11.18(日) 17:00 第32節
市原
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横浜FM
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
サッカーは観客の皆さんのためにやっているものですから、そういう意味で今日はいい試合だったと思います。たくさんの点が入りましたし、最後までどちらに転ぶか分からないゲームでした。そういう意味ではよかったと思います。メンバー的に見てもウチの選手はよく戦ったと思います。ただ、マリノスはウチの選手に足りない部分をつき、このような結果になりました。マリノスはレッドカードで一人退場になってから、FWの選手を代えるのではなく中盤の構成を変え、ほぼ全面でマンツーマンを行ってきました。そういう面でしっかり戦ったマリノスに、最後は勝利が転がり込んだのだと思います。
─── ウチに足りない部分とは何か。
実際には90分間戦える選手が2、3人足りませんでした。そういう意味で、あのような交代をせざるを得ませんでした。そこが一番足りなかったと思います。あとは、どうすることもできませんが、選手の質が相手より低いということです。選手の質が高ければ、相手より一人多い状態で2点も取られることは、まずありません。
今日の試合はもっと落ち着かせて、シンプルに出来るところはシンプルにプレーするべきだった。前へ前へとプレーし、ボールを奪われてもったいない場面が何度かあった。また、サイドチェンジを有効に使ってリズムをつくり、うちの特徴である飛び出していくというプレーをしたかったがうまくできなかった。ペナルティエリア内にボールを持っていくけれど、そこからチグハグだった。もっとうまく、賢くやることが大事だと痛感した試合だった。残り2試合しかないが、一戦、一戦大事に戦いたい。
ホーム初スタメンということで、楽しみにしていたが、このような結果になってサポーターの皆さんに申し訳なく思う。自分のやるべきことをまっとうしようと思ったが、3失点目は自分のところから始まっているし、反省すべき点が多くある。それでも、一度は逆転できたことは今後につながると思う。残り2試合、自分たちのやるべきことをしっかりとやって勝利に結び付けたい。個人的にも、チャンスがあれば、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい。
今日の試合では(佐藤)勇人さんが復帰してセカンドボールを奪うことができていたし、試合も落ち着いていた。それだけに勝ちたかったが、逆転してすぐに失点。その間の集中力に問題があった。ゴールの場面は羽生さんからいいボールがきたし、レイナウドや(新居)タツさんが相手ディフェンスをつってくれたので、ボールを押し込むだけだった。相手もだいぶ疲れてきていただけに、勝つチャンスはあった。本当に悔しい。個人的にもまだまだ反省すべき点があるので、しっかりと修正して次の試合に臨みたい。