5.6(土) 15:01 1stステージ第11節
市原
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G大阪
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
今日のゲームに臨むにあたり、ガンバには若くていい選手が多く、試合をしていくにつれてチームは徐々に調子を上げてきていたため、難しい相手になると思っていた。今日は、中西を前で起用することを決断したが、それが結果的にはよかった。3-0というスコアで勝てたことは嬉しい。
─── 中西をオフェンシブな中盤で使った理由は。
フロンターレ戦でも前で使ったが、皆さんが知っているとおり、中西はいろいろなポジションで起用している。私は、彼が1対1の状況になった時に必ず勝てると信じている。今日は攻撃面での彼の力を生かしたかったのでオフェンシブミッドフィルダーとして起用した。
─── これからもこのポジションでの起用となるのか。
ディフェンスの鈴木が怪我をしたようなので、彼の結果次第のところがある。今までにも、(中西をディフェンダーで起用した)セレッソ戦のように、中西の力を攻撃面で生かした方がよかったと思うゲームもある。
─── ベンソンが怪我から戻ったが、今後の攻撃陣の起用方法はどう考えているか。
アントラーズ戦で怪我をしてから、コンディションは100%ではないが、彼が万全になれば、フォワードでもミッドフィルダーでも問題なくこなせるので、他の選手と上手く組み合わせながら使いたい。
─── 3-0の結果についてはよかったといっていたが、ゲームの内容についてはどう考えているか。特に前半。
基本は4-4-2システムだが、中盤は2枚または1枚のいずれかを採用している。今季2枚で戦う試合が多かったが、今日のように1ボランチにした場合に、どうしても慣れるのに時間がかかる。今日の前半、上手く機能しなかったのはそういう理由もあるだろう。しかし、こういう経験を積み重ねていくことで、どちらを採用した場合でもすぐに対応できるようになるのであり、大事な経験である。