8.29(水) 19:03 第23節
市原
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大分
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
私はジェフと同じような順位で争っている、そして毎回全力で戦っている大分トリニータに勝てたということがすごくうれしい。今日の試合の6ゴールという大量得点に関してはそんなに大きな意味はないと思っている。
─── 前半は流れをうまくつかめてなかったように思うが、後半どう変えたのか。
私が何かをいったということではない。確かにうちの選手は立ち上がりは固かった。しかしそれを変えたのは1点目のゴールだ。トリニータのほうがいいプレーをしていたし、うちが1点を入れたその瞬間もトリニータのほうがいいプレーをしていたと思う。その中でもいろいろあってうちが先に点を取ったことで、トリニータの選手の集中が途切れたり、マークが甘くなったのもあり流れがうちに来た。
─── レイナウドのケガの状況は?
ドクターに聞いてください。
─── 佐藤選手がいつもより前めのポジションだったが。
トリニータのシステムとうちがマッチアップすると、相手のディフェンシブな選手のところにうちの選手を2人当てることになる。そのためそこに羽生と(佐藤)勇人がついた。場合によっては羽生と工藤だったり、勇人と工藤という形もありえるが、あのようなポジションでプレーし、勇人もゴールを奪えたのはよかったと思う。相手のシステムがそれを決定したということだ。
本当にうれしいです。久しぶりの快勝。前半1点取れて、勝負の後半に追加点が取れたのがよかった。ホームで勝とうという気持ちが強く出ていた。いい結果が出て満足している。サポーターの方に自分たちはできるということも示せたと思う。さらに試合を重ねるごとに勝ち星を増やして上の順位で終われるように頑張りたい。みんなが見て楽しい試合を次のアルビレックス戦でもしたい。
前節はベンチスタート。スタメンで出れないときは出たときにしっかりと結果を出すことが大事。グラウンドでアピールするしかない。こういういい試合をした後は悪い試合になりやすい。そうならないように2連勝を目指して頑張っていきたい。試合に出ることができれば、得点に絡み、チームの勝利に貢献したい。
こういった試合を続けていくことが大事。レイナウドがボールをキープ出来るのでリズムを作りやすい。トリニータは外人2人をボランチで起用していることでわかるように、あそこがポイント。あそこに仕事をさせないように、しっかりとタイトにマーク出来たことが無失点につながった。
1点目を前半に取ることができたのがすべて。6得点にも浮かれず、次の試合が大事。今日の試合は負ければ厳しい状況に追い込まれただけに勝つことができてよかった。
最初は固さがあったが、前半途中からうちのペースで試合を進めることができた。後半に入って2点目を取ることができた。これで相手も前に出てこざるを得なくなって、試合を決めたといっていい。また、6得点もそうだが、完封できたこともプラス。今日、同じ勝ち点のトリニータにしっかりと勝つことができたということで、勝ち点3以上のものを得ることができたと思う。これで上との勝ち点差は縮まった。連勝できるように次も頑張りたい。