10.31(土) 13:00 第4節
ジェフL
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日テレ
駒沢オリンピック公園陸上競技場
試合終了
HEAD COACH
日テレ・ベレーザが勝利をすると優勝という試合でした。1つのミスも許されないと思っていましたが、前半の早い時間帯で得点を決められてしまったという印象です。
―― 前半の右サイドバックの交代策とハーフタイムの指示について
体を上手く寄せ切れなかったこと、軽いディフェンスがあったこと、0対2という状況だったので早目、早目の交代をしました。ハーフタイムの指示に関しては、ボールを奪った後に、相手の切り替えの速さよりも、自分たちがパスで速くボールを動かさなければいけないと伝えました。そして、負けていたのでチャンスを作れるようにボールを動かしていくことも伝えました。
開始4分に失点をしたら厳しい状況になりますし、これまで学んできていたのに“何となく失点してしまった”というのが、負けてしまった一番の原因だと思います。フワっとしている時にフワっと失点をしてしまった。気持ちも落ち着かない状態になってしまい、ボールに対してアプローチにもクリアにもいけず、悪い時間が続いてしまいました。1つのズレと緩みが招いたことで、自分たちはもっと危機管理を徹底しなければいけませんでした。
―― 次節に向けての意気込みを
ここまで3分1敗の成績です。勝たずには終われません。他の選手も同じ意見だと思いますし、そのためにも今日の試合で出た課題をしっかりと修正して準備をしていきたい。そして、攻撃にパワーを持っていくことも重要になります。守備にまわる時間が長くなってしまっているので、パワーを持って攻撃をしてもらえるように後ろも踏ん張っていきたいと思います。とにかく1勝という最低限のノルマは達成したいと思っています。
最初の失点は、とても“もったいないもの”でした。気持ちの面で出鼻をくじかれてしまいました。もっと注意をしなければいけなかったですし、まだまだチームとして甘い部分があったのだと思います。これを次に生かしていかなければいけません。
―― 悪い流れの前半でしたが、後半に入るときにはどのようなことを意識しましたか?
“取り返しにいこう”とチームで話したのですが、相手の個の力が上でした。それを組織でどう対処していくかが見えた試合だったとも思っています。
―― ハーフタイムでの修正は?
ハッキリとプレーをすることと、運動量を増やして得点を取りにいこうという点でした。
―― 次につなげるためには?
切り替えの速さを高めていかなければいけません。そして、ボールを大事にすること、ボールをつなげた後の動き出しができていなかったので、次に生かしたいです。
―― 次節に向けて
最後の1試合です。応援してくれる人のためにも最後に良い試合を見せることができるようにしたい。チーム全員でジェフらしさを出せるように頑張ります!
試合前には、「チーム全体で勝ちにいこう」と話していたので勝ちたかったです。0対2で負けている状態で試合に入りましたが、自分に求められている攻撃の部分や得点の部分で結果を出さなければいけません。そこができていませんでした。
―― 相手の切り替えの速さについて
セカンドボールも中々、取れず、試合を通して相手が上手だったと思います。苦しい状況の中でも1点を決めることができたならば、チームに勢いもついてくると感じます。
―― アップの時から熱い意気込みが伝わってきました
試合に出たいという気持ちが強いですし、出場したからには責任を持ってアシストやゴールで結果を出さなければいけません。
―― 次節への意気込みを
ホーム最終戦なので、見に来てくれる方に勝利を届けられるようにチーム全体で頑張っていきたいと思います。