4.8(土) 15:00 1stステージ第6節
市原
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川崎F
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
両チームともに勝ち点の欲しいチーム同士の戦いだったので、困難なゲームになることは、予想していた。特に我々は、廣山、小倉、鈴木が怪我で欠場し、中西も怪我をしていたので、今朝の時点でスタメンでの出場を決めたような状況。今日のゲームのポイントは、J1リーグ初出場の大柴の活躍にあったことはもちろんだが、若いGKである櫛野のプレーも光った。彼によって、いいペースで進めるためにゲームをよくコントロールし、失点を防いだ。
─── 大柴選手の評価を聞かせて欲しい。
彼は公式戦には出場していなかったが、トレーニングゲームなどでチェックしていた。加入後3ヶ月の間に守備力もレベルアップした。彼には持ち味の攻撃力だけでなく守備面でも期待している。
─── 今日の大柴の守備は合格点ということか。
そう。怪我もあり、今日のゲームがJ1初出場であったことも考えればいい働きだったと思う。
─── 中西を前で使ったが。
以前にも言ったが、中西が2人いれば前と後ろで使いたい。今廣山ら攻撃の主力を(怪我で)欠いているのが大きな理由。彼らが戻れば下がることもある。
─── フォーメーションは酒井の1ボランチだったが、武藤が下がったりと選手は苦労しているように見えたが。
今季、新しいシステムとして4バックに1枚または2枚のボランチというシステムを試みている。今日は、1ボランチ気味にしたが、勝ち点3を得るために攻撃的な方法を選択した。