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2005 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.24(水) 19:03 J LEAGUE DIVISION1 第20節

ジェフユナイテッド千葉

市原

1-2
1前 半2
0後 半0
セレッソ大阪

C大阪

市原臨海競技場

試合終了

HEADCOACH

オシム監 督

今日は賢くやったチームが勝った。もう一つは、1日、うちが前回の試合から休養が少なかったのも作用している。また、セレッソの選手のほうが体格がよかったのも事実。今日はそのような体の競り合いに勝ったほうが勝つような試合にもなった。

前半の最初、ジェフはいいプレーしたが、1-0でリードした時点で何人かの選手が今までやってきたプレーをできなくなってしまった。そこで、結局このような試合になった。残念だが、ジェフは熟したチームではない。

身長が170センチに満たない選手が6人も7人もいるようなチームなのだから、このような体の競り合いを避けたい試合にもかかわらず、自分たちが動けなければこのような結果になる。実際、今日は走れない選手が多かった。何人かは相手のプレーヤーにタイトについて抑えるという役割が果たせない選手がいた。そういった選手が何人かいると、チーム全体が苦しくなる。私は選手たちのことをよくわかっているから、今日の試合はなにも文句をいうことはない。

周囲でみている人はジェフはアーセナルのようなチームになったと思っているかもしれないが、私はそうは思ってない。うちはスタメンの11人全員が自分のリミットまで実力を発揮したときだけ勝てるチームだ。

ただ、がっかりする必要はない。最近はいいプレーをしていたし、今日も最初はいいプレーをしていた。試合の最後のほうも悪くはなかった。残念だけど、試合のある時間帯に少し泳いでしまったということ。泳いでしまったということは、浮き輪がなかったということ。おぼれかけてしまったね。

─── 今後も連戦が続きますが。

いい選手を何人も抱えているビッグクラブだったら問題はないだろうが、うちはそれだけ質の高い選手が多くいるわけではない。その中でメンバー変えたときに、同じ質が保てなくなるのは事実。羽生や勇人、坂本や阿部は自分の力を全部発揮してこそいい選手。もちろん、他の控えの選手に同じだけの質があるのであれば、試合に出ている。周囲の選手の質は実際、そこまでではない。そういった意味で、穴をう埋めるというのはは難しいことだ。

今日の前半はいいセンタリングを10本上げていたが、もし、マリオや巻がいたら違った結果になっていたかもしれない。今日の試合では身長のある選手が中にはいなかった。

みなさんも練習を見ていると思うのでわかっていると思うが、1週間の練習を通して相手を想定し、一番いい選手11人でメンバーを組むが、どうみても同じ11人なんだ。最後の選手や中盤の選手を何人か変えてみてはいるが、結局は同じ選手が試合に出ていく。ただ、そういうことに文句いっているのではなく、今日の立ち上がりのように、もっといいプレーができるはず。そのへんがすごく残念。やれることはやろうとした。ただ、練習でやっていることが、試合に出るというものだ。

実際、ジェフの試合を見に来てくれるサポーターは、ジェフに対して以前より期待している。厳しい目で見ていると思う。選手にとってプレッシャーになっている部分もあるかもしれない。そういうことも、選手にとっては重荷になるんだ。また、観客の皆さんが望んでいるものと実力とは、少し差があるのかもしれない。また、ジェフがこれまでと変わらない点の一つに、この試合に勝てば上位に上がれるというゲームで結局勝てないということが挙げられる。責任感、プレッシャーに慣れていないのだ。

おそらく、ジェフにはこのシチュエーションで戦える選手がいないのだろう。プレッシャーに耐えられない選手がいるということだ。残念だがそれが事実。名前は挙げないけどね。ただ、私は、このメンバーでもう一つ上にいきたいと思っている。ただ、この部分はトレーニングできない。口でどれだけ説明できても、練習で成果を上げられない部分だ。

マスコミの仕事も同じでしょ? 文章を書くだけならだれでもできるが、完成された文章を書こうと思ったら、全員はできませんよね。結局は同じなんだ。

水野 晃樹MF 29

自分が入ったときには1-2で負けている状況だったので、点に絡むようなプレーを心がけた。個人的にはコンディションも悪くなかっただけに、なんとかしたかったが……。練習からしっかりプレーし、その結果を試合で出せるように、今後さらに、頑張りたい。

林 丈統FW 9

立ち上がりの10分は自分たちのサッカーができたが、敗因は残りの80分、そのサッカーができなかったということ。完全に自滅。気持ちの問題だと思う。システムとしては、自分がトップで、工藤がトップとトップ下の間にいるという感じ。工藤のボールを信じて走ればゴールにつながると思ってプレーした。今日は前線に背の高い選手がいないから、監督からはセンタリングを入れる場合、速くて低いボールを入れろと指示されていたが、そういったボールをうまく使えなかった。

羽生 直剛MF 22

前線の3人がうまく動いてスペースを作ろうと思っていた。全体的に動きが少なくてパスの出しどころがなく、ダイレクトプレーをすべきところで2タッチ、3タッチになってしまったり、逆にミスでダイレクトプレーができなかったりと、うまくできなかった。確かにスケジュールが厳しいけれど、当然、そのなかでもしっかりとしたプレーをしていかなければならない。次の試合までに修正していきたい。

佐藤 勇人MF 7

臨海の連勝記録が途切れたのは残念だが、今後、新たに作っていけばいいだけのこと。今日は立ち上がりは悪くなかったが、失点してしまい、リズムが崩れてしまった。せっかくいいサッカーをしていても、ああいったことでリズムを崩してしまっては意味がない。また、2点目をうまく取れれば結果も違ったものになっていたはず。反省点は多いが、気持ちを切り替えて気合いを入れ直し、次の試合は絶対に勝つように頑張る。