11.8(水) 19:04 2ndステージ第11節
市原
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C大阪
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
結果は満足がいかない。最低引き分けられたゲームだった。しかし、選手は十分に戦ってくれた。相手との駆け引きの中で、ロングボールを多用してしまった。もっとショートパスなどを使い、相手を崩さなければならなかった。延長に入って酒井が退場するまで、いいパフォーマンスが戻っていたが、最後はアンラッキーも手伝って決勝点を許してしまった。難しい試合の連続になることは想定し、準備もしてきた。これで終わりではないので、気持ちを切り替えて次のゲームに臨みたい。
─── 次のゲームに酒井と佐藤寿がいないが。
今晩から次のゲームまでの間で、慎重に考えたい。しかし、再開後は難しいゲームを強いられることは覚悟していたので、それほど心配もしていない。こういう苦境の中で、いかにいいパフォーマンスを出すか。それがプロというものだ。
─── ベンソンは自分で交代を望んだようにみえたが、次の試合は大丈夫か。
ケガとかではなく、ちょうど何か一つ動きを加えたいと思っていた。今日の動きなら、佐藤寿人を残したほうが、点が取れるだろうと判断した。
─── 櫛野(GK)の起用は。
セレッソは下がってカウンターにくることが予想されたので、スピードのある相手FWに対応できる彼を起用した。いくつかのピンチはあったが、十分に予想されたこと。彼に助けられた面 もあるし、今後経験を積んでいけばいい。
─── 新しいシステムは機能したのか。
攻撃に関して不満が残る。3トップの動き出しや、ディフェンスラインの球出しが悪かった。出し手のほうが早すぎたのは、中盤のサポートも悪かったということ。