10.28(土) 14:00 第29節
市原
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名古屋
豊田スタジアム
試合終了
HEADCOACH
正直、今日はいいプレーをしたと思っています。ただ、試合には負けました。そして、グランパスが勝ちました。正直いって、ウチはグランパスよりいいチームだと思っています。それは前半で見せることができたはずです。ただ、今日もそうだったように、サッカーとは一つのミスで変わってしまうものです。あるいはカード(警告や退場)、そしてPKが結果を左右します。正直いって、今日のウチの選手は90分間戦い続けましたので、何もいうことはありません。あとは、もう少し自分たちに運がついてくることを祈っています。
─── クルプニコビッチと坂本がベンチスタートだったが。
クルプニコビッチはナビスコカップ決勝に出られません。坂本にかぎっては、12人は先発できないという理由から外しました。
─── ストヤノフの退場が痛かったうえに、ナビスコカップの決勝に出ることができないが、どう戦っていくのか。
どうアントラーズと戦うかですが、10人のフィールドプレーヤーと一人のGKで戦うだけです。
今日は本当にもったいない。前半はうまく試合を運べていたし、ボールを奪ってからの早い攻めもできていた。ただ、後半のイリアン(・ストヤノフ)の退場によって流れが変わってしまった。とにかくもったいないとしかいいようがない。ナビスコカップ決勝では、今日の前半のような戦いをしなければならない。
PKも含めて判定にはいろいろな思いがある。ウチはアウエーなので仕方がない部分もあるが、その中でも1-0でリードしていたわけだから、最終的に負けてはいけない。一人少なくなった中でも、負けないサッカーをしなくては。特に、2点目はすごいシュートだったけど、僕が止めなくてはダメ。今日は前半がうまくいっていただけに、とにかく負けたのが残念で仕方ない。
前半を1-0で折り返しながらの逆転負け。後半の入り方が問題だし、あるいは1-0のときの試合の進め方も考えないといけない。もちろん、10人になっても戦う気持ちは失っていなかった。(調子がよかったのではという質問に)たとえ自分がいいプレーをしたとしても、勝利に結びつかなかったり、ゴールやアシストといった結果を残していない以上、まったく満足はしていない。