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2002 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

5.12(日) 14:00 J LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP 第6節

ジェフユナイテッド千葉

市原

3-1
1前 半1
2後 半0
横浜F・マリノス

横浜FM

横浜市三ツ沢公園球技場

試合終了

HEADCOACH

ベングロシュ監 督

エキサイティングなゲームができたし、途中でいろいろあったが、選手同士がしっかりコントロールしてくれた。このグループは勝ち点が拮抗していて、非常に重要なゲームだったが、ディフェンス重視ではなく攻撃的なサッカーを指示した。ジェフもマリノスも主力選手を欠く中で、技術的に高い試合だったと思う。

─── 前半は左右に動いていた増田選手だが、後半は右サイドに張っていた。何か指示はしたのか。

彼はどのポジションもこなせる選手。とにかく今大回は新しいシステム、新しい選手起用にトライしてみた。

─── 中西選手のケガの状態は。

今、ドクターに診てもらっているところ。彼とも話しをしたが、どういう状況なのかはコメントできない。

─── 中西選手の負傷退場はアクシデントだと思うか。

それも話す立場にはない。ノーコメント。

─── 荒れた前半の状況から、選手をどうコントロールしたのか。

ウィルの警告やドゥトラの退場があるまでは、非常に集中したゲームをしていた。しかし、そこからリズムを崩して同点にされてしまった。だからハーフタイムでは、「後半はサッカーをやろう」と指示した。

─── 新システムにトライしたナビスコカップだったが、6試合を終えての手ごたえは。

マリノスは本当に強いし、こういうチームと試合をするときはジェフもやり方を変えていかなければならない。だから4バックにトライしたわけだが、毎試合得点を挙げたし、コンビネーションも含めて6試合で成長した部分は多いと思う。そして、苦しい状況の中で予選リーグを突破したわけだから、選手には改めてありがとうといいたい。

─── 監督はワールドカップ期間中にチームを離れることになるが。

確かに私はFIFAのテクニカルスタッフだが、必ずチームには顔を出すし、東京からワールドカップの試合に行くこともあるだろう。それに、ワールドカップでいろいろなチームの戦術、いろいろなタイプの選手を見ることは、選手にとっても重要。それを自分のチームやプレーに生かしてほしい。

中西 永輔DF 2

今日の負傷退場は置いておいて、6試合を振り返ると最初はやはり4バックに慣れていなかった。今日は慣れている3バックだったが、これからもフラット4にチャレンジすると思うので、中断中にいろいろ修正していきたい。

武藤 真一MF 7

得点? 前の試合を休んだから、今日は一生懸命やらないと(笑)。ただ、チーム全体の動きがよかったのは、慣れている3バックだったからという側面もあると思う。結果が出ているのも3バックだし、4バックは後ろも前も動き方、使い方が浸透していない。中断中に練習を重ねる必要がある。

増田 忠俊MF 15

エースケもいなくなっちゃったし、必然的に年上のほうになるので(笑)声を出していった。それに、汚いプレーには負けたくなかったし、勝って決勝トーナメント進出を決められたのはうれしいの一言。きれいなシュート?自分でもビックリ。でも、だいぶ周りの特徴も分かったし、ジェフというチームに慣れてきた結果だと思う。

和多田 充寿FW 13

得点の場面?相手GKが来ているのは分からなかったので、とりあえずヘッドで合わせれば何とかなるだろうと(笑)。これまでPKでのゴールはあったが、流れの中での得点は初めてなのでうれしい。

佐藤 勇人MF 14

6試合全部に出場できたのは、自分にとって大きな財産。今日は失点をFKだけの1本に抑えたし、武藤さんがバランスをとるのがうまいのでやりやすかった。その武藤さんが得点をとったのもうれしいですね。でも、自分がノーゴールなのは残念かな(笑)。