7.15(土) 19:34 2ndステージ第4節
市原
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柏
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
今までの3試合で勝ち点1とジェフは大変苦しい状況であるうえ、レイソルは昨年のカップ戦のチャンピオンであり、今日は難しいゲームだった。しかし、選手は最後までディフェンスに集中し、よく頑張った。また、後半に中西とベンソンを入れたことによって、攻撃が改善された。今日のベストプレーヤーを挙げるとすれば、それは立石(GK)だ。今後のゲームにおいても、今日のように自信を持って臨みたい。
─── 今日の勝因は、新システムが機能したからと考えていいか。
1stステージは、センターバックのスペシャリストが山口と茶野の2人であったため、4人のディフェンスというシステムをとっていた。しかし、オラロイを獲得したことで3人になり、最終ラインを3人にして、中盤を1枚増やし、より攻撃的なサッカーができるようになった。
─── チャンスを生かせず、勝ちきれない試合が続いたが、決定力を上げるのにどうすべきと考えているか。
中西、廣山、ベンソン、大柴らがフルに出場できるようになれば、その問題は解決すると考えている。まず彼らのうちのケガ人(廣山)らが100%回復することが一番。但し、現状でも、全体的にはいいプレーができているし、今どのチームと対戦しても勝てるという自信がある。
─── 中西、ベンソンが途中から投入されたが、彼らへの指示は。
彼らはコンディションが100%ではなかったため(風邪など)、やむ終えず後半からの起用となった。彼らは攻撃だけでなく、守備の意識を十分に持っている選手であり、彼らの経験はチームに大きなプラスになる。彼らが90分出場できるようになれば、もっとチームはよくなる。次のゲームでは先発で使いたい。
─── オラロイの現時点での評価は。
加入してまだ時間が短いので、山口、茶野とのコンビネーションはまだ十分とはいえないし、もう少し時間がかかりそうだ。彼のコンディションについては問題なく、チームメイトがどう動くかがわかってくれば、もっとよくなる。