6.23(土) 16:03 第17節
市原
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新潟
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
今日の試合は、過去の2ゲームよりも内容がよかった。ただ、相手もいい試合をした。前半はウチの選手の動きが硬かったが、チャンス自体はジェフのほうが多かったと思う。あと、ウチは何人かメンバーを変えたし、ポジションも変えた。そのため、慣れるまで時間がかかったといえる。0-0のままゲームが進めば、ひょっとしたら引き分けになっていたかもしれない。また、ウチにもアルビレックスにもチャンスがあったが、特に後半の中盤過ぎからジェフは本当にいいプレーをした。過去の2試合よりもアグレッシブなプレーを見せた。走れたし、チャンスも作っていた。しかし、その間にアルビレックスは運のいい2点目を挙げた。また、1点目は残念ながらオフサイドだったといえる。もちろん、アルビレックスはいいチームだし、今日の勝利を祝福したい。監督も素晴らしいし、だからこそ4位につけているといえるだろう。ただ、今日の試合においては、ミスによって試合を決定づける1点目が入ったことが残念。ここに来る前にDVDを観てきたから間違いないが、こういうことが起こるのも人生だ。
─── 佐藤、楽山投入の狙いは。
もちろん、その時点で負けていたので、ストッパーを外して中盤を二人にした。また、佐藤はキャプテンであり、試合勘を取り戻す必要もあった。
─── 巻のパートナーが新居ではなく黒部だったが。
今日はセンタリングからチャンスを作れると考えていたため、新居よりも黒部を選択した。実際、ゴールは入らなかったがチャンスはあった。
ケガの不安は多少あったけれど、やらなければいけなかったし、勝てなかったのは本当に残念。中断前までにもう1試合あるので、今度こそしっかりと戦わなければならない。
ピンチもあったがチャンスもあった。前半のうちに決めていればというのがあった。決めきれないのがうちの課題ともいえるし、そこまでチャンスが作れているのがいい傾向ともいえるが、やはり僕を含めて、決めるところをしっかりと決めたい。勝てるシチュエーションだったし、簡単に負けるような相手でもないと思っていたが、結果的には負けてしまった。
ボランチに入ったときに受ける選手がなく、うまく攻撃を引き出すことができなかった。ただし、全体としてはそれほど悪い内容ではなかった。自分たちがミスをしなければチャンスを作られることはなかった。失点の部分ではツキがなかったともいえるが、それだけでもない。しっかりと、次の試合までに立て直したい。
今日は少しツキがなかった。やられたという印象はそれほどない。前半には相手にチャンスを作られたが、自分たちも作った。そのときにゴールを決められないのが問題。点を取れるときにしっかりと取らないと。得点への形を作りながらもそれが決められないのもミスだと思うので、その部分の確実性を高めていきたい。
内容としてはそれほど悪くなかったと思う。ボールをキープするという部分では選択肢が少なかった。周りに人がいれば、パスとキープと2通りの選択肢が生まれるが、そういったケースが少なかった。個人的にも反省すべき点があるし、チームとして反省することもあると思う。ただ、この試合を振り返るだけではなく、次の試合を考えたい。中断期間最後のゲーム。いい準備をしたい。