4.27(土) 15:00 第1節
市原
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横浜FM
市原臨海競技場
試合終了
HEADCOACH
自分たちにとってナビスコカップは重要な大会。新しい選手の起用、あるいは新しいシステムにトライできる。立ち上がりの10分間はよくなかったが、それからはまずまずの出来だったように思う。特に、ディフェンスはよくやってくれた。選手もプロとしての仕事をしてくれたし、残り5試合をリーグ戦に向けての準備と考え、大事に戦っていきたい。今日の勝利で選手には自信になっただろうし、お互いの信頼がさらに増したと思う。
─── 今日はマリノス相手に2ゴール。これまでなかなか点が入らなかったが。
チェ・ヨンスが不在ということで、和多田の1トップにして2列目には林、武藤、ムイチンを置いた。いつもなら村井が入るところだが、また違ったよさが出て得点を挙げることができたと思う。
─── このままリーグ戦もフラット4でいくのか。
いいチームというのは、ディフェンスの中でさまざまなバリエーションをもっているもの。実際、経験のあるミリノビッチと、これまで出場機会が少なかった田畑が、よく声をかけながらプレーしていた。あるいはボランチの阿部や佐藤もよかったし、林やムイチンも頑張った。このシステムにも選手は慣れていくだろうし、相手によって使い分けていきたい。とにかく今日は、この前のゲームよりもディフェンスが強化されたと思う。
─── 武藤とムイチンのポジションに関しては。同じ左ききだし、当然、逆のパターン(ムイチンが真ん中で武藤が左)も考えられると思うが……。
ニ人とも経験豊富だし、特にこだわっていない。例えばジダンを見ても分かるように、世界のトッププレーヤーはなポジションが変わっても実力を発揮している。ジェフでも主力クラスの選手は、いくつかのポジションをやれるようになることが重要。その中で武藤やムイチンといった選手は、パスだけではなく前線に上がるプレーも出していかなければならない。
フラットなディフェンスラインなのでカバーを意識しなくてはいけないし、かといって下がるわけにもいかない。やることが多くなって本当に疲れたが、勝ててよかったと思う。
4バックにしてディフェンスがきいていたと思う。(スロベニア代表に合流するまでの)残り3試合、全力で頑張りたい。
ここ数試合は思うように得点もできていなかったので、結果が出てよかったと思う。トップ下のポジションがこんなに疲れるとは思っていなかった。終わりごろには足がつってしまったが、すでに3人交代していることに気づきました(笑)。
前半はディフェンスの仕方が混乱していましたが、もう少し前でプレーするようにとハーフタイムで中西さんにアドバイスされました。足がパンパンですが、後半は楽しかったです。前に上がっていった? どうしても得点したかったんです。2点目もGKが弾かないかと思いましたから(笑)。