5.17(水) 19:04 1stステージ第13節
市原
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F東京
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
東京の4枚のディフェンスと2枚のボランチは強力で、試合前から今日のゲームは難しくなることは予想していた。前半は我々のサッカーをすることができたが、後半はチームの悪いところが出てしまった。今日の敗戦できびしい順位(勝ち点)になった。
─── 悪いところというのはどういう点か。
フリーキックから簡単に失点し、その後相手は守備的に戦ってカウンターを狙っていたが、その相手に対して簡単にスペースを与えてしまうなど、イージーなミスも多かった。
相手のスピードある攻撃を押さえることがポイントだったと思うが、右サイドを佐藤由紀彦選手に何度も破られていた。悪かった理由は。
今の選手たちはよく戦っているが、スピードのあるディフェンダーが必要だ。
─── なぜ佐藤選手に対応できなかったのか。
うちのイージーなミスから失点し、多少困難でも攻めに行かなくてはならなくなった。また、うまく組み立てて大きなチャンスも何度か作ったが、そのチャンスを決められず、あせりが出た。グラウンドもスリッピーであったし、うちにとってはすべてが悪循環となった。
─── 前線に3選手が張っていたように見えたが、3トップにしたのか。
2トップは変わらなかったが、後半ベンソンと林を両ウィングにした。
─── 攻められている時間にも、トップの選手が下がって来なかったのはなぜか。
3人が残ってディフェンスをしなかったことが失点の原因ではなく、別の部分での個人的なミスによる失点だったと考えている。
─── 小倉を入れて武藤を外した理由は。
前半に武藤が怪我をしたため、小倉と交代させた。