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2006 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

9.3(日) 19:01 J LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP 準決勝第1戦

ジェフユナイテッド千葉

市原

2-2
0前 半1
2後 半1
川崎フロンターレ

川崎F

等々力陸上競技場

試合終了

HEADCOACH

アマル オシム監 督

両チームの選手たちは、リーグ戦などの影響で疲れていた。そういう意味では高いリズムのゲームではなかったが、後半はお互いに流れがよくなった。実際はフロンターレのほうが少し疲れがたまっていたように思う。ウチは3~4人の体力的に新鮮な選手が出たのに対し、フロンターレは水曜の試合に出場したほとんどの選手が、今日もゲームに臨んでいた。まだ体力的に問題がなかった前半は、フロンターレもいいプレーをしていたが。水曜の試合は終了間際に失点して敗れ、今日も同点にされてしまったが、2-2というスコアは決して悪くない。特に、ヨーロッパでいえば悪いスコアではないが、ここが日本であり、最近のジェフはホームゲームで勝っていないということも考えなければいけないだろう。

─── 水曜のゲームもそうだが、最後に失点してしまうのは単に集中力の問題か。

その質問に対し、正確に回答するのは決して容易ではない。ただ、一つ論理的に考えれば、ウチは後半、背の低い選手を入れてスピーディーにしようとした。そういう意味で、セットプレーでは高さを失う。それが出たともいえる。

坂本 將貴MF 2

2-1の状況になって勝ちたかったが、アウエーの戦い方をして、勝ち点1を得られたということでまずまずかなと思う。早々に失点してしまったが、フロンターレはホームだし、点を取りにくるのは当然。その中でウチはアウエーで2、3点差をつけられると苦しいわけで、最悪0-1、できれば0-0や1-1という選択肢も持っていた。最終的に勝てなかったのは残念だが、後半、ダイレクトプレーで点を取れたのは大きい。最近のウチになかったプレーなので、次につながると思う。アウエーで2点取ったことは考えず、次のホームでの戦いに全力で臨む。

水野 晃樹MF 8

2-1でリードしていた場面があったので、できれば勝ちたかった。勝てる試合だった。セットプレーからの失点は今シーズンの課題でもあるので、今後も十分に注意しなければならない。2点取ったということよりも、2失点の部分を修正したい。ケガでチームを離れていて迷惑をかけたので、今日は点を決めることができてよかった。積極的に狙っていきました。連覇ということは考えず、今年は今年と受け止めて、チャレンジャー精神でホームでのゲームに臨みたい。その前にリーグ戦もあるので、しっかりと戦います。

工藤 浩平MF 20

シュートがポストに当たってしまった場面? 落ち着いてシュートを打てたので、本当は入ったと思ったのですが……。悔しいです。申し訳ない。個人的には試合を通して落ち着いてプレーすることができたが、課題もあった。そういった部分を修正しながら今後も頑張ります。