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2002 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

7.20(土) 18:34 J LEAGUE DIVISION1 1stステージ第9節

ジェフユナイテッド千葉

市原

0-1
0前 半0
0後 半1
サンフレッチェ広島

広島

市原臨海競技場

試合終了

HEADCOACH

ベングロシュ監 督

前節のグランパス戦よりはいいゲームだったが、ボールを持っていない選手の動きが少なかった。お互いにチャンスはあったが、自分たちにゴールが生まれずに残念。新しい選手を入れて流れを変えようとしたのだが……。すぐに次の試合があるが、気持ちを切り替えてやっていくしかない。チェ・ヨンスやモラフチク、佐藤勇人のコンディションがフィットしていないのは痛いが、今いる選手で打開していかなければならない。

─── 武藤に代えて長谷部を投入したが、目的や指示は。

相手の2トップやトップ下の選手が危険だったので、スペースを与えないようにしたかった。また、ボールをキープしてサポートする時間を稼ぐようにも伝えた。その後、羽生や林も投入したが、残念ながら得点を生むまでにはいたらなかった。

─── 水曜日に次の試合があるが、システムの変更等は考えているか。

システムの問題ではなく、どこにボールがあって、その際にどうしうなければいけないのかというポジショニングが課題。そして、急がずにボールをしっかりキープして、より早く、より正確につないでいくことが必要だ。いずれにしろ、選手は100パーセントの力を出さなければいけない。

─── 阿部の評価は。

失点の場面に阿部が絡んでしまったが、彼だけの問題ではない。われわれはブロックディフェンスと読んでいるが、一人がカバーリングに入り、一人がブロックする守りが重要になる。そうしないと、ワールドカップの際のロナウドのようなゴールが生まれてしまうわけだ。だから、阿部については責められないし評価もできない。むしろ、若い彼はまだまだ成長する部分もあると思う。

武藤 真一MF 7

無得点で負けてしまったのは痛い。ルボ(モラフチク)がケガで離脱してしまったのが少なからず影響した。セットプレーなどにも脅威がなくなってしまった。自信のなさからなのか、ボールを持っても前線に蹴るだけになってしまった。

大柴 克友FW 9

ボールを持った選手に対してのサポートの意識が低かった。攻守にバラバラで、この内容ではどこのチームと対戦しても厳しいと思う。もっと攻守の切り替えを早くしていかないと。特に後半は単調で、セットプレーなどもアイデアに欠ける部分が多かった。

中西 永輔DF 2

ボールを持っている選手へのフォローが少なく、攻撃の形が作れなかった。失点の場面?、しっかりとマークをつけなければいけなかったが……。気持ちを切り替えて次は勝ちたい。