9.10(土) 17:00 第12節
ジェフL
|
AC長野
南長野運動公園総合球技場
試合終了
HEAD COACH
長野が「こういうことをやってくる」という警戒していたとおりの展開になりました。前半はボールの処理でミスがあったりコミュニケーションがうまく取れなかったりとかで失点してしまい、後半は集中が切れたところでやられたました。そういうところは少し残念です。ただそこから、今まで逆転して終われたことがなかったので、選手も同点で満足しないでしっかり勝ち切ってくれて、結果として残ったのは良かったと思います。
(スタメンを変えたのは)調子のいい選手を起用しました。何度か危ない場面もありましたが、若林(美里)にしても西川(彩華)にしても、危ないところをしっかり抑えながらしっかり戦ってくれたと思います。
(交代についても新しい試みがあったことについて)いろいろな状況を想定しながらトレーニングで試しながらやっていました。ピッチに立った選手が自分の役割を理解しながら、きっちりやってくれたと思います。
(上位進出に向けて)残り6試合になりましたが、いいスタートができたと思います。カップ戦から続いていた流れをしっかり持ってくることができたのと、長野のアウェイという雰囲気があることがわかっていて、すごく楽しみにして来たので、そういう試合で結果を出せたのはすごく嬉しいです。
(カップ戦の決勝での敗戦のショックのようなものは?)0-4で負けたので、失点のシーンのところは反省しなければなりませんが、あの舞台で戦えたことは大きかったと思います。(失点も)自分たちのミスから生まれたということをみんなが理解しながら、今日はやるべきことをはっきりと出来たかなと思います。
(決勝ゴールについて)里沙さん(深澤)がいい形でインターセプトしてくれて、自分の方が(ポジショニングが)いい状態だと思ったので、あとは打つだけでした。ボールを持ったとき、時間も時間だと思ったので(試合終了間際)、シュートを打とうと思いました。
(試合全体について)逆転されて厳しい時間帯もあったんですが、全員で諦めずに最後まで戦えたので再逆転して勝つことができたと思います。(後半途中からポジションが1列前になり)前線に上がったのでゴールは狙っていました。いま7位で、今日の勝利を活かすためにも次の試合も勝っていきたいと思います。
(先制ゴールについて)試合前のミーティングで「どんどん裏に抜けるように」と言われていて自分自身も裏を狙っていました。恵里奈さん(山根)からいいボールが来たので、決めるだけでした。ゴールまで距離があったので、頭の中では「どうしよう」って思ってたんですが、キーパーも出てこなくて股が空いていたので、そこを狙いました。
今日がなでしこリーグ初出場ということと得点を取ることができて、ほんとに嬉しいです。
長野はすごくいいチームで、10番の選手などがドリブルで仕掛けてくることが多くて危ないシーンがあったんですが、ディフェンス陣がそれを耐えてくれて、前線の選手が点を決めなければいけないなと思いました。
(アウェイの雰囲気について)感じたことのない感じでした(笑)
(U-18日本女子代表候補に選出されたことについて)代表ではチームでやってること以上に求められることが多いと思うので、(代表で)自分のプレーをしっかり出せるように明日から頑張りたいと思います。
先制したところまで良かったんですが、そのあとの失点はもったいない失点だったので、そこは修正していきたいですが、最後まで諦めずに走った結果が3-2ということで勝点3をしっかり取れたので良かったなと思います。
(自身のゴールシーンについて)負けていたので1点取りたいという気持ちでやっていて、深澤選手からいいクロスボールが入ってきたので、ちょっとだけトラップが流れてしまいましたが、しっかり足を伸ばしてシュートを打てました。
最近、試合の流れの中でのゴールはなかったので、しっかりとパスをつないでシュートまで行けたというのは気持ちいいシーンでした。
(南長野の雰囲気について)長野のみなさんが本当にサッカーが好きなんだなと感じましたし、対戦相手に対してもいいプレーをすれば盛り上がってくれたので、すごく楽しくプレーできました。
今の順位はまだまだ下の方なので、一戦一戦勝点3をしっかり積み上げて少しでも上に行けるように頑張りたいと思います。