4.2(日) 15:00 第6節
市原
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川崎F
等々力陸上競技場
試合終了
HEADCOACH
最後にこのような形になったが、正直、ウチに運があったと思う。両チームとも戦ったが、特に後半はフロンターレが強い気持ちを持って臨んできた。実際、フロンターレのほうが勝利に近かったのではないか。ただ、世界でもそうだが、特に日本のJリーグは土壇場で点が入る、あるいは失点することが多い。ときには運も必要ということだ。ウチにとっては大きい勝ち点1。
─── Jリーグで多いという理由は。
誰もが理由を知りたいところだろうが、一つは集中力の欠如が挙げられるだろう。身体的疲れも原因の一つだが、ほとんどのチームが負けている場合、オールオアーナッシングの状態で捨て身で攻めてくる。そういうときほど普通にプレーすればいいのだが、ほとんどの場合、ゴール前まで下がって守ってしまう。いつも私が選手にいっていることだが、そうなると相手を自陣に引き連れてきてしまうのだ。
─── これで3引き分けだが。
正直、満足はしていない。6試合で勝ち点が6しかないのだからね。ただ、ヴァンフォーレ戦、アビスパ戦と、ホームで勝てそうな試合を落としたが、結局は楽に勝てるチームなどないということ。ガンバやレッズ、マリノスといったそれなりに強いチームはあるが、Jリーグは混戦でどこが勝ってもおかしくない状態。そういうところを客観的に分析してほしいし、メディアの皆さんも分かっていることでしょう。
しかし、それほど他のチームがいいサッカーをやっているわけでもないので、問題があるとすれば選手の考え、頭の中にある。ウチの何人かの選手は昨シーズンの結果に固執しているし、周りでもいまだにナビスカップのことを話す人がいる。私はジェフの監督だから、選手のことを良くはいいたいが、客観的に見て他のクラブの選手のほうが質は高い。だからこそ相手よりも走って戦わなければいけないし、昨シーズンはそれができていた。今季も続けられるかどうか分からないが、今のところできていないといわざるを得ないだろう。
相手の弱いところというか、サイドをつけて点につながったのはよかった。相手も3-5-2でマンツーマンでぶつかったが、こちらが攻撃的にいけたので、相手は守備しかできなかったと思う。ただ、得点には絡んでいるが、個人的には点を取りたい。それがチームの勝利につながるとも思うし、以前はFWをやっていたのだから、シュートの部分も意識していく。
ボクが一つ前というより、阿部と坂本の3人で相手のセンターを見ていて、必ず二人が残るようにした。今日は立ち上がりの失点がすべて。
点を取られた時間帯がよくなかった。自分のゴールは山岸がうまく崩してくれたから。山岸のゴールのようなものです。6試合で勝ち点6? いい時間帯はいいが、自分たちのサッカーができない時間帯が長くて苦しんでいる。ボク自身、前半は比較的楽にプレーできたので、そのときにもっと点を取らなければいけなかった。