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2007 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

9.30(日) 19:02 J LEAGUE DIVISION1 第27節

ジェフユナイテッド千葉

市原

3-2
2前 半0
1後 半2
FC東京

F東京

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

アマル オシム監 督

9月が280日ないのが残念です。次の試合は10月です。どうなるのか見てみましょう。それだけです。

─── 5連勝で勝ち点37の10位になった。残留は大丈夫だと考えているか。

来年もJ1へいるために、あと勝ち点5、6はほしいと思っています。1カ月半前に、自分たちがどんなポジションにいたかを忘れてはいけません。同じ監督、選手だったわけですから。

─── 前半は完璧ながら、後半は苦しんだ。ただ、全体的にはサポーターも喜ぶ内容だったと思うが、監督はどう考えているか。

もちろん、観客にとってはいい試合だったと思いますが、私にとってはきつい試合でした。残念なのは、後半も前半と同じようにコントロールできなかったことです。2、3日前に何かの取材で「東京戦はいつもたくさん点が入る。そういう試合になるだろう」と話しましたが、実際にそうなりました。もちろん、あれだけ勢いのある東京が、さらに後半、メンバーを代えてきたわけですから、こうなるのも仕方がないと思います。

あとは今日の試合で、ジェフがまだまだ成熟したチームではないことを露呈したと思います。成熟したチームなら、3-0なら追加点を奪って勝利へもっていくのですが、まだウチはできません。例えばガンバとかフロンターレは、東京相手に自分たちのペースに持っていけば、5点とか6点とっているわけです。そこが、いいチームとウチの差です。

─── 前半、相手をコントロールできた理由は。

ちょっと誇張した言い方ですが、最初の60分はサッカーをやっていたので相手をコントロールできたのだと思います。残りの30分はラグビーをやってしまいました。ちょっと誇張した言い方ですが、だから相手に流れがいってしまったのだと思います。ただ、実際にはラグビーのような試合も東京はできるということです。ああいう試合になると、ウチは対応できないというのが現状です。そういう意味で最後の30分は東京のほうがよかったので、3点目を取ってもおかしくなかったと思います。

─── ジェフは後半途中に池田を投入した。あれは3点目を取ったあとだったからなのか。別の理由か。

3点目が入ったからではありません。リチェーリが入ってから、山岸の部分でマークしきれていなかったので、ずっと考慮していました。実際には3点目が入る前から交代は告げていました。リチェーリの場合、タイプ的に中盤というよりはFWの選手です。石川より、いいプレーをしていました。山岸が力を発揮するのは、石川のような中盤のタイプの選手です。あのようなFWの選手を入れられたことで、池田を投入しました。実際に失点したのは違う場面です。空中戦であのような失点をしたので、実際には関係ないと思います。

新居 辰基FW 11

前にスペースがあったので思い切って打った。5連勝に結びつく先制点を奪うことができてよかった。ただ、まだまだジェフは力があると信じている。さらに結果にこだわっていきたいし、課題はある。課題を修正しながらやっていきたい。

工藤 浩平MF 20

得点シーンは思い切ってシュートを打ちました。ゴールを決めることができ、それが勝利に結びついてよかったです。5連勝ですが、まだまだです。さらに勝って順位を上げていきたい。今日のような熱い試合を続けていくので、次の試合の応援もよろしくお願いします。

立石 智紀GK 1

今日は疲れる試合だった。前半はよかったが、後半は自分たちのサッカーができなかった。後半、相手が前に出てくるのはわかっていた。そこで受身にならないようにしようとハーフタイムに話していたが、うまく自分たちのペースに持っていけなかった。もう少しでもっていけるような場面もあったが、徹底しきれなかった。

ただ、厳しい試合の中5連勝することができてよかった。勝つことが大事。FC東京とはこういった点の取り合いになると思っていた。先手が取れてよかった。

水本 裕貴DF 4

3点取ってからが課題。ボールをうまく回せなかった。ただ、青木が入ってうまく時間を使ってくれて助かった。次節の甲府戦の次からは上位チームとの対戦が残っている。もっと勝ち点を積み重ねていきたい。前半戦のFC東京との対戦では回しすぎてやられたところがあったので、簡単なパスを狙っていった。セカンドボールをある程度拾うことができた。