6.17(日) 16:03 第15節
市原
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甲府
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
今日は観客の皆さんにとって、いい試合だったと思います。観客の皆さんが大事ですから、こういう試合ができたのはいいことです。今までと比べて、今日はよかったわけでも悪かったわけでもない。少し運も手伝いました。
─── 巻が2点取ったが。
それが事実だし、特にコメントはありません。
─── 縦に早い攻撃を仕掛けたが、今日限定か、今後も続けるのか。
分かりませんし、少なくとも対戦相手次第といえるでしょう。ヴァンフォーレはラインディフェンスであり、常に押し上げてくるチーム。それには縦のパスが有効であり、現実的にパスが通りました。ただ、今後どうなるかといえば、対戦相手次第です。
─── 巻がPKを外したものの羽生が決めてくれて、監督自身もホッとしたのでは。
あなたが説明してくれましたし、コメントはありません。
─── 今日の試合で、選手の気持ちの面をどう評価しているか。
あなたが強い気持ちを見たというなら、ありがとうございます。
─── 選手から監督批判もあったが、難しいチーム状況の中、どうまとめたのか。
その答えは、グラウンドにあったと思います。選手はグラウンドで見せてくれました。
─── 今日は白いスーツだが、それはラッキースーツか。
ラッキースーツではなく、高価なスーツです(笑)。この記者会見に来る前にもいいましたが、今のジェフは勝ち点が少なく、いつ私が最後になってもおかしくありません。だから、おしゃれをしてきました。
すごく気持ちが入ったゲームができた。ただ、個人的にいえば2点は取ったが、もっとチームを楽にするチャンスはあったので満足はしていない。そうはいっても、勝ち点3が最大の目標だったので、それはよかった。1点目にかぎらず、新居がボクを生かす動きをしてくれた。ボクのゴールは新居のゴールといってもいい。
とりあえずホッとしている。ヴァンフォーレ戦は点の取り合いになるが、その中で勝つことができてよかった。勝てない日が続くと当然苦しいし、その中でそれぞれ考えも出てくる。ただ、試合に出れば、一人ひとりが何をすべきか考えることが大事だし、ボクもそう思ってプレーした。ゴールのシーンは、工藤が頑張ってつないでくれたし、みんなの気持ちがつながった得点。
最後の場面? 指先にボールが当たりました。枠には来ていると思ったし、それに対して自分の体が反応してくれた。あの時間帯は押し込まれるのも当然のこと。その中で我慢できたのは収穫でしょう。
2列目の選手が頑張ってくれたので、2失点で済んだと思う。それに、立石さんが2本ぐらい止めてくれて助かった。最後のセービングは、サポーターの皆さんも支えてくれてのものだと思う。ただ、2失点ともスローインからのもの。ハーフタイムでも注意するようにいわれていたので、反省しなければならない。