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2006 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.5(土) 19:30 第2節

ジェフユナイテッド千葉

市原

2-2
0前 半1
2後 半1
大連実徳FC

大連実徳

国立競技場

試合終了

HEADCOACH

アマル オシム監 督

今日は1試合目、2試合目を合わせて10点が入った。観客の皆さんも喜んでいただけたのでは。ウチのことをいうと、選手が疲れていた。そういう意味で、相手が10人になっても勝ちきれなかったのは残念だ。ただ、相手チームもよかった。2-2というスコアに対し、決して満足していないわけではない。

─── リーグ戦に比べてメンバーが代わっているが、この大会用なのか。それとも、日本代表も考慮してのものか。

ウチはJリーグ再開後、6試合連続で戦ってきた。選手を代えて戦っていかないともたない。今回の登録選手全員がジェフの戦力と考えているから。ガンバも選手を代えて臨んできたが、0-6で敗れてしまった。サッカーとはいろいろなことが起きるものだ。

─── 前の試合で失点、今日も2失点したが。

グランパス戦では3失点しているし、サンフレッチェ戦もガンバ戦も2失点しているよ。

─── 取られ方については。

ウチが取られたというよりも、大連が2点取ったということ。サッカーとは必ず相手があるものだ。対戦相手がいなければ失点しない。

─── 相手が一人少なくなってからも失点した点は。

一人少ない相手に対して失点するのは、サッカー界において今日が初めてのことではない。逆に、よく起こることだ。一人少なくなったチームは点を取られないように集中し、多いほうは攻撃に気持ちがいってディフェンス面では集中力が切れてしまう。これから修正していかなければいけないが、実際に一人多いからといって失点しないわけではない。実際、ウチが2点取られて、2点とって2-2になったわけだ。もし、これが0-0だったらどう思いますか?

坂本 將貴MF 2

試合全体としては悪くはなかったと思うが、前半は決め手に欠けた。最後の最後で効率の悪い攻撃に終始した。ディフェンスラインでボールを奪われるなど自分たちのミスも目立った。もちろん、つなぐことは大事だが、クリアするところはクリアしてもいい。その判断が必要。大連実徳は大きいので、単純にサイドからボールを上げてもダメ。中央からの突破なども心掛けたが……。相手が引いていたので、もう少しミドルシュートを打ってもよかったと思う。ボールを回してはいたが、何かをできたわけではない。勝ち点3を取っていれば、次の試合を楽に戦えることができただけに、非常に残念。

岡本 昌弘GK 30

最初は緊張しました。プレーをしていくうちにだんだん慣れましたけれど。でも、まだまだ。自分の思うようなプレーはできてなかった。普段どおりにやること、声を出すことを意識して臨んだ。

水野 晃樹MF 8

巻さんの得点をアシストできたのはよかったけれど、他にもチャンスがあった。残り少ない時間での出場。短い時間でも、しっかりと結果を出さないと、リーグ戦へのアピールにならない。最近、得点に絡めているが、逆に、今日も、相手に抜かれてシュートまで持ち込まれる場面があったように、守備面での反省点もある。攻守ともにしっかりとしたプレーを心掛けたい。

巻 誠一郎FW 18

試合前から厳しい戦いになるとは思っていたが、そのとおりのゲームだった。ただ、負けると、優勝が厳しくなるだけに、なんとか得点をと思って臨んだ。スペースがあったので、ゴールが生まれそうな雰囲気はあった。ガンバ戦でもいいプレーができればと思う。タイトルが取れる位置にいるだけに、なんとしても勝って優勝したい。