4.15(土) 15:00 1stステージ第7節
市原
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磐田
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
中西、小倉、廣山を怪我で欠いて苦しいゲーム。攻撃力がダウンしたのは仕方ない。ひとつの光は佐藤寿人がリーグ戦デビューを果たしたこと。
─── ブルカ選手、大柴選手の今日の出来は。
ブルカはボランチのポジションで起用。結果的には彼を代えてからうちの2点目が入ったが。大柴はクオリティが高い選手で、これからますますいいプレーヤーになると思う。今のJリーグでの経験は彼にとってプレスになる。
─── ブルカ選手への指示は。
前半はジュビロの10番(藤田選手)のマーク、代わってからは32番(ラドチェンコ)を押さえるということが主な指示。今日のゲームにおいて彼は役割は十分こなした。
─── 大柴選手の課題はディフェンス面という話を以前に聞いたが、今日の出来は。
今日は、最終ラインに4枚とボランチを2枚にして守備的な選手は6人いた。従って大柴には攻撃面での働きを期待していたので、守備の要求は少なかった。もちろん、流れの中では守備に回る場面もあったが。
─── 強いチームを相手にいいゲームだったと思うが、自信は。
今日のゲームはいいスタートを切った。早い時間にゴールを決め、その後もバロンのいいチャンスがあった。そのチャンスを決められていたら、もっと違った展開になっていただろう。先制して、少し守備の意識が強くなったかもしれない。攻撃に対するポジティブな意識がもっと必要だった。
─── 佐藤寿人選手の評価は。
彼のひとつの問題は、U-19代表メンバーであるために、チームでのトレーニング、例えばシーズン前のキャンプやトレーニングゲームに合流できず、他の選手とのコンビネーションがもう少しということ。しかし、どのゲームに出てもスコアをするのが彼の持ち味。今日は結果がでなかったが、彼はまだ18歳。我々が彼をグランドに置くチャンスを増やすことで、彼はもっと成長する。