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2002 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.7(水) 19:04 J LEAGUE DIVISION1 1stステージ第13節

ジェフユナイテッド千葉

市原

2-0
1前 半0
1後 半0
コンサドーレ札幌

札幌

市原臨海競技場

試合終了

HEADCOACH

ベングロシュ監 督

今日の試合は、自分たちにとってもまた相手にもすごく重要な試合だった。私たちは十分に相手を分析し、プレーヤーはしっかりと戦ってくれた。そして、しっかりと3ポイント取れたことは大きい。羽生に関しては熱があったので前半で交代させた。

─── これで引き分けをはさんで3連勝。何がよくなったのか?

まず、落ち着いて戦えるようになったことが大きい。櫛野もまだ完全とはいえないが前の試合ぐらいから非常にいい状態で試合に臨めている。また、村井も戻ってきて、非常にいい働きだった。そして、崔龍洙も質の高いプレーを披露。相手の脅威になったと思う。しっかりとした戦術のもと、みんなが頑張ってくれたことをうれしく思う。後半から羽生を林に変えたが、カウンター攻撃を増やしたかった。ゴールチャンスはたくさんあったのに、点にならなかったのは残念だが林は本当によくやってくれた。また、武藤はケガの様子が心配だったので交代した。

─── 札幌のどういった点を研究したのか?

当然いつも相手チームのことは分析しているし、相手もこちらを分析しているだろう。今日の試合に関しては5番の選手(ジャディウソン)が攻撃に関していいプレーをしていた。特にボールを持っていないときの動きが危険だったが、斎藤が頑張って自由を与えなかった。また、後半は坂本がスペースを抑えながらしっかりとプレーできたと思う。

─── 今日の札幌は主力が3人いなかったが?

特にそういったことは意識していない。札幌は今のところ結果は出ていないが、いいゲームをしていた。まったく気の抜けないチームだった。また、うちのほうも、茶野やモラフチクといった選手が不在で厳しい状況だった。だた、こういった状況になったとき、代わりに入った選手にとっては大きなチャンス。そのチャンスをモノにできるかどうかが大事ということだ。

崔 龍洙FW 10

ファーストステージも残り2試合。コンディションも上がってきたのでこれからも勝利に貢献できるよう頑張ります。今日も大勢のサポーターがきてくれて感謝しています。今後も競技場にぜひ足を運んでください。

中西 永輔DF 2

失点を0に抑えることができたのは自信になる。これで昨年のように上を目指して戦えると思う。自分たちらしい戦いを今後はしていきたい。

林 丈統FW 16

自分としては納得できない出来。調子は悪くはないと思うんですが、よかったらシュートが決まっているはず……。最後の集中力の問題だと思う。もっと決めるべきところで決められるようにならないと。得失点の問題もあるので責任を感じる。

阿部 勇樹MF 6

チームの状態は徐々に上向きになっていると思う。個人的には最後集中力が切れてしまってトラップミスなどがでてしまった。今後はこういった点を直していきたい。出場停止? 再開後、イエローカードをもらわないように注意していたんですが……。その次の試合で頑張ります。

大柴 克友FW 9

勝ちはしたが、この内容ではまだまだダメ。相手は途中で10人になったし、こちらはリードしていたのだから、もう少し頭を使ってゲームを支配していくような形が出来ないと今後は厳しい。チーム全体的にもう少しコンパクトにプレーしたかった。どうしても、ズルズルと引いてしまう部分があった。また、攻撃面でも全員が前へでる意識をを持って、両サイドの積極的な攻撃も必要だと思う。試合中サポートが少なく孤立してしまう場面が何度かあった。