TOP TEAM選手・試合情報

2005 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

11.23(水) 15:04 J LEAGUE DIVISION1 第32節

ジェフユナイテッド千葉

市原

1-0
0前 半0
1後 半0
浦和レッズ

浦和

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

オシム監 督

面白い試合になったと思う。逆の結果になってもおかしくなかった。今日の試合に向けて、一方は優勝のチャンスがあって、もう一方のチームはチャンスがなかった。そういう意味で、ジェフのほうがやりやすかったと思う。また、両チームとも2日前に試合をしながら、お互いに走ったことが興味深いゲームを作り上げた。ウチは今日、二人の主力選手が不在だった。ただ、勝とうが負けようが、普段出ていない選手がどれだけプレーできるかを見る機会だと思って試合に臨んだ。

ことわざにもあるが、こぼれたミルクは元には戻らない。ウチは勝ち点を失ってきているから仕方がない。全員、自分たちの力を信じ切れなかったわけで、それは終わったことだ。列車は行ってしまったのだ。ただ、こういった経験を覚えておき、ミスを繰り返さないことが大事。逆に、同じミスを繰り返すようなら次のシーズンは難しいだろう。選手たちが学んでいればいいけどね。

─── 勝ち点4差に5チームいる。こういった経験はあるか。

そうはいっても、現実というか足元を見るべき。ウチよりほかのチームのほうがチャンスは大きい。優勝うんぬんではなく、やれることを全力でやるだけだ。電車は行ってしまった。私たちは駅に着いたのが遅かった。

─── 羽生に代えて工藤を入れた意図は。

羽生がグラウンドで死なないためだよ。何とか彼の生命を救うことができたと思う(笑)。サッカー的にみれば、その15分間はレッズがボールを動かしていた。特に中盤を制圧していた。これは羽生のせいではなく、フレッシュな間は彼はいいプレーをしていた。ただ、ケガから復帰したばかりで実戦感覚が戻っていないこともあり、新鮮な工藤を投入したわけだ。ウチが悪いわけではなく、浦和が捨て身だったこともある。ストッパーまでが上がって数的優位を作り出していた。羽生はいい選手。体が動くうちは攻撃面でアイデアを出せる。ただ、疲れてくるとそれが難しい。そういう意味でも工藤を投入したわけで、実際に彼がボールを動かしたことでレッズは苦しんでいた。もし工藤が先発なら、逆のこと(途中で交代)になっていただろう。

─── 前節でミスの多さを嘆いていたが、今日は進歩したか。

いつでもミスはつきもの。ただ、いろいろな種類のミスがあり、決して同じシチュエーションもない。だからこそ、いろいろな試合から分析して学んでいかなければならないのだ。ただ、何度もいうが、今日は落ち着いてボールを回すことができる二人がいなかった。そういう意味で、ミスした時間帯に点を取られなかったのも大きかった。

─── 試合前のアドバイスは。

もし負けたとしても、彼らは失うものがない。言い訳もある。だから、あえて何かをいうのは重圧になると思い、二人がいないということだけを選手に伝えた。

─── ハースを代えたとき、彼がいつも以上に不満そうな顔をしていたが。

私も彼のプレーには満足していない。私が表に出さないだけだよ。ただ、マリオはケガから復帰してきてパフォーマンスが上がっている。今日も1対1の場面を作って勝負を仕かけていた。実際、巻と比べてマリオのほうが危険なプレーをできる。ただ、巻は高さがあるし守備もできる。残り時間も少なかったのでマリオのほうを代えた。論理的にいったらおかしいかもしれないが、ときにはいいほうの選手を代えることで結果が出る場合もある。最後に1点取ったでしょ。ただ、マリオを代えたからじゃないけどね(笑)。先にレッズが選手を代えてきて、ウチは待った。なぜこちらも代えないのかというプレッシャーがかかるかもしれないが、ときには我慢したほうがいいときもある。そういう意味で、ウチは観客がしびれを切らすのを待っていたんだよ(笑)。この交代に関して、あなたが何を書くか分かるのは2時間後ぐらいでしょうから、寝ずに待っていますね(笑)。

水野 晃樹MF 29

ここ数試合は勝ちきれないゲームが続いたので、今日の勝利は本当によかった。得点の場面は、シュートレンジだったので思いきり打った。ここはウチのホームだし、負けるようなことはしたくない。次のガンバ戦? この前とは違うゲームだし、しっかり戦うだけです。