という気持ちで皇后杯もやっていきたいです。
今日の試合で気持ち良く、得点を決めて、得点王というのがベストでした(苦笑)。これは自分だけでの賞ではなく、チーム全体で取ったものなので、今回に限らず、来シーズンも取れるようにしたいです。
─── 試合を振り返ってみて?
前半は相手のペースで進んでいて、ハーフタイムにチームで話し合い、修正する部分をしっかりと修正しましたし、後半は自分たちの流れに持っていけました。ディフェンスラインも頑張って守備をしてくれたので、自分たちのペースで長い時間、プレーをできたと思います。その中で自分がシュートを決められなかったのが、苦しい試合展開になった要因でもあるし、気持ち良く終われなかったことになりました。
─── 修正部分は?
相手の守備に対しての前線からの守備の所です。ボランチのコースを切りながら相手のセンターバックにプレッシャーに行く部分、相手のサイドバックに対しても、サイドハーフが行けなかったので、そこは上手く修正できたと思います。
─── 今シーズンを振り返って?
チーム全体がゴールに向かうプレーが多く、たまたま最後に自分が決めたのが多かっただけです(笑)。攻撃の部分はいいと思うのですが、失点の部分が多いのが、現在の課題なので改善していかなければいけません。
─── ご自身のプレーについては?
特に前線からの守備を高く意識するようになりました。去年は移籍をしてきて、直ぐに怪我をしてしまいチームに迷惑をかけました。今年は良い状態で試合に臨めましたし、チームに迷惑をかけずに出場できているので良かったと思います。
─── 皇后杯に向けて?
チーム一丸となって優勝を目指して頑張りたいです。
前から追った所で得点が取れて、幸先が良かったです。相手の前からのプレスに対して、ボールを回す自信とスタイルの強さが出せました。全体を通して、前から追うという部分では突き通せたと感じます。ただ押し込まれる部分で、はね返す力がまだまだ弱い。今シーズンの課題と成果が1試合に出たような内容でした。しかし、ピンチをしのぎ1対1で耐えた部分は大きな収穫になると感じます。
─── キャプテンとして?
去年は上手くまとめられなかったという反省を含めて今シーズンに臨みました。今年はみんなが助けてくれること、支えてくれることが多かったと思います。雰囲気は良かったですね(笑)。 監督も代わりスタイルも少し攻撃的に変化し、楽しみが増えた部分もあります。自発的なサッカーが出来るようになった分、守備で、ふがいなさが出てしまいました。守備の人間としては、悔しいし、申し訳ない気持ちです。
─── 皇后杯に向けて?
もちろん「優勝を目指す!」です。このメンバーで戦うのは最後になるかもしれません。1人1人が後悔をしないように、そして元旦にサッカーが出来るようにしたいです。短期決戦は勢いや団結力がとても大事になります。リーグを通して出た課題をしっかりと修正して、準優勝を超えられるように、歴史を塗り替えるようにしたいです。