8.27(土) 19:00 準決勝
ジェフL
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ベガルタ
兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場
試合終了
HEAD COACH
準決勝という一発勝負の中で、ディフェンスを集中してできたこと、早めに1点取れたことで落ち着いてゲームができたと思います。苦しい時間帯が多かったんですが、粘り強く最後までできたかなと思います。
―― 今日のゲームプランを教えてください
リーグ戦で2回対戦した中で、(ボールを)止める蹴る、長いボールでの展開だったり、速いフォーワードがいたりということで、すごくやりづらい相手でしたが、全員で守備をするということを徹底したこと、あとはセットプレーをすごく警戒していました。
川村優理選手はいいボールも出てくるし、そこから点が生まれているのもわかっていたので、そこに対する対応については選手にも話していました。
―― 決勝戦への意気込みをお願いします
相手が日テレ・ベレーザさんということで、今季4度対戦して勝ったことがないので、まずは粘り強くどこまで出来るか、ワンチャンスをどこで決められるかという勝負になると思います。
90分フルにしっかり戦える準備をして、ワンチャンスをしっかり決められるように頑張りたいと思います。
緊張しました。昨日の移動のときから緊張しました。今年リーグ戦が始まってからなかなかうまくいかない状況がシーズン初めに続いて、なんとかチームが持ち直してきて、やっと掴んだひとつ目のタイトル獲得のチャンスだし、これまでずっと準決勝という壁を破れなくて悔しい思いをしてきたので、「今回は」という思いもあって緊張してきたというか溜め息の連続でした、「どうしよう」みたいな(苦笑)。
(試合について)完全に抜けられてしまうという場面だったり、決定的にフリーでシュートを打たれそうな場面はなかったので、人もいる、カバー(する選手)もいるという状況がしっかり作れていたと思います。安心というか、みんないるという感覚だったので(守備については)大丈夫だったと思います。
(グループリーグで0-4で敗れた日テレ・ベレーザが決勝の相手に決まり)自分たちが勝ち続けて、もう一回戦うチャンスを取りにいこうと言っていて、あとは次に戦うだけという状況になったので、何がなんでもどんな形でもいいからボールを奪いにいくということ、局面局面で負けないこと、あとはチーム一丸で、一人ひとりの力では劣るけどみんなが集まれば・・・というところをしっかり出したいです。
(決勝進出について)タイトルを目指してきたので決勝に進めて嬉しいですし、これからまだ変えなければならないこともあると思うので、あと1週間で修正していけたらなと思います。
(ベガルタは)足の速い選手が前に多いということはわかっていたので、その分ピンチになることも多かったんですが、そこでみんなでゴールを守れて良かったと思います。あんなに早く先制点が取れると思ってなかったので、追われる立場で苦しかったですが勝ち切れてよかったです。
相手の中盤は大きい選手が多くてうちは2人とも小さいので、走り負けないようにということと、ハードワークするということをいつも徹底してやっているので、そこは表現できたかなと思います。
(決勝戦について)ベレーザとは今季5回目の対戦でまだ1分け(3敗)しかできていないですが、我慢して我慢してカウンターという展開になると思うので、チーム一丸となってやっていけたらなと思います。
自分たちが目指しているのが優勝なので、とりあえずはほっとしてますがまた明日から切り替えてやりたいと思います。
(得点シーンについて)コーナーキックは瀬戸口選手がキッカーなので、瀬戸口中心にトレーニングでやってたことが実際に試合で成果として出たので、ほんとに良かったです。何回かセットプレーがある中で惜しいチャンスもあったので、そういうところは決め切れるようにやっていきたいと思います。
(今日の守備について)前線からもそうですし、最後の最後のゴール前での守備も(相手にプレーを)させてなかったので、しっかり0点に抑えることができて良かったなと思います。
(決勝戦について)相手はボールポゼッションがうまいので、(ボールを)回されるのはわかっていますが、しっかり守り切った中で少ないチャンスをしっかり決め切れるようにすれば勝てると思うので、チーム全体でやっていければいいなと思います。
チーム全体で優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。