5.9(水) 19:01 第5節
市原
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神戸
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
今日の選手たちは、サッカーとは点を取るスポーツだということを忘れていました。パスをつなぐのが目的ではありません。点を取るのがサッカーの目的です。今日の試合においてヴィッセル神戸はそれを理解していた。
─── 前半、ヴィッセルがスローペースだったが、それでジェフもリズムが狂ってしまったのか?
ヴィッセルのプレーではなく、ジェフのプレーが遅かったということ。それで前半の45分を失ってしまった
これまで途中出場のチャンスを何度かもらっていたが、その中でシュートを決めることができなかったのが課題だった。今日は先発出場というこれ以上ない大きなチャンスをもらったので、しっかりと決めたかったが、決めきることができなかった。自分が決めきれないことで流れが変わってしまった。ハーフタイムには前での動きだしのことをいわれた。
後半途中からの出場となったが、見ていて前半は悪くなかったと思う。ピンチはなかったし、点を取れるチャンスはいっぱいあった。ただ、決めきれない部分。これは今日の試合だけでなくいつものことだが、やはり課題はそこ。点がほしい時点での出場だったので、そこにこだわったが、もっとチャンスメイクがしたかったし、決定機を演出といっても入ってないのでまだまだということ。とにかく1点ほしかった。
失点の場面はボクの責任。あそこ以外はしっかりと抑えることができていたが、ディフェンスなのでその1点が大事。1点の重さを非常に感じている。結局それで0-1の敗戦なのだから、この負けは全部自分の責任です。
やろうとしたことはできていたが、決めることができなかった。負けてしまっては意味がない。個人的にも決定機を決めることができなかった。ただ、あのメンバーであれだけできたことも事実だが、自分の立場を変えるチャンスだっただけに、決定的な仕事がしたかった。それができずに悔しい。