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2005 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

12.3(土) 14:04 J LEAGUE DIVISION1 第34節

ジェフユナイテッド千葉

市原

2-1
0前 半0
2後 半1
名古屋グランパスエイト

名古屋

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

オシム監 督

ガンバはよかったね。まずは祝福している。ずっと上位にいて、途中で少し落ちたが、優勝するのに彼らが少し勝っていた。逆に、他のチームは勝ち点1差で優勝を逃した。そういう意味で、ウチは優勝の可能性が低かったし、悲しんでいないということでよかったんじゃないかな。

─── 前節に続いて2バックで臨んだが、相手との兼ね合いか。

まず最初にいいたいのは、ヨーロッパなら2試合勝ったら今のような質問は普通しないということが一つ。もう一つは、最後の2試合に関してはそこがポイントだった。相手のFWに対してストッパーがつけば確実なのは確かだが、ウチは中盤でボールを動かせる選手をつけた。それが成功したといえるし、今日はもっと先に点をとってもおかしくなかった。これまでの記録を見ていただければ分かると思うが、ウチはスタメンの10人が全員得点を取っているはず。それがチームとしての質だし、私は全員がボールを動かせるサッカーを求めている。また、皆さん忘れているが、試合というものは常に対戦相手がいるもの。今日はグランパスが、すごく前向きに臨んできた。失うものがないだけに、全力を尽くして戦いを挑んできた。ウチも失うものはなかったが、グランパスはもっと失うものがなかったといえるだろう。

─── ロスタイムに2点入っての逆転勝利に関しては。

別に何も思わない。神経が強かったということだろう。

─── リーグ戦4位という成績については。

3位も4位も、そう大きな差ではない。特に、4チーム同じ勝ち点で並んでいるのだから。そういう意味では勝ち点1の重みを、皆さんも学んだのでは。忘れてはいけないのが、レッズやアントラーズは相当悔しいだろうという点。シーズン前からビジョンを掲げ、最後に勝ち点1差で優勝を逃したのだからね。ガンバは最初から実力を発揮したシーズンといえる。そして、ウチは最初から上位にいたわけでもなく、同じポジションをキープしてきた。ただ、その中でも勝ち点を少しずつ失ってきた。試合前にも選手に、「これまで少しずつ勝ち点を落としてきたが、それが大きなことになる」といった。アーセナルやレアルにもいえることだが、人間にはミスがつきものだ。しかし、他のチームのことはどうでもいい。自分たちのチームに同じミスを繰り返してほしくないのだ。そして、ガンバは優勝に値するプレーをしたと思う。

─── 今季の選手の評価は。

簡単にいうけど、分析にはすごく時間がかかるもの。ただ、正直な印象を一言でいうなら、選手たちが自分を信じきれなかったシーズンだった。あるときは怒鳴りつけもしたが、最後にようやく選手たちが理解した。これなら最初から怒鳴っておけばよかったかもしれない。

─── 来季は優勝するビジョンを持ってできるのか。監督を続けるのかどうかも含めて教えてほしい。

まず、私が続けるかどうかは重要ではない。一つは現場だけがビジョンを掲げるのは簡単だが、その前にクラブ全体がビジョンを持たないといけない。ジェフは各ポジションに質のある選手が足りない。もし、質のある選手を連れてこれたとしたら、今季の経験を生かして一から考えるべきだろう。あるいは、いい選手を11人そろえられたとしても、レギュラークラスの選手と競争するプレーヤーも必要。レギュラーが出られなくなったときに困るからね。

─── 33節で首位に立ったチームが、34節で5位に落ちるというJリーグをどう見るか。

そのこと自体が、このリーグの質を示している。成長していると思うよ。実際、計算上のことが起きたわけだしね。もう少し周りの環境が整い、プロ化していけばいいと思う。Jリーグがスタートしたころに比べれば成長していると思うが、さらに前進させていかないといけない。

(最後に)この3年間、私の話をこうやって聞いていただいで、皆さんに感謝している。すごく残念なのは、私が成功できなかったことだ。選手たちにも残念だと思っている。ただ、そういうこともサポーターには理解してほしい。こういうことで、みんなが何かを学んでくれたらいい。人生の中でそういうことを何とか成し遂げて、祝福するということが大事なのだ。

佐藤 勇人MF 7

リーグ戦は結局4位に終わった。勝つことができてよかったけれど、今シーズンは1点の重みを痛烈に感じた年でもある。いらないミスから失点し、勝ち点を失うことが何度かあった。そういった部分は来シーズン、絶対に修正していかないといけない。個人的には前節で寿人(サンフレッチェ広島)がハットトリックを決めていたので、自分もゴールを奪おうと思い、リスクを冒して攻めにいった。自分の得点にはならなかったけれど、チャンスは作れていたと思う。あとは、もっと得点に結びつくようなプレーを心がけたい。

坂本 將貴MF 2

サポーターと一つになった結果の勝利だと思う。最終戦ということもあり、どうしても勝ちたかった試合だけによかった。また来年もいいゲームをしたい。それに、試合数は少ないけれどフクアリも不敗を続けることができているので、この記録を途切れさせることなくいければと思う。

阿部 勇樹MF 6

ホーム最終戦に勝ててうれしい。今日の試合に関しては、見に来てくれた人と一緒に喜びたかっただけに、本当にうれしい。ガンバが優勝? 素直におめでとうといいたい。この1年、あっという間に過ぎていった。ただ、リーグ戦は終了しても天皇杯がある。引き続きの応援をお願いします。

水野 晃樹MF 29

点を取る、またはゴールに絡むプレーをしたかったが、今日は体がよく動いたと思う。得点につながる働きもできた。勝ててよかった。フィニッシュの部分がよくなかったのは今後の課題。

工藤 浩平MF 20

リーグ戦でも優勝したかったので残念だったけど、勝ててよかった。途中からスペースが生まれてジェフが押していたけれど、シュートが入らなかった。ベンチで見ていて、自分が出たら何かをやってやろうと思っていた。個人的には昨年よりも試合に出ることができたので合格点。天皇杯、そして来シーズンはさらに上にいけるように頑張ります。

羽生 直剛MF 22

試合前から今日は積極的にいこうと思っていたので、多少無理な体勢からでもゴールを狙っていった。いろいろチャンスは作ったけれど、最後を決めることができなかったのは課題。チャンスを作っていたといわれたが、得点につながらなければダメ。自分としては、もっとフィニッシュの部分の精度を上げていきたい。次は天皇杯だが、セレッソにはリーグ戦で負けているだけに、同じ相手に何度も負けてはいられない。来シーズンのことも意識し、いいゲームをしてしっかりと勝ちたい。