3.16(土) 14:04 1stステージ第3節
市原
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鹿島
国立競技場
試合終了
HEADCOACH
これまでの自分たちの戦い方はうまくいっていたが、今日は勝ったアントラーズにおめでとうといいたい。相手はボールを持ったときにうまいし、コンビネーションもいい。有利な部分を消していこうと思ったが、セットプレーから2失点してしまった。ディフェンスの人数は足りていたが……。それ以上に、ボールを持ったときに自信をもってプレーすればよかったと思う。攻撃の際、たくさんの動きが出なくてはいけない。
─── 阿部の交代は。
ケガから復帰したばかりなので、試合前から1時間と決めていた。
─── ボールを奪うシーンも少なかったが。
先ほどもいったように、ボールに向かっていく動きが必要。そして、奪った際には自信をもってプレーしなければならない。
─── 坂本、村井の両サイドの出来は。相手選手にイエローカードも出たが。
レフェリーもフェアな判定をしてくれたし、両サイドも含めて全体でアグレッシブにいけばよかった。
─── 自信がなかった、動きが少なかった理由は。相手がアントラーズだったからなのか。
これまで何度も対戦しているわけだし、アントラーズ戦だからという理由ではない。実際、相手の決定機は少なかった。とにかく、0-0のときに自信をもってプレーしなければいけない。試合の中でリズムが変えられればよかったが、選手も一生懸命トライしていたので責めることはできない。いずれにしろ、ウチの選手はボール扱いもうまいし、試合の中でそれを出さなければダメ。攻撃に関して、質の高いものを求めていきたい。
開幕から2試合とは相手(のレベル)が違った。鹿島はボールの回し方がうまかった。最初から厳しい戦いになるのはわかっていたが……。次の試合まで2週間あるし、十分に休養を取って備えたい。ただ、チェ・ヨンスやミリノビッチはこの間、代表招集でチームを離れてしまう。疲れて帰ってこなければいいが。
早い時間帯での失点が痛かった。全体的に動きが悪かった。もっと積極的にプレーできればよかったのだが。
試合後、コーチに『もっと自信をもって積極的にやれ』といわれた。やはり自分らしさをどんどんだしていかないと、今後もメンバーに入っていくのは難しい。その部分を意識しながらやっていきたい。
2連敗中のアントラーズと2連勝のウチで、気持ちの差があったのかもしれない。前半はパスをするにしても攻めるパスではなく、逃げるようなパスが多かった。アントラーズの中盤のパス回しが早く、余裕もなかった。