2.24(日) 13:00 第14回
市原
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( 3 PK 2 )
柏
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
最初の試合として勝利したことは満足している。また、ファンに勝利をプレゼントすることができ、非常にうれしい。今日の試合を分析すると、いい部分と悪い部分があった。昨シーズン試合に出ていた選手に若い選手が加わり、一つのチームとしてみれば、なかなか最初からうまくはいかないもの。ただ、ケガをしている選手も加え、これから上げていかなければならない。コンセプトとシステムと、あとはどうオーガナイズしていくか。大切なのはディフェンスの規則とオーガナイズ、つまりどういう形で守るかということ。それができれば、必ずいいチームになっていくと思う。来週には巻と青木良太が戻る。個人的な戦術ではなく組織としての戦術が成り立って、そこに集中して練習していけば、どんどんいいチームになっていくはず。私自身もチームも新しい。時間はかかるが、新しいチームとしてやっていかないといけない。今日、勝利したことでチームの雰囲気はいいので、それに関しては満足している。
─── メンバーがそろっていない中で、収穫と課題は。
組織としての課題は、まだまだチームがまとまっていないこと。しかし、選手一人ひとりが戦うというモチベーションをもって臨んだことには非常に満足している。あとは、ディフェンスは組織としてできているが、オフェンスがまだまだ。経験上、ディフェンスよりオフェンスの形を作るほうが難しいし複雑。そこは私の経験でカバーしていきたい。
最後まで無失点でいければよかったが最後に失点してしまったのは悔やまれる。それでも、ディフェンスの意識を高く保つことができたと思う。さらに、90分間、キッチリ集中できるようにしたい。また、攻撃面ではいくつかチャンスを作ることができた。それを確実に決めるために、もっといろいろな面の質を上げていきたい。今日の試合で出た課題を、ガンバ大阪との開幕戦までにしっかりと修正したい。
今日はサイドの役割だった。ディフェンス面も含めて、サイドは慣れないポジションで悩んでいた部分もあったが、今日はある程度できたと思う。ただ、これに満足することなく、ミスをさらになくしていくなど課題を修正していきたい。シュートは打てていたので、次は確実に決めたい。
本当は90分間で勝てればよかったが、やろうとしていることは出来ていた。高い位置でプレスをかけて奪って攻撃を早くというプレーができていた。正直、思ったよりは出来ていたと思う。結果的にはPK戦だったけれど、勝つことができたのはよかった。これを開幕戦へ向けてのはずみにしたい。
課題はたくさんあるが、PK戦とはいえ、試合に勝つことができてよかった。ただ、1点リードしていたのにロスタイムに失点。Jリーグだと引き分けで終わりという状況だけに、この部分はしっかりと修正しなければいけない。守備の形はある程度出来ていた。攻撃に関しては、流れの中でゴールを奪いたい。チームの早く攻める、ボールを失わないといった基本的な部分をさらにつきつめて、精度を上げていきたい。
ゴールの場面? ボールに触りました。角度はちょっと変わったと思います。でも、今度はもっときれいなシュートを決めたいと思います。ゴールできたのはよかったけれど、ほかにもっと決めなければいけないチャンスがあった。それを決められなかったのでまだまだ。シュートの場面では焦ってしまい、思うようにプレーができなかった。ガンバ戦のメンバーにも入れるように、練習からしっかりとアピールしていきたいと思います。